時点と時空位置の形而上学
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@iklog Pがなんであれ、その二つが同義であると考えるとまずそうですね。「xはpに位置する」をpとのオーバーラップで分析したいんですが、pに入るものは制限したいです(空間に制限すれば十分かな)
2011-12-01 22:35:53@iklog 間あきまして、すいません。時点tに太郎と空間Pが重なっているとします。時点t+1には太郎は別の場所Qにいます。つまり、太郎とPは、時点t+1には異なる性質を例化するでしょう。
2011-12-01 23:36:39@iklog 時点t+1に着目すると、太郎はQをしめており、Pは同じ場所のままです。このとき、「太郎とPの共通部分」は消えているか、Pそのものであると考えるかどちらかでしょう。
2011-12-01 23:38:48@iklog 時点t+1に着目すると、太郎はQをしめており、Pは同じ場所のままです。このとき、「太郎とPの共通部分」は消えているか、Pそのものであると考えるかどちらかでしょう。
2011-12-01 23:38:48@iklog 要するにそういう、他の時点の性質は共通部分に含まれなさそうなので、共通部分を、「空間P - (t 以外の時点のP) - (他の可能世界のP)」としておこうということです。
2011-12-01 23:43:02@at_akada いや、けっこう難しいですね。tにおける太郎とPの共通部分はPそのもの、t+1における太郎とQの共通部分はQそのものであり、tにおいて、太郎=物質的部分+P、t'において太郎=物質的部分+Qになるというのとは違うのですか?
2011-12-01 23:55:07@iklog すいません、無駄に複雑にしたかもしれません、それでよいような気もします。何となくt+1に共通部分はもう存在しないと考えた方が自然かと思ったもので。どちらでもあまり影響なさそうです
2011-12-01 23:57:24@at_akada で、だとすると太郎が空間Pを占めるというのは、空間Pを真部分にもつことと分析されることになるわけですね。他方で、Pは太郎と空間的に重なっているようには見えるけれども、太郎を部分には含まない…。うーん。
2011-12-02 00:14:07@at_akada あとこれ、「PはPに位置する」と主張するために支払うべき適切なコストなんでしょうか。私としては、「太郎は空間を部分にもつ」ですでに怖くなってきますが。
2011-12-02 00:19:05@iklog あれ、太郎が空間とオーバーラップするのは認めて頂けますよね? それを認めて頂けるなら、あとはそれほど変ではないと思うんですが。
2011-12-02 01:00:12@iklog 同じ場所をしめるものはオーバーラップしているというくらいの理解でいました。ちょっとそこはもう少し考え直さないといけない気はします。
2011-12-02 01:15:40おまけ:「死の害の形而上学」への質問と回答
@iklog 質問(1)剥奪の害は、外在的性質であるように思われます。たとえば外在的性質を関係に還元するという方針をとった場合、四次元主義者は外在的性質についても「四次元主義版性質帰属」を受け入れる必要があるのか。
2011-12-02 01:25:13@iklog (つづき)ふつうに考えて、Lewisのいうよな四次元主義版性質帰属のメリットは内在的性質だけにあるものなので、外在的性質にまでそれを適用する必要はない。死の害を特別扱いする理由があるのかという批判がありましたが、「外在的性質である」はその理由にならないか。
2011-12-02 01:29:14