デジタル・デビル・ストーリーの原作者、西谷史先生ご自身が語られた当時あれこれや作品に関する呟きなどをまとめました その6(2023/09〜12)

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@ToshiYamato 確かにそうです。いままで伏せていた情報ですが、この本棚は、地域で評判の高い、家具職人さんが作ってくれた本棚んなのです。 そして、このシャムは、その家具職人さんの奥さんが飼っていらっしゃったのです。

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@ToshiYamato さらに、自分の記憶が正しければ、この本棚を制作中に、シャム猫は奥さんが買われたんだったと思います。だから、子猫のときに、シャム猫はこの本棚で遊んだ可能性があります。

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DDGの制作で、いちばん記憶に残っていること。 パタヴォナさんは絵は上手だったが、女性のバストラインの描き方は、イマイチだった。 そこで太平さんは、まず下着姿のヒロインをしっかり描き、その上に服を着せるのだ。 と見本を描いて見せてくれた。 pic.twitter.com/YbwXWQMxkK

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だが、経験のないパタヴォナさんには難しい注文だった。 そこで僕は、東京都立川市でいちばん高級といわれていた、女性下着メーカーの店舗を訪ね、ヒロインに似たマネキンの、下着姿の写真を撮らせてもらって、パタヴォナさんに送った。 pic.twitter.com/akC4pnCOcD

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納得できるまで、何度もその店舗を訪ねた。 しまいには店員に、「お探しの女性むけ下着で、こういう新しいタイプがあります」と勧められるまでになった。 あの店員、ぼくのことをどう思っていたんだろうね。 pic.twitter.com/toX47ELYH6

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@Dom_Mujina 大事なことですね。武道にも通じそうな…

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21世紀に入って、僕はDDSについて、多くを語らなくなっていた。 「それでは、いけない！」とアプローチしてきたのが、パタヴォナさんだった。 三人で始めたウェブ小説が、順調に進んだ、とはいえないが、彼の作品に対する愛情は、おそらく10万人単位の小説ファンに影響を与えた。 pic.twitter.com/XdgnLtkPM7

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2004年、アトラス社は、NTTのFOMA900iシリーズ用に、「メガテンα」という会員制サイトを開いた。そのコンテンツの一つとして、小説「女神転生」をふくむ、DDSシリーズが配信された。おかげで、いままでの読者以外の人が小説「女神転生」を読んでくれた。 pic.twitter.com/ktY7mMcEIy

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そこから、僕がリライトした愛蔵版「女神転生」が発売されて、また多くの人に読んでもらうことができた。 おそらく、パタヴォナさんがいなかったら、僕はやる気になれなかったので、そういう意味でも、21世紀の初めにDDSが蘇った、半分はパタヴォナさんの力といっていい。 pic.twitter.com/RwKJGPVhGR

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「しいたけあじ」と名前を変えたパタヴォナさんの「X」のトップには、1986年「女神転生」として始まった作品が、37年の間にどう変わってきたか。彼が執念をもって調査した資料の、ほんの一部が掲載されている。 twitter.com/siitake_aji

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@Headbanger_Jim 正直にいうと、お話をいただくことはあるのですが、僕はネット無償公開が作品にとって、ベストじゃないかな、と思っています。ただこれは、親しい所で強硬に反対する人がいるので、まだ踏み切っていません。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@Headbanger_Jim 英語で書いてよかったのは、海賊版の英語のレベルがわかってきたことです。女神転生は、何度も無断翻訳されているだけあって、かなりレベルが高い海賊版があると聞きました。「魔都の戦士」はまだまだみたい…

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@8CXOv5wGQLZeVWN 私の場合は、基本的なところで、物語を書くための考え方がすこし変わったです。そうなると、かつての世界観で書くことは難しくなります。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

DDGのストーリーについて話し合う度に、太平さんは、不満を口にした。 「どうして、こんなストーリーになるんですか？　どうしてDDSのようじゃないんですか？」 彼女は正しい。2000年代になって、僕の世界観は変った。だから、1980年代の世界観では書けなくなっていた。 pic.twitter.com/E1utp8HxB2

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Xで、それをどう説明したらいいか、考えていたとき、英語版の「女神転生」「魔都の戦士」を読んだZesty Timeさんが、こんなことを言ってきた。 Maybe demon summoning is a sort of cosmic limitation put upon any civilization which develops high technology and low wisdom. " pic.twitter.com/95MvMgod8I

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Zesty Time さんは、DDSが多元宇宙の物語だということを、認識してくれたようだ。僕は、子どもの頃から、宇宙には意志があって、自分たちはそれに動かされているのではないかと考えていた。 pic.twitter.com/1Qp9gTZB0q

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僕が五歳のとき。ある夜、このガラス戸の向こうに、指名手配された殺人者がいた。 ある偶然のお陰で、僕は殺されずにすんだ。僕が、運命のようなものを感じるようになったのは、そのときからだと思う。やがてそれは、宇宙には意志があるという考え方になった。 pic.twitter.com/VLde8jxvNN

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DDSは、その運命に対する反発が、根底にある。 しかし、僕は「女神転生」を書いてからさまざまな体験をした。そして、宇宙に意志があったとしても、それは人に悪意を抱いているわけではないのかもしれない、と思うようになった。 pic.twitter.com/ok1Ibk1S2M

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@gutti777 いや、関係なくはないのでしょう。主観的な連鎖は、思いがけないところでつながることがあると思います。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@gutti777 秋葉原100本の方ですね。この方にまつわるエピソードは、必ずpostします。私にとっては大事なことなのです。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@gutti777 パタヴォナさんの記録以外、探し辛いかもしれません。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@makomako713 はい。よくあることだと思います。こうして、人前でそれを喋っているのが、わりと少数派だと思います。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@taihei_hiromi もしかして、わしに言うてる？ だとしたらわしに問題があって、あなたが正しいんだよ。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@8CXOv5wGQLZeVWN 私たちが、道端の草に関心があるのと、同じように感心があると思っています。

Aya Nishitani 西谷史 @ayanakajima3

@PinkHorror9 その人に殺された人もいれば、助かった僕のような人もいる。それを分けたものはなんだったのか…それは単なる偶然だったのか。そう考えると、運命という言葉につきあたります。