惨劇RoopeR (製品版) ＠ ゲームマーケット秋2011　プレイレポート＆レビュー速報まとめ

anachro @ana96f

惨劇RoopeRめがっさ面白かった。ワンゲーム3〜4時間かかる推理ゲーム。ひぐらしのなく頃に、とか、うみねこのなく頃に、とか、まどかマギカ、とか、まあそのあたりのループものが題材のオリジナルゲーム。ガチ。マジ楽しい。

anachro @ana96f

円卓Pが惨劇RoopeRの卓マスを作ってくださるそうなので楽しみすぎて生きるのが辛いです(迫真

anachro @ana96f

■ゲムマのボドゲ感想：【惨劇RoopeR】ひぐらしのなく頃に、うみねこのなく頃に、魔法少女まどか☆マギカなどの「惨劇ループもの」が題材のガチ推理ゲーム。惨劇を引き起こす側である「脚本家プレイヤー」1人と（≒TRPGのGM）と、惨劇に挑む「主人公プレイヤー」3人に分かれての頭脳戦。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】シナリオごとに規定の日数のセットを複数回繰り返しながら、徐々に事件の真相を解き明かしていく。最大6ループ、1ループあたり最大8日間。5つくらいあるサンプルシナリオのうち、今回やったのは1ループ8日を3ループ、のやつを2種類。1つ目はまさかの1ループ目解決！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】コンポーネンツとして「学校、都市、病院、神社」の4箇所の場所ボード、「男子学生、女子学生、お嬢様、情報屋、サラリーマン、刑事、医者、入院患者、巫女」の9人のキャラクター、「好意、不安、暗躍」の3種のチップ、キャラの好意や不安の操作や移動を行う行動カード等。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】ゲームの構造としては、それを満たすことで主人公プレイヤーの敗北となる条件である「惨劇のルール」、某ひぐらしで言うところの「ルールYとルールX」によってキャラクターたちの裏の顔である「役職」が決定され、その役職に従って人々が不安に踊らされたり殺人が起きたり。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】さらにはシナリオごとに最初から「何日目にこんな事件が起きますよ」というのが公開されていて、主人公プレイヤーたちはこれをなるべく未然に防いだり、さもなくば事件が発生してしまってもその事件を起こした犯人（複数事件があれば犯人は複数いたりする）を特定したりする。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】「事件」によっても殺人は起きるんだけれど、「役職」の特殊能力によっても殺人が起きたり、主人公が殺されて無条件で即座にそのループが終了し主人公側の敗北となったり、ロクでもないことしか起きない。ので、事件や役職能力発動のトリガーとなる「不安」「暗躍」を減らす！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】減らす、というか、増やさせないようにする、というか。兎に角、脚本家プレイヤーが脚本家プレイヤー用の行動カードで不安増やしたり殺人鬼を移動させて重要人物を殺しまわったりしてくるので、主人公プレイヤーたちは主人公プレイヤー用行動カードでそれに対応するわけです。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】キャラの裏の顔である「役職」（無論秘匿情報）の特殊能力以外にも、キャラごとに「好意」……じゃなくて「友好」（ここまでのツイートでも間違えてました、陳謝）を増やすことによって使える特殊能力で、誰かの不安を消したり、事件の犯人を知ったり、死者を防いだりします。

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】そんな感じで、主人公側は規定のループ回数までに「敗北条件を満たさない」＝「勝利する」か、最後のループが終わった後に行われる「最後の戦い」で　『　全てのキャラクターの裏の顔である「役職」をひとつの間違いもなく言い当てる　』　ことで勝利となります。論理ゲーム！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】最後の戦いの勝利条件となっている「役職」も、各種「事件」も、そもそもその惨劇（＝シナリオ）の基本ルールとなる「ルールY」「ルールX」（Xは最大2種類存在する）も、主人公側のルールブックに「名前/トリガー/効果」が全て記された一覧が掲載されているので、（続く

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】続き）「この日に事件を起こせたのは不安チップが臨界を越えていたこのキャラとこのキャラだけだ」、「さっきのループではいきなり主人公が殺されて即ループ終了・敗北となったから、この役職がいる！」、「この役職がいるのならルールYはこれしかない！」という風に、（続く

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】続き）”既に起きてしまった惨劇”や”敗北してしまったループ”を判断材料として、前述した通りに「そのループにおける敗北条件を満たすことを事前に防ぐ」、あるいは「全ループ終了後に全キャラクターの役職をミスなく言い当てる」わけ。1ゲーム3～4時間は伊達じゃない！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】というわけで、ゲームの構造（ルール）やゲームに登場するデータの理解や把握に非常に時間もかかるし、1日ごとに脚本家プレイヤーは3枚、主人公プレイヤーは各1枚出す行動カード選びにも非常に時間がかかるという、これ以上重たいボドゲは滅多にないレベル。けど超面白い！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】このゲームが凄いのは、インスパイア元の各種創作物のエッセンスをしっかり取り入れきっちり表現しつつも「かつてどこかであったゲーム感」が（私が知る限り）ないオリジナリティ溢れるものであり、かつ、ゲームとして高いレベルで成立している、という点だと思う。重いけどｗ

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】ちなみにコンポーネンツの出来も素晴らしいです。ゲームシステムとあいまって雰囲気出まくり脳汁出まくり。あと、選択ルールとして「主人公プレイヤーの相談可 / 不可」を演出家プレイヤーが選べたりして、不可だと難易度は跳ね上がるんだけど、これがまた死ぬほど面白い！

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】主人公プレイヤー同士が相談できないと、1日毎にプレイする行動カードで最適解、最善手が打てず、逆に衝突したり、足を引っ張り合ったりもしちゃう可能性があるんですが、これがもう、いかにも「それっぽくて」楽しいのｗ　ままならないしもどかしいし解決は遠のくんだけどｗ

anachro @ana96f

【惨劇RoopeR感想】てなわけで、惨劇ループ系推理同人ゲーム　『 惨劇RoopeR 』　、ガチで大々大プッシュです。いやもうホント。私のこの一連のツイートでちょっとでも興味を持った方なら絶対楽しめると思います。重たいけどｗ　後日通販も行われるらしいので是非是非お買い求め下さい！

anachro @ana96f

そして、惨劇RoopeRの脚本家プレイヤーを担当してくださり、あの「ひとつひとつは難しいことは書かれていないんだけど、全体像を把握するのが非常に大変」なルールブックをあの短時間で読み込んでプレイの機会を作って下さった円卓Pにも最大級の感謝を。愛してます結婚してください。

りくす@色々オーバー @Lyuqs

@765a 感想ありりですー。面白そうですね。ぜひやってみたい！

anachro @ana96f

@Lyuqs あざまっす！　ホントこれは超絶スマッシュヒットでした。惨劇ループ系推理モノが好きな人には何をおいても強く強くお勧めです。後日、萬印堂さんで通販も行われるという話も耳に挟みましたので、よろしければ是非是非。

スゲちゃん @sugech

@765a 惨劇RoopeRの熱い感想、同じファンとして非常に楽しいです。本当に新しいゲームって感じしますよね！