呟読「落語と私」 第4回
今でもそうですが、寄席で演じる「ネタ」は、予め決められているということはないです。噺家が、客の様子を見て、その場で決める、というのが基本になっています。 #呟読
2011-11-24 22:06:15よろしくおねがいしま~す。 RT @tamaso244: 前回は、グダグダに終わったので仕切り直し。第三章・寄席の流れ、から、一人前の落語家とは、から始めます。 #呟読
2011-11-24 22:07:13前座のできる噺は、そんなに多くなくて、動物園や子ほめ、普請ほめ、なんてのはほぼ毎日かけられてます。子ほめが前座でかかると、後の出番は、子ほめはもちろんできないし、牛ほめだとか普請ほめもネタがかぶるのでやれません。 #呟読
2011-11-24 22:10:27出番が変わって、「うどん屋」がかかると、酔っ払いのネタ、うどん屋のネタは使えなくなり、「つる」あたりが使えるネタになってきます。 #呟読
2011-11-24 22:12:31当日ギリギリになってから、演目を変更するとか、気をてらうようなこともあったのでしょうか? RT @tamaso244: 出番が変わって、「うどん屋」がかかると、酔っ払いのネタ、うどん屋のネタは使えなくなり、「つる」あたりが使えるネタになってきます。 #呟読
2011-11-24 22:13:48後ろに出るのは名誉と同時にネタの数と実力が問われるんだね。逆もまたしかりか。 RT @tamaso244: 出番が変わって、「うどん屋」がかかると、酔っ払いのネタ、うどん屋のネタは使えなくなり、「つる」あたりが使えるネタになってきます。 #呟読
2011-11-24 22:14:20「つる」は、鸚鵡(おうむ)という、誰かの真似をして失敗するネタで、そうなると、「阿弥陀池」とかも無理。という具合に、奥に進むほどネタの範囲が狭くなってくるわけです。 #呟読
2011-11-24 22:15:11寄席芸人伝で、ネタの数が少ない真打ちのネタを先にやって困らせるってイジメのシーンがあったよ。 RT @fumi_ex 当日ギリギリになってから、演目を変更するとか、気をてらうようなこともあったのでしょうか? RT @tamaso244 出番が変わって、「うどん屋」… #呟読
2011-11-24 22:15:36いじめという形もありましたかw RT @bowwanko: 寄席芸人伝で、ネタの数が少ない真打ちのネタを先にやって困らせるってイジメのシーンがあったよ。 RT @fumi_ex 当日ギリギリになってから、演目を変更するとか、気をてらうようなこともあったのでしょうか? #呟読
2011-11-24 22:16:56@bowwanko 数も多くないといけないし、しかも、「寿限無」や「時うどん」、「道灌」なんていう軽いネタもやりにくい。ある程度、しっかりしたネタをかなり仕込んでないと、たちまち困るわけです。 #呟読
2011-11-24 22:17:09そこで力を発揮してこそ真打なんですね~。 RT @tamaso244: 「つる」は、鸚鵡(おうむ)という、誰かの真似をして失敗するネタで、そうなると、「阿弥陀池」とかも無理。という具合に、奥に進むほどネタの範囲が狭くなってくるわけです。 #呟読
2011-11-24 22:17:44時間についても触れていまして、持ち時間も前の事情で調整できないといけない。だいたい、奥の出番は楽屋に入るのも遅いし。予定時間に終われるよう、長く・短く、ということも求められる。 #呟読
2011-11-24 22:23:09この辺りは、色物さんの方が融通がきくようです。交通事情か何かで、噺家が遅れても、10分、20分、30分と、つなぐこともよくあるようです。 #呟読
2011-11-24 22:24:37サーカスのピエロのように技量のいる仕事ですねw RT @tamaso244: この辺りは、色物さんの方が融通がきくようです。交通事情か何かで、噺家が遅れても、10分、20分、30分と、つなぐこともよくあるようです。 #呟読
2011-11-24 22:26:18実は、昭和の名人、桂文楽師匠は持ちネタが多くなくて、せいぜい十数席しか高座にかけなかったようです。やろうと思えばできたのでしょうが、普段はそういうことはしない、と。上方落語では、春団治師匠も、数が極端に少ないことで有名です。 #呟読
2011-11-24 22:27:02桂朝太郎というベテランの噺家さんは、落語より手品を高座で(しかも噺家の衣装のまま座って)やりますが、実に柔軟です。時間もそうですが、席の温め方がうまい。RT @bowwanko: @tamaso244 つなぎの名人っていたの?大トリの直前専門みたいな。 #呟読
2011-11-24 22:31:12本書によると、昭和30年頃から、独演会やホール落語という、新形態の落語会が登場し、人気を得た、とのこと。出演者・ネタの数を減らして、その分、たっぷりと聞かせる。会場は大きなホールで音響機器を使って千人以上でも楽しめるようにした。 #呟読
2011-11-24 22:35:03