土壌からの再飛散(浮遊)と降下物測定のギャップ、及びマスクの必要性についてのメモ

・定時降下物測定は事故後の1次飛散の測定には有用でしたが「再飛散の評価には過小評価になる傾向があるのではないか?」と考えました。
原発 震災 土壌汚染 南相馬市 福島市 関東地方 再浮遊 内部被曝 原発事故 再飛散
94

先ず、福島市の降下物測定のデータは「どれくらいの再飛散係数なら合うかな?」という逆算をしてみました。

studying @kotoetomomioto
①福島市や南相馬市レベルの土壌汚染から懸念されるセシウム再飛散の推定。(134, 137合計で20~30Bq/m2程度は有り得ると思われます) http://t.co/l2jMyMfV
拡大
studying @kotoetomomioto
②福島県10月の定時降下物測定。(再飛散による降下とオーダー以内では符号しそうです。ただし10月25日についてだけは気象条件だけからでは説明できないかもしれません) http://t.co/aytFaeUt
拡大
studying @kotoetomomioto
再飛散は福島だけの問題では無いと思います。群馬でも1日2Bq前後、東葛でも1Bqに届く可能性があります。季節的にも違和感の無い時期になりましたし、取りあえず今年は風の強い日はマスクでしょうか? http://t.co/RxHsxqyP
拡大

****土壌からの再飛散係数を10^-7(1000万分の1)と置くとまあまあ合いそうだけど、地表レベルではもう1ケタくらい悪いかも。という試算をしています。

するとgeophysicsさんから高崎のCTBTでも-7乗のオーダーじゃないの?とツッコミが入り、、、****

studying @kotoetomomioto
①はい。群馬でも悪い所とCTBTがある高崎などは2ケタ以上違うかなと?10月10日では合計0.5mBq/m3ですので1日の吸気で〜0.01Bq/日。もし100倍悪い場所だと〜1Bq/日ぐらい行くかな?と思いまして。 http://t.co/3OW9Zbwj
studying @kotoetomomioto
②と、いうのもその10月10日は群馬(前橋)でも137が7.8Bq/m2(24時間)ぐらいひっかかってて「日頃は不検出に隠れてはいるが、風が強いとそれくらい出る」という風に考えています。http://radioact.. http://t.co/3OW9Zbwj
studying @kotoetomomioto
まあ、おおよそは「コレまでの沈着量」×「風」×「雨(の前の晴れの期間にもよる?)」が主要因だと思いますが、どうもそれだけで綺麗に説明できないピークもちょこちょこありそうな印象です。いずれにせよマップで色付きの地域では.. http://t.co/3OW9Zbwj

''まあ、再飛散は東大や茨城大も調査していて、測定条件は判らないけど多分-7乗のオーダー前後かな?という記事。
あと駅伝なんて冗談じゃないよね。という流れで。''

studying @kotoetomomioto
あら「再飛散」の記事。「日頃は高崎のCTBTぐらいの0.1mBq/m3?、風が吹くとその100倍」みたいな?、まあだいたい昨日の見積と同じぐらいな感じかな、、:放射性物質、風で再浮遊か 風向きで放射能濃度変化 http://t.co/g7VDySd9
studying @kotoetomomioto
ブログを更新しました。『福島第一原発事故 航空機による広域モニタリングと再飛散(浮遊)について』http://t.co/j7wYU20n
studying @kotoetomomioto
それでも「東日本女子駅伝 in ふくしま@福島市11月13日」と。 http://t.co/rXn2faee
拡大
studying @kotoetomomioto
明日の女子駅伝に加え来週11月20日にも「福島縦断市町村対抗駅伝」:http://t.co/Y9Wzwikx 主催:福島陸上競技協会、福島民報社 、共催:福島県、福島県教育委員会、ラジオ福島、テレビユー福島  特別協賛:東北電力、東邦銀行、サントリー、などなど。
studying @kotoetomomioto
6月17日「福島市による一斉測定」1年継続した場合の被曝量。拡散で多少は下がっているのかも知れませんが郡山駅付近で高い所が見つかった様に吹き溜まっている可能性もあります。短時間とは言え沿道に観衆を集めて「駅伝」は有り得ないと思います。 http://t.co/lKBo2TYz
拡大

再飛散や高さ方向の濃度分布を少し考えるとやっぱり駅伝をやったりベビーカーを押したりする地表レベルでは降下量測定からの試算よりは高めに見ておいた方がいいだろうな、、というまとめ。

studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】①:3月の原発からの1次飛散と土壌からの再浮遊の違い。 http://t.co/DAmRPm7r
拡大
studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】②:土壌中の粒子径分布とCs137付着濃度の1測定例。細かい泥には吸着しやすいが含有量が少ないので主成分とは言えない。 http://t.co/3yBsnPq3
拡大
studying @kotoetomomioto
リンク書き出し:高知衛研報「土壌粒度による放射性核種濃度の変化」 近澤紘史・植村多恵子・石井隆夫 http://t.co/4EDn7LVe
studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】③:堆積岩・変成岩および花崗岩地域における土壌中のCs137濃度の内訳と再飛散により運搬されうる距離。粒径100μm以上の主成分はそれほど遠く(高く)まで飛散するわけではない。 http://t.co/cxtFA812
拡大
studying @kotoetomomioto
リンク書き出し②:Hudsonの土粒子の運搬距離:http://t.co/K4iyvbBV
studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】④:昔の北海道でのスパイクタイヤによる粉塵(〜50μm)を参照すると大きい粒子は高度による濃度分布にかなり違いがありそう。「県庁所在地のビルの屋上」での測定は実際の吸入の1割くらいしか反映していないかも? http://t.co/kkx0n47V
拡大
studying @kotoetomomioto
リンク書き出し③:北海道大学工学部研究報告 No.114(1983) スパイクタイヤ車粉塵の精密分析(第二報) 毛利衛 他 http://t.co/P9I69FUt
studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】④-2:福島市での定時降下物測定から「晴天の後や風の強い日」の飛散から再浮遊係数は10^-7[/m]のオーダーという印象ではあるが、地表レベルでは大きい粒子の寄与もあるので10^-6[/m]のオーダーくらいで考えておくべきでは?という「意見」。
studying @kotoetomomioto
【土壌からの再飛散とマスク】⑤:ただし「土壌に付着したセシウムの再飛散」という機構であるなら、粒径は大きい(少なくともガス状相ではないだろう)ので普通のサージカルマスクでも効果はあるだろうし現状では充分かな?という見積り。 http://t.co/lwDYyYXP
拡大
残りを読む(5)

