アメリカ嫌いな人たちから、「アメリカ軍は歴史が無く軍人の誇りや名誉が判ってない、合理主義的で冷淡なビジネスメンの軍隊」とよく言われたが、一部核心をついている
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なお、南部穀倉地帯をぶっ潰して進撃するというのに、北軍は現地徴発をやっていません。すぐ目の前に食い物になるものがあっても、それは全て焼いて、自前補給し続けていました。 かくて南軍の兵站は壊滅、各部隊が北軍の追撃を振り切ったとしても継戦は物理的に不可能となって、降伏となりました。
2023-10-30 18:16:35敵軍を戦略的に破壊するに当たって「本当に焼くだけ」という勿体ないことを平然とやる、それほどアメリカ軍の兵站概念は強固だったのでした。 *殺処分した家畜を「せっかくだから」食べたとかいう事例はあっても、それはあくまで「自主的な増加食」で、「収奪で部隊を維持する」想定はゼロでした。
2023-10-30 18:17:44そういう国なので、兵站に対する想定が他国と比べて異常にでかく、チート呼ばわれされるレベルになってしまったというか。 ただ、これは資材・インフラ的な話だけでなく、教育面の整備が併せて進んだからこそ意味のあることでした。 戦車や戦闘機山ほど作っても使えるが居なきゃ意味ないですから。 pic.twitter.com/o53AYCgB0h
2023-10-30 18:22:42これは米軍の誕生から 兵站の化け物となるまでのストーリー 少し長く最初が辛いですが ご一読されると あれほどの物量を 常に参謀本部が要求してきたか そして米国の製造業のタフさを垣間見入れる 力作と思います しかし140文字を繋げての解説 これも ツイートの数の物量ですよね twitter.com/yupeiwalkee/st…
2023-10-30 18:41:55兵站重視のパットンつながりでアメリカ軍の兵站超重視について。 アメリカ嫌いな人たちから、アメリカ軍は「(歴史が無く軍人の誇りや名誉が判ってない、合理主義的で冷淡な)ビジネスメンの軍隊」と昔からよく言われました。 でもこれ一概に「うっせぇ」とも言えない悪口で、一部核心をついています。
2023-10-30 18:16:25@Count_Down_000 @TOPOLMLD ジョニーライデンの帰還ですね 該当のエピソードは7巻に収録されてます pic.twitter.com/RjivoLdZBp
2022-03-06 13:32:16林譲治さんの新刊『星系出雲の兵站 1』を、ハヤカワさんからいただぎました。「英雄の誕生とは、兵站の失敗に過ぎない」って、もう帯からすでにカッコいい。( ^ω^ ) pic.twitter.com/3mPDF8odub
2018-08-17 02:25:02「少数精鋭と言うと聞こえはいいが、要するに組織の不備を、少数の有能な人間への負荷で凌いでいるに過ぎない。 勝てる軍隊とは、凡人を戦力化できる組織なんだよ。機構がしっかりしていれば、凡人が粛々と与えられた仕事をするだけで、組織は目的を達成でき、つまり勝利することができる」
2020-06-27 12:53:10コメントでもありましたが、改めて書いてみると、ワシントン(民兵隊あがりとはいえ実戦で英軍と行動を共にしたことで正規軍の経験を積んだヴァージニアンで、指導力も人望もあった)がどれほど貴重な人材だったかが一層際立つというか……(ほぼ)正規軍での実戦経験があるビジネスマンw pic.twitter.com/DMBMVTHpt9
2023-10-30 22:59:31@yupeiwalkee @monocat33 アメリカのジョン・フーバー(元FBI長官)の自伝でも、 「アメリカは戦争に強いんじゃ無く、 ビジネスという概念に秀でた国なのだ」 と仰っていたのを思いだした。
2023-10-30 20:09:03