一次史料 一次資料 という用語について

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山田邦和 @fzk06736

@tomoishi1976 濱田先生は考古学の遺物を「第一等遺物、第二等遺物、第三等遺物、等外遺物」に分類して説明しておられますが、「一次、二次・・」という言い方はされていなかったように思います。

2023-09-05 22:17:17
tomoishi @tomoishi1976

@fzk06736 『通論考古学』を読み直してみると、ご指摘のとおり「第一次」ではなく「第一等」という表現をされていました。私も勘違いをして覚えていたのですが、そのあたりの勘違いから「第一次」のような表現が広がっていったのかもしれません。

2023-09-06 08:17:00
きたろー @kitaro_kyushu

中等教育の歴史教育では「資料」で統一しているので、私もそっち方面の話では「資料」を使っています(「史資料」という書き方をする先生もいます)。もちろん歴史学関連の話では「史料」を使っていて、自分の学生にもそう指導しています。 twitter.com/fzk06736/statu…

2023-09-05 19:42:40
山田邦和 @fzk06736

最近流れてくる「一次資料」ってのはいったいなんなんでしょうか。歴史学ならば、使う材料を「史料」と表記するのが通例なので、その場合は「一次史料」になるし、それは成立する。それをあえて「一次資料」と表記するのは歴史学以外の分野の用語なの?それとも使っている人がよく考えていない?

2023-09-05 16:28:11

各分野の区分け

まつもと(な) @FintaPazza

3次資料、4次資料??。バッハの研究してるならばツエルニー校訂による平均律譜は2次、3次資料だろうけれど19世紀初期におけるバッハ受容を研究してるならツエルニー校訂は一次資料。区分は研究の視点によって変わるんだから「蔵書への書き込み=3次資料」という定義自体が分からない。

2017-04-30 17:05:25
笹本祐一 @sasamotoU1

学問分野によって一次二次の区分けについてはちょいと差異があるんで、興味のある向きは確認して下さい。宇宙開発分野なら、本人が書いた論文、ISASの記名記事、ロケットまつりで当事者の口から直接語られているのは一次資料。

2011-03-22 16:38:24
G4M2@老眼オジサンで何が悪い。 @eu14mt1800ff

歴史学ではよく、一次資料、二次資料っていうけれど、それは観点を変えると、二次資料が実はまったく違う分野での一次資料として機能することだってあったりもする。どこに焦点を当てるかって話・・・。あれ?これ全然違う事実を示唆してね?みたいなことはある。

2021-08-01 22:45:15
タイニーP/四寺儀けんぞう @Kenzoo6601

Wikipediaソースではあるけど「一次資料」という言葉も分野によって定義がさまざまであるらしい これはこれでひとつ新しいことを知った ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87…

2016-12-08 10:48:18
リンク Wikipedia 資料 資料(しりょう)とは、それを使って何かをするための材料。あることをするうえで基となる材料。特に、研究や調査の基礎となる材料をいう。 歴史学では、研究対象となる時代に書かれた資料やそれを引用・複製した資料を「史料」という。 副教材などで教材の参考とするため関連する資料を集めたものを「資料集」という。 地域における資料を扱う主要な機関としては図書館、博物館、公文書館の三つが国立国会図書館の研究によって挙げられている。本項では主にそれぞれの公的機関における資料について記載する。 図書館の資料はオリジナルな情報を 7 users 13
とりん(・と・) @trinh_JP

もう、「史料」と「資料」、「一次史料、二次史料…」の定義、「一次資料」という語を使うかどうか、などなどをめぐって各国・各分野の歴史関係業界の慣行を整理したレビュー論文を誰か書いてくれよ

2012-10-02 23:12:31

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