早川由紀夫さんへの訓告をめぐって。:2011年12月10日(土)
例の学者、学問や言論の自由とは無関係じゃないかねぇ。つまりそれらの自由はフェアに議論が出来る、ということが前提なのだけど、そういう場を提供するんじゃなくて自分の立場を使ってヘイトスピーチまき散らしているだけだからな。
2011-12-10 15:41:48大学関係者もそういう問題の枠組みを提示できないところで、もうダメだろう。内部できちんと自律していることを示せないのに、大学の自治だけを持ち出して外部へのヘイトスピーチが許されるも何もない。
2011-12-10 15:45:27単純に・・・自分の地位を(たとえ無意識的にせよ)利用して一方的な権力関係を背後にしつるヘイトスピーチを公然と語る行為と、極論であっても相手にも反論の余地を与えつつ意見する行為を区別すりゃええだけでないですか。 @yozhiku
2011-12-10 23:14:14@nankado その道を採るならたしかに話は単純です。問題は地位・権力関係(の濫用)あるいは「反論の余地」の有無にあるのであって、発言の内容は無関係。二重基準は生じません。
2011-12-11 23:33:47@nankado ただその場合は発言が規制される「地位」や「権力関係」はどういうものか、いかなる条件が満たされれば「反論の余地」が与えられたことになるか、が焦点にはなります。 また地位がなければ、or匿名であれば問題なかったという帰結になると思われます。(私は違和感を覚えます)
2011-12-11 23:36:08@yozhiku 地位や権力関係の定義といった抽象的な思考実験など不要で、まずは社会的制度として同等の条件を備えるか、そのような方向で努力が行われるようにすれば良いんではないでしょうか?
2011-12-12 08:31:00@nankado その一般論を拒否する人は少ないかと思います。(たとえば先日replyをいただいた日本でレイプが日常的とは言えない云々で、O倉弁護士が主張していたのも要約すればそれです。)
2011-12-12 18:51:03▼「セクハラ、痴漢、強姦が日常的に行われているから…」 - Togetter http://togetter.com/li/218099
▼「セクハラ、痴漢、強姦が日常的に行われているから…」について。:2011年11月25日(土) - Togetter http://togetter.com/li/219261
@yozhiku 地位がなく匿名なら問題なかった、とは言えませんね。それは論理的におかしい。どちらも問題があるが、今回は特に権力的な非対称性を問題にするという立場もありえるので・・・。大学人の言論と、大学の自律性などが問題になっているのに、なぜここで匿名性を持ち出すのか分からん。
2011-12-12 08:35:13@nankado ?? 匿名は(言論規制の根拠とされる)「地位」や「一方的な権力関係」を本人と紐づけないための手段だと思うのですが…。 →//大学人の言論と、大学の自律性などが問題になっているのに、なぜここで匿名性を持ち出すのか分からん。
2011-12-12 18:48:46@yozhiku 単純に、今回の早川氏の一件では、匿名が問題になっているわけではないでしょう。とりあえず、貴方はいまそういう話をしたいのではないということだと理解します。
2011-12-12 18:50:58そのように使うことも出来るし、全く逆の使い方をすることもできそうですね。そのように使いたい、という貴方の希望的観測だと読みました。RT @yozhiku: 匿名は(言論規制の根拠とされる)「地位」や「一方的な権力関係」を本人と紐づけないための手段//
2011-12-12 18:54:10@nankado ごめんなさい、「希望的観測」の意味がわからず…。発言者から地位や権力関係を消去するのに匿名以上に効率的な方法があるとは思えないのですが…。もちろんそのようにも、そうでないようにも使えるのは当然ですが。 QT //そのように使いたい、という貴方の希望的観測だと
2011-12-13 23:18:00@nankado とりあえず、nankado兄は早川騒動の大学云々という側面にしか興味がないのだと理解します。 私の考えている問題は、今はまだそこにたどり着いていません。 QT //大学人の言論と、大学の自律性などが問題になっているのに、なぜここで匿名性を持ち出すのか分からん。
2011-12-13 23:21:17@nankado そもそも彼の言葉のどこが問題なのか。非難され、さらには規制すべきだとされる理由は何か、それは「私が不快だ」という以上のいかなる論理で正当化されるのか、について私は考えています。(そしてその時に「集団的人権論」と仮に呼ばれている思考を回避できるのかどうかを。)
2011-12-13 23:22:38@nankado たとえば都条例問題の時には、まさに「抽象的」な表現の自由をほとんど原理主義的に掲げて「集団的人権論」なんて馬鹿すぎだと腐してた人々が、今は早川発言(あるいは「ヘイトスピーチ」)は規制されて当然と言う。その論理が私には素直には納得できないのです。
2011-12-13 23:23:45@nankado あるいは、普段は他人からの批判に対して「文脈読めよ!」とか「前後のツイート読めよ!」とか簡単に言う方々が、なぜ早川発言の「文脈」は読もうとしないのか。(←私が読むべきだ、と思っているというわけではありません。念のため。)
2011-12-13 23:24:37@nankado そこに、地位や一方的権力関係に着目すれば二重基準は回避できるというreplyを頂いたので、ならばそれらを欠いた発言主体であれば同じことを言っても規制されない、という系を導いただけです。 QT 貴方はいまそういう話をしたいのではないということだと理解します
2011-12-13 23:27:05@nankado 「抽象的な思考実験」云々も同様です。私は、地位や権力関係や反論の余地を規制の根拠にできるなどとは、言っていません。それを持ち出せば問題をクリアできるという命題に対して、その道を選ぶなら論点が地位や一方的な権力関係とは何か、に変わると考えただけです。
2011-12-13 23:27:55@nankado というわけで「そういう話」(?)をしたいのではありません。(ただ、たぶん本当に正確に言えば、そういう話をしたいのだと思いますが。) QT //とりあえず、貴方はいまそういう話をしたいのではないということだと理解します。
2011-12-13 23:28:20@nankado (なお、私はそもそも今ごろになって早川発言がヘイトスピーチだの規制や訓告は当然だの、大学がどうこうだの大きな声で議論しだす「空気」に違和感をおぼえています。)
2011-12-13 23:28:51@nankado たとえば、nankado兄は、具体的にどの早川発言が問題だと思われますか? そして何を根拠にそこに「反論の余地」が与えられていないと見なすのでしょう?(=彼がいかなる条件を満たして発言していれば「反論の余地」があることになるのでしょうか?)
2011-12-13 23:29:57