アニメ映画とテレビアニメってどう違うんだろう?

劇場でアニメ映画を見ると、「映画っぽい!」と思うことと、「これは映画じゃない」と思うことがある。じゃあ、映画だと思えるアニメって、テレビアニメとどう違うんだろう?というお話。
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富崎学 @manaboo2009

面白さ(笑い的な)に頼らずに画面に人をひきつけるためには常に画面に何らかの関心事を配置していかなければならないのだと思う。常に画面上に何らかの謎があったり、美しさがあったり、発見があったり、ショックがあったりと映画は常に何だろう何だろうと人を画面に引き込んでいかなければならない。

2011-12-06 23:47:01
富崎学 @manaboo2009

このような映画そのものが持つ要請に基づいて、より観客の関心をひきつける画面が自ずとできあがっていく。そうした画面になりえてないのが『けいおん!』であると。『けいおん!』の世界を壊さない、だけど映画としての画面作りはディテールであると。

2011-12-07 00:06:45
七篠@ダイエット戦死 @CrowNanashino

@manaboo2009 ディテール(を描く・が語る)について理解できたとは言い難いですが、けいおん!の世界を壊さずに映画にするのに、ディテールを凝らすのが有効というのは納得しました。シナリオやアクションで映画を目指せば、それはきっとけいおん!ぽくなくなってしまうことでしょうね。

2011-12-07 04:34:44
富崎学 @manaboo2009

でかいことより小さいこと。マクロよりミクロ。というのが実はより映画的であると。小さいことより、スケールの大きいことを選んでしまったのが山田監督であると。最近の記事じゃないけど、ミクロよりマクロ(望遠)にこだわる山田監督だったというわけですな。

2011-12-07 00:10:22