新聞が一次資料との記述
「一次資料」ではなく「一次史料」と記すべきだが、何よりもすでに指摘があるが、新聞は一次史料とは言わない。特に戦前の新聞は伝聞が多く、さらに行政戒厳下で報道規制があって官憲が情報統制を行なっているなかでの新聞は特にあてにはできないので、「一次史料の新聞だぞ」と威張るのは滑稽だ。 twitter.com/chihaya0425/st…
2023-09-03 17:45:21一次資料って何か?
最近流れてくる「一次資料」ってのはいったいなんなんでしょうか。歴史学ならば、使う材料を「史料」と表記するのが通例なので、その場合は「一次史料」になるし、それは成立する。それをあえて「一次資料」と表記するのは歴史学以外の分野の用語なの?それとも使っている人がよく考えていない?
2023-09-05 16:28:11おそらくWikipedia用語の一次資料を言っているのだと思います。ご参考ください。 ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia… twitter.com/fzk06736/statu…
2023-09-05 19:07:45@fzk06736 どんな文脈でごらんになった言葉かわかりませんが、たとえば博物館学の「一次資料」とかではないのですか?また、最近は歴史学の「一次史料」に影響されていろんな分野で似た言葉を使うとか聞いたことがありますが…
2023-09-05 16:31:55@Teng_Zhongtai あ、博物館学の場合はありますね。原資料と、それをもとにして二次的に造った資料の別。ただ、私のところに流れてきたのは新聞が「一次資料」なのかどうかというようなことでしたので、そういう文脈ではないようなのです。よくわからないことをつぶやいてすみません。
2023-09-05 16:36:16@fzk06736 いえいえ~博物館的なことではないのですね。学問分野問わない、生データの「一次資料」、それを解釈や分析などした結果の「二次資料」という区別ではないでしょうか?とはいえ山田先生がおっしゃった話題が歴史学関係の内容であれば、やっぱり「史料」ですよね。
2023-09-05 16:42:30@fzk06736 聞き取り調査のデータは「史料」とは言えないので「一次資料」ですかね?「一次史料」も「一次資料」も「二次史料」も使います。「史料」と言って通用していても漢籍の「正史」は厳密には二次史料ですし…
2023-09-05 17:01:43@aminah2500 なるほど、聞き取り調査の「生データ」はありますね。 また、編纂された歴史書は基本的には「二次史料」ですね(その歴史書の中に一次史料としての手紙などが引用されることはありえますが)。日本でも日本書紀や古事記は基本的にはそれにあたりますね。
2023-09-05 17:07:00@fzk06736 SNSでの会話伝承を確認するために現地へ赴いて「生データ」の聞き取りをすることがあるので、史料の少ない地域の研究では信頼性で悩ましい問題でもあります。古い記述でも「嘘つき」と言われていたマルコ・ポーロの記述が「使える」というのもありますしね。
2023-09-05 17:45:53@fzk06736 @Teng_Zhongtai 「一次資料」についての文化庁での定義です。ご参考になれば幸いです。 埋蔵文化財発掘調査体制等の整備充実に関する調査研究委員会 2017 『埋蔵文化財保護行政におけるデジタル技術の導入について1(報告)』文化庁 sitereports.nabunken.go.jp/71612 pic.twitter.com/jJjSLXhohx
2023-09-05 17:11:59@fzk06736 下記のように理解しています。資料のなかに史料が含まれると。奈良国立博物館に就職した時、先輩から「史料」ではなく「資料」を使うように指導されました。文化庁に「歴史資料」部門ができた時にはえっと思いました。 pic.twitter.com/kynWAdAUrY
2023-09-06 18:12:21@fzk06736 図書館の場合、諸資料の各情報をまとめたりした、索引とか書誌類を「二次資料」と言いますが、それに対してその元になる資料、要するに普通の本とか雑誌・新聞とかを「一次資料」と呼んでいます。 と真面目に答えるのがバカバカしくなる、単に誤変換か「史料」の語を知らないだけでしょうね。
2023-09-05 19:22:29図書館情報学における「一次資料」は、「歴史学で用いられる「一次史料」とはまったく異なる」。 kotobank.jp/word/%E4%B8%80… twitter.com/fzk06736/statu…
2023-09-05 19:08:24@chihaya0425 一次資料 二次資料の収録もしくは加工の対象となった原資料.資料をその機能から区分する際に,オリジナルな情報を生成する「一次資料」と,それを編集,加工した「二次資料」という区分が一般的になされている. (略) 歴史学で用いられる「一次史料」とはまったく異なる. 図書館情報学用語辞典 第5版
2023-09-03 14:44:00@od1582nbng 殿!少し気になったので失礼します。歴史学の史料と情報学の資料は定義が違いまして、情報学では書籍や論文全般を一次資料といい、一次資料を見付ける検索ツール書誌目録索引と、一次資料を編集・整理したり評価を付け加えたもの=辞書事典類を二次資料といいます(続)
2015-12-03 20:24:57@od1582nbng 資格の授業で使ったノートです。手書きで見辛く申し訳無いですが、赤字の所辺りが一次二次資料の詳細が分かりやすいかなと。あと史料は歴史を研究する上で参考にする文献や遺物遺構をいう、歴史学で用いる言葉かと思います pic.twitter.com/cjqCgwZ9qN
2015-12-03 21:23:19@fzk06736 浜田耕作が『通論考古学』で資料を第一次的、第二次的、第三次的に分けたことに由来するのではないかとも思われます。
2023-09-05 22:07:04