デジタル・デビル・ストーリーの原作者、西谷史先生ご自身が語られた当時あれこれや作品に関する呟きなどをまとめました その6(2023/09〜12)

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

1923年9月1日発生した関東大震災を忘れないよう、昨日、ホームタウン（介護のために滞在）でも、災害訓練が行われました。参加率はすごく高かった。 「はいからさん」を、会社の男子寮ではやらせ、博士、修士たちをファンに変えた思い出が… pic.twitter.com/OpRoGDOBob

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そして、前消防庁の先輩から、コンクリートの排水路の下に雨水がしみこみ、土砂を流して排水路を崩壊させるメカニズムを解説してもらい、コンクリ補修を手伝った。 トンネルや堤防も、メインテナンスが土木技術の要になってきたなと思う。 pic.twitter.com/abzjUAHRuk

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48時間の猫 郷里の家には、地域の猫がよく遊びに来る。 いままでお目にかかった50匹を超える猫で、忘れられないのは、50～40年前に、お隣で飼われていたシャム猫だ。 血統書のついた美しい猫だったが、飼い主は自由にさせていた。 pic.twitter.com/dH0f4V5V9m

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夏休み、バンドの曲をアレンジするため、ぼくは部屋に閉じこもって楽譜を書いていた。トイレに行くために部屋を出ると、そのシャム猫が家に上がり込んでいた。 「こらっ、早く帰れ！　怒られるぞ」 そう声をかけて、用をたし、また楽譜を書き始めた。 pic.twitter.com/5W9IW6EELo

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途中で、楽譜を収蔵していた本箱の戸をしめたことを、なんとなく憶えている。 それから48時間後、ようやく編曲が完成して外に出ると、母親が「お隣のシャム猫が、一昨日から帰ってけえへんのやて。隣の奥さん、えらい心配してはるけど、あんた…知らん？　知るわけないわな」 pic.twitter.com/ZJTm99ZYVx

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そうぼやいて、僕の部屋を覗いた母親は、「臭っ！」と叫ぶなり、掃除機を持って部屋に入っていった。そして間もなく、「キャー」と悲鳴をあげた。 何事かと部屋に戻ると、母親は本棚の前にへたりこんでおり、シャム猫が「どしたの？」というように僕と母親を見て、悠然と外に出て行った。 pic.twitter.com/OX2QuwVTtu

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どう考えても、シャム猫は二日前に本棚に入り込み、鳴き声もたてずにじっとしていたとしか思えない。 ただし、おしっこは、しっかりしていた。 先月電子書籍にした「ど～して、ねこ年はないのか」を校正しているとき、この事件を懐かしく思い出した。 pic.twitter.com/jKrD99k90h

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今回、「ど～してねこ年はないのか」で、書き直したいことがあった。 動物実験は、もっともっと少なくできるはずだという僕の考え方は、本に書いた。 猫を使った動物実験だけが、ほとんどなくなったといっていいくらい減ったことが不思議なのだ。 pic.twitter.com/0jB2dtz1Zx

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脳の研究は、猫によって進歩してきた、といっていいほど、猫は脳の生体実験に使われてきた。 人間以外の哺乳類も、夢を見るという事実。 そして、REM睡眠と、ノンREM睡眠の差も、猫を使った生体実験で明らかになった。 pic.twitter.com/JYuNfhrh3O

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1990年代以後、残酷な動物実験を廃止しようというトレンドが大きくなった。 これを実行するのは、わりと簡単だと思う。 残酷な実験から得た論文を、科学雑誌が掲載せず、学会が無視したら、たちまち実験は行われなくなってしまう。 pic.twitter.com/VoPZBdIzom

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実際、研究者たちの嘆きをよそに、猫を使った脳神経の実験は、ほとんど行われなくなった。そこで僕は大きな疑問を感じる。 減少したとはいえ、いまでも犬、猿、豚に対する生体実験が行われている。なぜ猫に対する実験だけは、完璧といっていいくらい、なくなってしまったのだろうか？ pic.twitter.com/ec1705CQLZ

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いいことなんだけど、なんとなく、背景を考えると怖いのである。

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窓を、ヤモリが這っている。家の守り神ともいうから、追い払う気はない。 でも、毎日、身体を裏側から観察されているとは、この子も思ってないだろうな。 pic.twitter.com/UUSE2gmLzz

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面白いな…僕はなんとなくこのヤモリは、娘さんかな、と思ってた。日本の人は、女性として反応してくれる人が多い気がする。 さっき英語圏の人が、he、と書いていて、「おっ」と思った。 この感覚は、すごく違うな、と思った…

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@SE4tp94Tb33IySl これ、郷里の家なんですが、うちの田舎ではオスだけが鳴くとはいいません。 ちなみに、何十年前、一晩中ヤモリが鳴いていて、初めてヤモリが鳴くと知ったのですが、そのとき、ヤモリは縁の下の金網に身体をつっこんで抜けられなくなって、悲鳴をあげるように鳴いていました。かわいそうでした

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@ake_yumi 岡和田さんは、神々の血脈のリアルタイムの読者だった、そうです

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@ake_yumi あちらは、同期の方が書かせてくれました

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@ake_yumi 神々の血脈と、ウルティマがお好きだったようです。ロー・アダムスを持ち出した意味が、よくわかります。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@ake_yumi そちらも、ご存じでしたか。問い合わせまで、ありがとう。大学の関係もありますが、お米は、三重県の親しい農家の米か、「ゆめぴりか」です。 僕がいたころは、まだ最終形態は完成していなくて、もう少しで「最高のお米ができる」といわれていました。実際最高のお米だと思います。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@siitake_aji ぼくも、「魔都の戦士」が好きなのです。 が、女神転生のアニメにとりかかる前に、魔都の戦士は、ほぼできていて、当時、ムービックの高橋社長にもプレゼンしたけど、女神転生のほうがアニメ化は面白いといわれた記憶が。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

DDGについて、ちゃんとまとめないといけない。 その前に、パタヴォナさんのDDSの小説、アニメのコレクションは、質量ともに宇宙一かもしれない。彼のDDSへの熱意は、ぼくの人生にも大きな影響をおよぼした。 pic.twitter.com/GURjhueBG4

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Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

だが、他にもゲーム女神転生を愛してくれた人はいる。 1987年、ある地方都市に住んでいた方は、地元でゲームが手に入らず、友人のゲームを借りて攻略した。そして高校を卒業して上京したとき、それまでのうっぷんを晴らすべく、秋葉原の量販店で、「あるだけの女神転生をください！」といった。 pic.twitter.com/nUqKQWm7bv

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すると、100本を超える在庫があると店員は応えた。 その方は、「全部買います」と、有り金をはたいてその店の女神転生の在庫を空にした伝説を持つ。 その方も、やがてぼくの世界観に大きな影響を及ぼすことになる。 そこまでをぽつぽつ書いていこうと思う。 pic.twitter.com/fI2XCxJ5vM

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@MrPowerMan777 MTのことですか。だとすると、ふさわしい舞台設定ですね。SMTには都会が似合いますが、最初のMTは土の匂いがします。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@MrPowerMan777 それは、面白い！　冒険映画としても、その設定はありですね。FAMICOMゲームは、古文書と同じですね。