コンセプト問題-1 (背景)
- hkohno_abbr
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アートでいうのは、むしろ、こういうほうなんじゃないの? ただ場の力学や人間同士の関係を示すことというよりは、関係性を再認識させるような「しかけ」というか。http://tweetphoto.com/18638477
2010-04-17 20:11:59図面か模型かというのは、どちらかというと「フォーマット」の話かと。コンセプト自体はフォーマットに依らないものだと思います。 QT @yukiyukii: 図面、模型、、地図?構造化??RT @i_ken: デザインの現場(雑誌名ではない)では、この意味で使うことが多いですね。
2010-04-17 20:53:48もちろん図面なり模型とかでコンセプトを明示化する場合もあるかと思いますが、コンセプトは出来るだけ抽象的かつ分かりやすい(これ自体矛盾しますが...)ほどいいと思います。(ちなみに当方建築は専門ではないので、建築のほうではどういうものに落とされているのかはわかりません)
2010-04-17 21:01:13ひとつ前のpost含め、建築でも同様です。コンセプトは結果的にフォーマットに現われることはあっても、フォーマットや合議の形式そのもののことではない(→) RT @i_ken ..図面なり模型とかでコンセプトを....コンセプトは出来るだけ抽象的かつ分かりやすいほどいい
2010-04-17 21:10:49むしろ、それらを導いたり、コンテクストに位置づけるための「考えかた」「言葉」。対して「理論化」はもう少し異なる。目的は必ずしもそういったことにあるのではなく、概念の発見・記述にある。
2010-04-17 21:13:43コンセプトの話のつづき。コンセプトが抽象的である必要(具体的ではない必要)があるのは、制作の過程で「飛躍」が必要であるから。このコンセプトが具体的なものとして落とされてしまっていると、この「飛躍」の度合いが減ってしまう。
2010-04-17 21:20:37100%同意。コンセプトは優れた制作を産み出すためにある。 RT @i_ken: コンセプトが抽象的である必要(具体的ではない必要)があるのは、制作の過程で「飛躍」が必要であるから。このコンセプトが具体的なものとして落とされてしまっていると、この「飛躍」の度合いが減ってしまう。
2010-04-17 21:27:52前のpostも含めて御意です RT @takumau 100%同意。コンセプトは優れた制作を産み出すためにある。 RT @i_ken: コンセプトが抽象的である必要(具体的ではない必要)があるのは、制作の過程で「飛躍」が必要であるから・・・
2010-04-17 21:33:32コンセプトには優れた制作を産み出す役割と、その制作物(制作者)が歴史のなかでどうポジショニングされるのか指し示す広報の役割があるようだ。前者は設計コンセプト。後者は思想コンセプトとでも言っておこう。ぼくはやはり設計や美学に関心がある。そのために思想を学びたいというスタンスだ。
2010-04-17 21:39:45で、コンセプトのつづき。「飛躍」が目的だったら、じゃあ、コンセプトがなくてもいいんじゃね? となりそうですが、そういうことではなくて、飛躍した後にきちんと「着地」することも必要。コンセプトは、この着地点という意味もあります。
2010-04-17 21:40:21要するに、コンセプトという「足場」がガッチリしていれば、ものすごく高くジャンプ(=飛躍)できるし、その高いジャンプのあとの着地もしっかり受け止められるということかと。
2010-04-17 21:46:55ナイスなまとめ。あと、例の「リニアー」な方法論に対する批判ともとれますね(笑) RT @i_ken 要するに、コンセプトという「足場」がガッチリしていれば、ものすごく高くジャンプ(=飛躍)できるし、その高いジャンプのあとの着地もしっかり受け止められるということかと。
2010-04-17 21:49:38.@arata1002 そもそも「展示の秀逸さ」ってシンポジウムの俎上に乗っけるのが難しい→ustではそのため言説特化で突っ込まれてしまう→展示と言説の乖離が「村上によって興行が成功した」みたいな印象に帰結する みたいな面もあると思いますよ。
2010-04-19 01:17:16内容どうでも売れればいいじゃん、といってるのと変わらない。(アートってそんなもんだ、って言ってるのかもしれませんが...)。ちなみに、別にそれが良いとか悪いとか、ということを言いたいわけではありませんのであしからず。
2010-04-19 01:21:13同意。会期2日残してあの発言はダメでしょう。 QT @arata1002: .@ttt_ceinture 実際の作品や展示を蔑ろするようでは、美術批評家というかキュレーターとして駄目だと思います。なんというか、個人的にもそこは譲っちゃだめなとこだと思うのですよ。
2010-04-19 01:39:19キュレーターがあの発言をするのであれば、残り2日の展示は即撤収というのが筋。今の展示を否定したわけだから。
2010-04-19 01:44:47建築(学生)のプロジェクトでコンセプト、タイトルが秀逸だなと思ったのはAAスクールの学生のプロジェクト名 "Peforated Hill" (オリンピックの関連施設を想定したもの)。
2010-04-19 02:15:22スペルミスしたので再:建築(学生)のプロジェクトでコンセプト、タイトルが秀逸だなと思ったのはAAスクールの学生のプロジェクト名 "Perforated Hill" (オリンピックの関連施設を想定したもの)。
2010-04-19 02:44:06あと思い出されるのは、AZPが横浜フェリーターミナルのコンペを振り返って、日本の建築過程(設計→現場)には「理論を立てる時間も無し」と書いてあったこと。
2010-04-19 02:16:03それに対して、「論をたてる」という概念すらない、コンセプトも安易なカタカナ英語の羅列、というのが日本(建築のアカデミーの現場)。・・・そうでない人が居ることも知っているけれど。
2010-04-19 02:32:51そうですね。抽象度を保ちつつ。「どういうことなんだ?」を喚起し、見た後「そうか!」となるような。 RT @i_ken 先ほどtweetされてましたけど「タイトル」で説明が完結しているのが理想ですね。
2010-04-19 02:50:25