京都の老舗和菓子屋さんに伝えられた『明治後期から昭和初期のホールケーキ』ついに再現!「時代の息遣い感じる」
亀屋良長220周年祭で見本帳を再現するる取り組みを行いました。これは明治後期から昭和初期のもの。 以前からいつか再現したいと思っていました。 和菓子は日本にあった餅や果物などに中国、ヨーロッパから入って来た菓子を日本人の好むようにアレンジし、江戸時代に大成した歴史があります。 明治になっても新しい素材や技術をとりいれた先人の姿勢には頭が下がると同時に勇気が出ます。
2023-10-25 22:42:26見本帳について
2年前に見本帳が公開されたとき「ぜひ再現してほしい」という声がありました。
店にある明治から戦前の見本帳の中には、こんなケーキが登場します。 亡くなった祖母によると昔の職人は、ケーキが作れたとのこと。 うちに残っている明治の配合帳には、 沢山の西洋菓子のレシピが載っています。 鎖国が解かれて新しい菓子へのチャレンジ精神が時空をこえて伝わってきます。 pic.twitter.com/IZPRiE4gif
2021-06-24 13:46:46これが明治の配合帳。 「西洋菓子の部」と書いてあって、 何ページにもわたりレシピが書き連ねてあります。 pic.twitter.com/subJqe3IkB
2021-06-24 13:52:26@hige_to_shippo 当時は、お砂糖は値段が高かったのであまりお菓子は置いておらず、見本帳を見てお菓子を選んでもらって受注 生産かオーダーメイドが主だったようです。 カラー写真もなくお菓子を絵に書いていました。 うちの周りは着物の職人の街なので友禅の絵描きさんや、絵師に描いてもらっていたようです。
2021-06-25 17:36:55洋菓子の技術を取り入れることに挑戦していた
デザインがすごく素敵!明治時代にこんなお洒落なお菓子があったとは。 #お菓子 twitter.com/yoshimura0303/…
2023-10-26 14:19:26@yoshimura0303 素敵です!このケーキを見た当時の人達もきっと目をキラキラさせて笑顔になったと思います🎂🌟
2023-10-26 09:00:19どんなレシピなのか気になる
昔のケーキといえば、バタークリームというイメージ。(冷蔵庫がないから)
@yoshimura0303 中身や素材がどういうものなのか気になります...!絞りはバタークリームなのでしょうか...柔らかい餡も絞れたりしますが...
2023-10-26 07:20:54