デジタル化とVPF問題とミニシアター(4)&映画についてのエトセトラ
売れる映画を精査するのが大手配給会社の仕事。有名な俳優やら監督作品の映画たち。おもしろくても収益の見込めない映画たちはミニシアターへ。そのミニシアターが街から消えていく現状。真に消費者が見たい映画とはなにか。
2011-12-07 02:04:50シネモンド・土肥さんがお勧めの川口敦子さんの話を読んだが、これでは駄目だ。映画が産業になっている国々とそうでない国の間を埋めるものがない。映画が産業になっている国は映画を守るのは軍需産業を守るのと同じ事で、「産業がもっとブルガリアやルーマニアにいっていいのか」と脅せばOKだ。
2011-12-07 02:07:06@bar_contenta 問題なのは、劇場が自前のデジタル機器を持たずにVPFを払ってデジタル上映を取り入れた場合、35mmの映写機を手放さなければいけないというとんでもない契約があって、そうするとフィルムをもう上映できなくなるのです。だからお金のない小さい劇場は(続く)
2011-12-07 06:15:27デジタル化で町の小さな映画館が無くなるかもしれない。結構大事なお話です。 RT @moto_ei: 元町映画館支配人ブログ【シネマをつくろう。】更新!「元町映画館があぶない!?」 http://t.co/8dcoM0XX #moto_ei
2011-12-07 08:29:34併映作品である以上、比べて観られるのは仕方ないことですし、そこからのご意見もちゃんと承りたいと思っていますが、それより何より「映画のデジタル化の波」と「地域での映画文化定着の思い」という2つの要素が結びついたからこそ、この結果が生まれたんだと思います。この結果は大事にしたいです。
2011-12-07 08:55:30改めて言うまでもないけど、批評が希薄化した文化っていうのは衰退するんですね。この10年の日本のロックミュージックもそうだし、映画もそう。そもそも単館系によるシネコン批判が批評として機能出来てたのって言ってもゼロ年代初頭ぐらいまでなんじゃないかなあと思う。
2011-12-07 09:09:53映画館デジタル化が完了すると「フィルムの方が繊細で温かみがあって良かったのに」とか「弱小ミニシアターはますます淘汰されるね」とかなどという甘っちょろいことではすまないんです。観たい映画が日本から消滅するのです。VPFを受け入れた小劇場はフィルム映写機使用禁止という(続く)
2011-12-07 09:35:33共産主義国家のような信じられない契約を結ばされるんです。これからの子供はどんなにシネマオタクであろうとも観る映画がなくなるんです。まだ勉強不足なんで、これらが全部私の誤解であることを祈りますが。
2011-12-07 09:36:47@CapeDaisee ありがとうございます。大変なことですね。でも実現しない気がする。楽観的かな。もし世界中のシネアストと映画好きが反対しないなら、映画は違うものとなって生きるということなんだろうし。
2011-12-07 09:38:04@bar_contenta うーん、ちょっと前までは「実現しないだろ」という感じでしたが、もはや止められないくらい現実化してるんです。政府も大手のデジタル化推進に助成金を出す決定をしたとかということも聞きました。ハリウッドの大資本の前に映画好きの声は握り潰されそうなんです、まじで
2011-12-07 09:39:42映画館(ミニシアター)のつくり方 人口1万5千人の海辺の町で90年以上続く映画館。「幽霊通り」と呼ばれた駅前を復活させた映画館―。全国の“わが町”に銀幕を掲げる16の映画館。その幸福と苦悩を凝縮 http://t.co/RaHv37ZL
2011-12-07 09:52:09「映画一斉上納方式」!素晴らしい訳語w! RT @printempshunsei :Virtual Print Fee の略語みたい。解説では医学用語等々の向うをはる”映画”業界語。「映画一斉上納方式」等と日本語にしたら?デジタル方式っていい事ばかりでない事を体感している。
2011-12-07 11:59:23@CapeDaisee 日本とアメリカだけの話なんですか?ヨーロッパは?なーーんて、人に聞いてないで自分で調べますね。capeさんのツイートで、変なことになってるなあ、と思っていたのですが、ちゃんと調べていないので。ありがとうございました。
2011-12-07 12:28:37フイルムを守るならアメリカは日本より楽だ。こういう手もある。「わがアメリカは映画の中心地。映画の価値など理解する能力のない、玉なしのジャップなどと違い、古典的な名作は国家が滅亡しようと保存できるシステムになっている!お前たち偉大なアメリカがジャップと同格になっていいのか!」
2011-12-07 13:53:38@bar_contenta 私も勉強不足で確実な情報ではないのですが、どうやら欧州では既にミニシアターは潰れないような措置はとられているようです。だから欧州の監督たちも映画を作り続けられるのですが、それが日本にもう入ってこなくなるかも。。。ってことなんです。。。
2011-12-07 13:55:58@taibei76 えらい騒ぎですよ。なんか身の毛もよだつオカルトのような話しがハリウッドとソニーの間でどんどん進んでおります。なんとかしないとパルシネマもシネマkobeも元映も危ないなんてレベルの話しではなく、日本でもうハリウッドもん以外は観ることができなくなるんどすっ!!!
2011-12-07 14:08:30で、デジタル化を律儀に飲み、ミニシアターなんか無くてもホームシアターで良いじゃんと言っていた日本。しかしそのごろ、日本の景気は果てしなく落ち込み、ホームシアターを持つ余裕もモバイルも持つ余裕のない日本の人々は酒を飲んで暴れるくらいが関の山と化していました。
2011-12-07 14:21:50実際、今かかってる映画で金払って映画館で見たいのってどんだけ有るよって感じだよなあ。シネコンなんか何処行っても同じもんかけてさ。単館は次々に閉まってくしさあ。寂しい限りだけど、多分に映画産業の自業自得って面が大きいよな。
2011-12-07 15:00:221999〜2006年ぐらいまでのいわゆる単館系と言われる映画はけっこうよく観てたんだけど、最近はめっきり観る時間がとれなくなってしまった。世の中的にも単館系映画って日本に入って来にくくなってるのかな。
2011-12-07 15:16:02単館系かぁ。最近だと「ペルシャ猫を誰も知らない」、「黄色い星の子供たち」、「いのちの子ども」見た。純粋にミニシアターが減少傾向というのもあるけど、むしろ大手シネコンがその辺をある程度の固定層がいるジャンル映画として吸い上げだしてると思ったり
2011-12-07 15:27:33