コメント

まひわり @Mahiwari_jpnn 2011年11月15日
マスクはインフルエンザ対策として必要なんじゃないっすかね。毎年気にすべきだし。
ボブ( ・ㅂ・)و ̑̑ツイ減 @jasminheimatlos 2011年11月15日
RT @study2007: 【土壌からの再飛散とマスク】③:堆積岩・変成岩および花崗岩地域における土壌中のCs137濃度の内訳と再飛散により運搬されうる距離。粒径100μm以上の主成分はそれほど遠く(高く)まで飛散するわけではない。 http://t.co/cxtFA812
Sim @tamashirosama 2011年11月15日
何にしたってこれからの季節マスクは必需でしょ、ちなみに市販マスクじゃ放射性物質は防げないよ
bouzu_3 @bouzu_3 2011年11月15日
N95は市販されてるし、原発作業員のマスクも有効なんだから、「ある程度」は有効なのはあきらかじゃないのさ。締めででかでかと赤で書かれてるのになあ?
Sim @tamashirosama 2011年11月15日
市販のマスクじゃ防ぎ切れないっていう意味でつ、あと安いマスクじゃ防げないです。
studying @kotoetomomioto 2011年11月15日
「放射性物質を防ぐ」というよりは「(放射性物質がくっついた)ホコリを防ぐ」という意味合いです。
bouzu_3 @bouzu_3 2011年11月15日
今や放射性物質は埃にくっついて路肩やグラウンドに散らばっていると想定されますからね。 埃さえ防げるなら一緒に防げるのよ(ある程度)。
studying @kotoetomomioto 2011年11月15日
(ただ、京大の係数を信じると、今度は沈着速度がややこしくなるんだけどねえ、、、。なんか結構複雑)
studying @kotoetomomioto 2011年11月15日
(まあ、沈着速度が1×10^-2m/sを(特に雨がふると数倍くらい)超えることもある、、くらいに思うことにするか、、。)
bouzu_3 @bouzu_3 2011年11月15日
「再飛散」ということについては、湿度・風速以外の条件、場所(道路脇・校庭・畑)、状況(交通量・季節(東北の春先の粉塵…)・機械で耕運中・除染作業中)でも違うだろうな…
studying @kotoetomomioto 2011年11月15日
違うんですよ。多分、、。で、もっと言うと100μmを超える粒子がゴロゴロ転がると、それが衝突して数μmの再飛散を助長したり、地表面の凸凹が「風の渦」を作ると上向きの風が生じて持ち上がったり、、、マジメに計算すると相当面倒そうです。
そば粉の銀行2020 @aacgm_lat 2011年11月16日
http://hes.med.kyoto-u.ac.jp/fukushima/EHPM2011.html の表3に7月の実測値がありますが、福島市でのCs大気中濃度は1 mBq/m3程度しかないようなので、上記の大気中濃度見積は100倍ほど過大です。同時に計測された土壌濃度を合わせると、再浮遊係数は10^-8 ~ 10^-7 みたいです。
studying @kotoetomomioto 2011年11月16日
一応、その京大の夏場のデータもまとめに入れてますので宜しければご参照下さい。
そば粉の銀行2020 @aacgm_lat 2011年11月16日
おっと、続きを見るボタンを見逃していました。大変失礼しました。拝見させて頂きます。
ただの |ωΦ)ฅです @emacat_bot 2011年11月17日
Csは36℃で個体から液体になり、570℃で液体から気体(ガス化)する 粒子の大きさはガス(気体)は1/100000mm(0.001μm)、花粉・塵芥と結合している場合は40μm程度、花粉症用のマスクで3μm以上を防ぐことが出来るby矢ヶ崎先生
studying @kotoetomomioto 2011年12月26日
RT @study2007: ①福島市や南相馬市レベルの土壌汚染から懸念されるセシウム再飛散の推定。(134, 137合計で20~30Bq/m2程度は有り得ると思われます) http://t.co/l2jMyMfV
studying @kotoetomomioto 2011年12月26日
RT @study2007: ①福島市や南相馬市レベルの土壌汚染から懸念されるセシウム再飛散の推定。(134, 137合計で20~30Bq/m2程度は有り得ると思われます) http://t.co/l2jMyMfV
みど @mido4299 2012年1月8日
土埃を吸入しても肺まで入り込むことは殆どなく、土の粘土質と結合したセシウムは農作物と同様に、人間も消化器官から取り込めなくて糞として排出されるそうです。http://t.co/xxhzTkvr http://t.co/w1nm09Wk
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする