広めていきたいオープンレターの精神

蛍のあかり @ffflorafloor

いただきましたー。かわいらしい方ですね。」「なんかこの方について、複数の信頼できる筋から「この人しょっちゅう北村さんの悪口言ってますよ」っていう報告きてるんですけど、鍵をかけて他分野の比較的若手の女性研究者(研究上全く接点がないし会ったこともない)に対して見えないように

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いっぱい陰口をたたいている男性研究者アカウントですか？」 ちなみにスクショの内容は Yuichi Goza「何を根拠に言っているのか。それこそ妄想じゃん。」 というもの。 その後の北村氏のツイートは saebou「中世日本史やっている若い研究者のみなさん、大丈夫？ハラスメントとか受けてない？」「SNS

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でこの調子なら、学会とかでも改善ないでしょ？学会ごとにハラスメントの規約とか作ったほうがいいよ。表象文化論学会は最近、作った。」 と続く。 さて、この発言の時点で感じた点、考えられることを雑多に書いてみる。ひとつ、随分と喧嘩ごしであるし、悪口である。純粋にこれらのツイートだけとっ

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ってみれば、中傷である。「いただきましたー」の伸ばし棒には揶揄の意味がこめられている。冷静に批判するなら喜々とした語調を伴わせる必要はない。呉座氏が女性一般についてどう振る舞っているかはここからはわからない。他の研究者や後輩に対してハラスメントを働いているかもしれない、といのは

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人格攻撃だろう。 こうした攻撃的側面はもちろん非難や反感を呼ぶが、そうした批判を許さないというのもたちが悪い。悪口を先に受けて訴訟した「一方的」被害者であることを理由に、北村氏に向けられた発言は二次加害であるという主張を使ってあらゆる批判を退けている。 例えば以下の引用リツイート

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feministpao「中立っぽく俯瞰している体で、現にある被害者と加害のことよりも起こっていない心配のことばかり言いながら加害者に嫌がらせするアカウントと絡むの、加害者に加担しているようにしか見えないのでやめたほうがいいと思います。」 を見る。この主張それ自体はいいとして、引用リツイートと

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して掲げておいて、はじめに見たような攻撃的な態度を咎めることをさせないための道具に使うのは卑怯なやり口である。被害者を中傷の免罪符に使ってもならないし、それを咎めさせないロジックを組み立てるのが卑怯だ、という意味だ。 ふたつめとすべきかひとつめの続きとするべきか。印象操作やナラテ

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ィブに熱心。物語その１。なぜ「他分野の比較的若手の研究者」「男性研究者」という属性を抽出して、「若い研究者のみなさん」「ハラスメントとか受けてない？」と述べたのか。女性差別という文脈で語るため。これは自身に向けられた中傷と女性差別的発言をごたまぜにするという手法にも関係する。物語

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その２。面識がないのに突然中傷された（のでより悪質だ）とすること。どこからメモしといたらいいのだろうか。話題がありすぎる。とりあえず、自身が批判される点はひた隠しにして無根拠に界隈で揶揄されたという印象付が意識的かどうかはおいていおて生じたように思うということは書いておこう。

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「一方的な被害者」問題に戻る。被害者をオープンな場にださない、というのは筋が通っているの。しかし、やりとりを掘り起こさせないということで、一方的な被害者と悪しき加害者という構図を崩させないという効果を産んでいる。どの程度悪質な中傷なのかということは検証してはいけないかのような

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空気が醸し出されているおそれはある。 引用する saebou「私のほうでは、オープンな議論を行うつもりは一切、ありません。ハラスメント被害者を加害者と「オープンに」議論させようとするのは、ふつうハラスメント対応ではダメなやつです。謝罪を受け入れさせようとする圧力が働くなど、被害者に不利

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になるからです。」 「オープンに話せとか言ってくる人が多いの、私が怖い人で典型的な被害者に見えないからですよね？でも最近知ったんだけど、裁判官みたいに同調圧力に屈しないように教育されてる人が集まってもけっこう同調圧力が働くんだって。自分の性格や訓練を過信しないほうがいい」 （今

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見ると、オープンレターの署名にもささっちゃうじゃんみたいなツイートだな、どうでもいいが） さて、この主張は最もであるし、裁判で勝ち取れるものがあるなら勝ち取ったらよい。また、丸く収める気はないという強い意志と拒絶が見て取れる。 自分を悪くいったものはどこまでも追い詰めてやろう、そ

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れは正義なのだという強い意志だ。 しかしまあ、「そのオープンに議論させよう」と解釈された声の中には、法のことは粛々すすめればよいというものはなかったのか。被害者だからといって相手に公然と差別主義者やハラスメントを働いてそうだののレッテルを貼る正義まではなにのではという声はまじって

蛍のあかり @ffflorafloor

いなかったのか。 この後の白饅頭が言論を許されていることを批判するツイートの数々をリツイートしていることなどを合わせると、オープンレターの「距離をとる」「同じ場では仕事をしない」に、差別主義者認定されたものを解雇するが含まれない理由のほうこそ述べられなくてはならないと思う。

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オープンレター騒動批判メモ３ オープンレターって「我々フェミニストに楯突くものは社会から追放せよ」ってアカデミアを始めとした3000の権力から放たれたものと読めるよね。背景を知れば知るほど。というのが現在の所感。 法的に問題があるかどうかというところに持っていくのも白々しい話。

蛍のあかり @ffflorafloor

論点。北村氏に対する悪口ならば女性差別的発言。これは正しいのか。北村氏個人に対する批判や、女性差別的でないフェミニズムに対する批判は不可能を不可能にしてはいないか。 すこし批判的な言い方をすれば、個人にたいする悪口に対抗するのに、女性差別という大義名分を悪用できてはいないだろうか

蛍のあかり @ffflorafloor

オープンレターは結局文面だけ見ればいいのか。具体に踏み込むべきなのか。 「差別的な表現に対して声を上げることを「行き過ぎたフェミニズムの主張」であるかのように戯画化して批判すると、別の誰かが「〇〇さんの悪口はやめろ」とリプライすることがあります」 というのは白饅頭氏周辺のことだろう

蛍のあかり @ffflorafloor

saebou氏がリツイートした発言をいくつか引いてみる。 津田大介「白饅頭みたいな確信犯が凍結もされずに有料noteで小銭稼げるのが今の残念なインターネットであり、それがボーイズクラブ化して一部アカデミズムにも影響を与え、数年がかりで醸成されていたものが一気に噴き出たのが今回の騒動という

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話でしょう。」 長瀬海「白饅頭がなんで野放しにされるのかわからん。それなりに有名な媒体がなぜ彼に書く場所を与えるのかもわからん。人文学の領域にいる人間たちがなんで彼と連帯しようとするのかもよくわからん。」 上記を踏まえると、合法的に追放できれば効果があったと内心考えるオープンレタ

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ー賛同者がいてもおかしくはない。 白饅頭氏が 「さえぼう先生にロジハラはやめてさしあげろ」（2020年8月24日） 「さえぼう先生の悪口はry」(20201年1月25日) と言っているのを見ても、白饅頭氏から言論の機会を奪いたいと北村氏が考えており、オープンレターにそうした狙いが隠されていることを

蛍のあかり @ffflorafloor

想像するのは不自然ではない。 ところで、「個人を貶め」ているのか差別をめぐる議論が揶揄されているのか、どう判断しているのだろう。また、どちらが問題だと考えられているのだろうか。 北村氏が女性であるからこそ個人が揶揄されたというのは都合のいい解釈である。

蛍のあかり @ffflorafloor

北村氏個人、あるいはフェミニスト個人の振る舞いをそれとして批判する方法が挙げられないと言うなら、オープンレターは女性とアカデミアの威を借りて言論統制をおこなおうという試みであると疑われてもしかたない。というか批判者はそう思っている。

蛍のあかり @ffflorafloor

どうして自分への揶揄がマイノリティへの差別と同根だと断言できるのだろう。

蛍のあかり @ffflorafloor

私個人への揶揄は女性差別と同根であるという物語を成立させるには、過去どのようなことがあって揶揄されるに至ったのかということは邪魔である。面識もないのに女性というだけでやっかまれたというほうが旨い。 こうした狙いがあったのかなかったのかはわからない。だが悪しき揶揄がどう生まれてきた