既刊紹介オープンワールド系ゲームブック『パランニール島錬金工房』
宣伝になるかは分からぬが、自作ソロアドはこういうこと考えて書いてましたトークを始めるよ。でも取り上げるのは新作じゃなくて前作の方なんだ。gtr.booth.pm/items/4102090
2023-08-16 22:44:41本作ですが、薬草を集めて回るというコンセプトは先にできていたんだけど、元々はタロカットカードを使用して『四人のキング』方式でやるつもりでした。
2023-08-16 22:50:52タロットを使うのは、トランプ(52枚)よりもタロットの大アルカナ(22枚)の方が考えるイベントが少なくて済むから。 #そんくらいせっぱつまってたんだ
2023-08-16 22:56:56「殺生石ヶ原:悪魔」「三日月山:月」「地母神猟区:女教皇」「置いてけ森:節制」など、タロットの大アルカナが土地に対応しているわけですね。
2023-08-16 22:59:10余談ですが、「節制」に絡んだ土地を考えるのは滅茶苦茶キツかったんですが、薬草を採りすぎると何者かに「置いてけぇ」と言われる”置いてけ森”を思い付いた時は内心でガッツポーズしてました。
2023-08-16 23:02:13なおタロットの大アルカナと土地を対応させる構図ですが、各土地につき4ページ使用していたら総ページ数が大変なことになる&その土地用の素材も考えないといけないため、16種類に削減となりました。 #いま考えると総数をもっと絞って各土地ごとのイベントを増やした方が良かったかもしれん
2023-08-16 23:10:28で、いざ書き始めてみると「素材を合成したアイテムで探索が楽になるシステムなのに、行先が全部ランダムでは何をどう作るかが計画できないんでは? それなら最初からどこに行けるか自分で選んで計画を立てられるようにすべきでは?」となり、今のオープンワールド形式へと落ち着きます。
2023-08-16 23:15:24ただ、オープンワールドにするのは良いんですが、いきなり16個の場所だけ提示して、この中からどこでも好きな場所に行って良いよというのは、選択肢の幅が広すぎて不親切だったかな……とちょっと反省しております。
2023-08-16 23:21:46例えばfallout3だと、「メガトンに行け」みたいな当面の目標があって、その道すがらで(おっ小学校跡に入れるみたいだぞ?)(へぇここはアンデールって街なのか)みたいな行ける場所、行きたい場所が少しずつ増えていくわけなんですよね。
2023-08-16 23:27:42最初から行ける場所が全部公開されているのは、もう既にある程度の情報が頭に入っていて、その中でどう動くか計算できる人なら問題ないんだけど、初プレイの人には判断材料が少なすぎて途方にくれてしまうんでないかと。
2023-08-16 23:33:16そこを補うため、冒頭に各土地がどんな場所なのか軽く説明を入れたんだけど、各土地の危険度ランクを提示するとか、NPCに探索方針を提案させるとかして判断材料を増やすとか入れた方が良かったんでは……と今でもちょっと悩んでおります。
2023-08-16 23:40:36本当はビジュアル付きの地図なんかで(おっ!ここにはこんなのがあるんだ。次はこっちを調べようかな!)みたいなワクワク感を掻き立てられれば良いんでしょうけど、絵にしちゃうと湿地と高山と乾燥荒野と雲霧林がある島という無理が噴出しそうなのが難しいところではある。
2023-08-16 23:46:30別パターンの解決案だと、最初に行ける場所は4種類くらいに絞って、そこを調べていくと行ける場所がだんだんアンロックされて増えていくみたいな手もあるか。 #ゲーム二週目は最初から全てアンロックされている
2023-08-16 23:49:43この辺のゲームブックでオープンワールドという路線は色々と深堀りできそうな部分なので、また何らかの形で挑戦してみたいところですね。
2023-08-16 23:53:48といったところで今回の投稿はここまで。まとめは後日作成しますが、他の回との兼ね合いも考えて掲載順とか構成しなおすと思うので公開するのはちょっと先になりそうです。
2023-08-16 23:56:28次回はイベントカウンターとか、プレイヤーキャラの命の重さあたりの話をしようかと思います。ただまだちょっと忙しいので、続きの話をするのは来週になるかも。
2023-08-17 00:03:28