スターリングモデル 1/350 HMS シルビア 制作記

Starling Models 1/350 ARGERINE CLASS FLEET MINESWEEPER HMS Sylvia (J382) 波に艦首を突っ込むリバー級フリゲイトと対になる作品です。 表現の難しい水煙の表現にチャレンジしました。
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鳶色2号@1/350 USS Rentz (FFG-46) @Tobiiro2

船体の塗装 3 実艦写真から上構物は全て白と判断し、手始めに甲板上にある各種備品や装置を筆塗りしました。 実際には白に黒とごく少量の青と黄を混ぜた色です。 同じく写真判断で主砲前の波除は外舷の迷彩色、後甲板の衝立は白にしました。 甲板に見える濃い色は素材の色で、甲板色はこれからです。 pic.twitter.com/3TK3nsrZ0x

2022-12-17 17:02:11
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船体の塗装 4 甲板の塗装 少し青みが欲しかったので、濃い灰色に少量の青を添加。写真よりももっと黒っぽい色になってます。 通風筒の折損が9個もあり、塗装前にピンバイスで目印の穴を開け、折れ残った根元は甲板とツラにし、甲板塗装後に汎用品を接着しました。 昨日の写真と見比べると増えてます😄 pic.twitter.com/XwA0E6mI0c

2022-12-18 17:01:53
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艤装品のディテールアップ 後甲板の半分を占める掃海装置類は、成型の都合で開口が全て塞がっています。 ほとんどはバリではなく、ピンバイスを使わないと貫通できない厚みでした。 矢印の開口でφ0.3のドリル使用のサイズ感で、左から二番目は掘り込む量が多すぎて、作り替えの方が早いとの判断です。 pic.twitter.com/oTVAbDPD2t

2022-12-19 18:28:50
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部品の塗装 白に塗るのはざっとこれぐらいで、他に掴みようのない小物が10点程ありますが、それらは手っ取り早く指でつまんで筆塗りにします。 ちなみに背景に見えている小汚いのは、おフネ用に自作した幅700mmの塗装ブースです。 pic.twitter.com/dS1mqpPbl5

2022-12-20 18:42:43
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艦橋仕上げ 1 やる事がいっぱいあります。 まずは各層の床塗装(左)と露天艦橋内の各種塗り分け(右)。 上甲板で書けませんでしたが、床の細かな塗り分けは少し塗料を薄め、勝手に隅まで流れてくれるのを利用しています。 またラッカーの船体色に対し床色はエナメルを使い、修正しやすくしています。 pic.twitter.com/GPCOygkT00

2022-12-22 18:31:00
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艦橋仕上げ 2 艦橋の周囲には遮風装置があり、本来はスリットがあります。(モールドは無し) 幅0.5mm程度の事なので塗装表現にしました。 肉眼ではもう少しアラが見えないと思います。(含願望) 伝声管を内壁と従羅針儀まわりに装着。 外側は塗装のようですが、アクセントとしてラッパ部は全体を金色に。 pic.twitter.com/kEnnwOtlDE

2022-12-23 18:34:07
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艦橋仕上げ 3 一体だった遮風スクリーンは不透明だったので早々と削り落としており、この段階で透明プラ板で作って装着。 T0.2 H1.5で縦枠はW0.3。 そのサイズの板を先に用意しがちですが、板が大きなうちにマスキングをして枠を塗り、後から大きさにカットした方が、精度を出しやすいです。 pic.twitter.com/L75EGY6282

2022-12-24 18:14:34
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艦橋仕上げ 4 艦橋上のランタン型レドームはマイクロマスター製。 内部に茶色に塗装した丸棒を入れています。 その上の探照灯周囲は、上を広げて丸く曲げた手摺にアルミホイル製のキャンバスを貼りました。 写真をUPするごとに、修正点を見つけてしまいます😅 pic.twitter.com/vynMY1ufiO

2022-12-26 18:33:38
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艦橋仕上げ 機銃を装備し汚し塗装を行いました。 汚しは墨入れや黒ずみと軽めの錆表現で、後からやりにくくなる部分を中心に行い、それ以外の黄・白・青系の複雑な色は、全体とのバランスがあるので組立後に一斉にする事にします。 船体に取り付く部品としては一番手間の掛かる部分が終りました😊 pic.twitter.com/19LApVHdIl

2022-12-27 18:34:20
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艦番号 上)デカール前にクリアー吹き。 実艦の番号上下位置は、喫水と並行ではなく甲板と等間隔ようなので、3.9mm幅のマステを舷側の上端に合わせて貼って目印に。 デカールのフォントが一種類なので、この艦には合っていないのは秘密です。 下)貼り付け後につや消しを吹き、軽くやすり掛け。 pic.twitter.com/rU3pXSkAFm

2022-12-28 17:28:07
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錨 XYモデルの錨鎖に錨のストックとなる□0.5のプラ棒を接着。 ストックを錨鎖口に接着①した後、揚錨機まで捻れずピンと張るために、模型を立てて鎖を自然に垂らして接着②。(大胆😅) 自作のチェーンストッパーを取り付け、錨鎖に付けたストックと自然に繋がるよう向きに注意して、錨を接着し完成。 pic.twitter.com/kOHrLQpDIQ

2022-12-29 17:23:37
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主砲 先に砲身に瞬着で防水布を造形。 砲楯のシャッターは0.25×1のプラ棒を1.5にカットした物を左右3枚ずつ接着。 船体への取付は、インジェクションキットと違ってきれいに座らないので、硬化まで若干調整時間の取れるセメダインのハイグレードを使用し、XYZ軸の傾き調整を入念に行いました。 pic.twitter.com/DjXvSpZyTL

2023-01-03 17:25:38
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艦橋取付 やっと船らしくなってきました。 事前の調整に時間を掛けたので、スムースに納まりました。 傾きが無いなどの基本的なところは勿論として、一番こだわったのは機銃座を支える骨組みが直立しながら舷側と揃う事。 ほぼほぼ合格点で一安心です😀 pic.twitter.com/i6nbBUCK6K

2023-01-04 17:26:29
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マスト取付 楊旗策はいつものストレッチリギングを使う予定でしたが、取付先が手摺でなく、マスト直下で手が入りにくいのでPEパーツに変更。 狭い取り付け場所にも索が綺麗に並ぶよう、予めガイド役の穴あきPEを仕込みました。(赤丸) はしごは鉄製でないと判断し、茶色の縄梯子風を後付けしました。 pic.twitter.com/VvewAc821V

2023-01-05 18:31:02
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PE製の楊旗索取付 平行のしっかり出たPEパーツですが、本作の状況にはそぐわないので、規則性を出さぬように注意しました。 上のヤードから下がる4(8)本は、少し後方に湾曲させて表情を付けました。 艦橋背面の壁に仕込んだ穴付PE(赤丸)は、索が等間隔になると共に接着面積が増えたので正解でした。 pic.twitter.com/633wSn0Ds1

2023-01-06 18:18:11
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デリック キットのPE①はペナペナでモールドもなく、みすぼらしかったのですが、流用できるPEが無かった為、IJN用②の片面を変形/流用しました。三角の突起(赤丸)も汎用PEです。 一旦完成③しましたが①も使う事を思いつき、③のモールドの無い面に抱き合わせて接着④し、厚みと滑車や索を得ました。 pic.twitter.com/SDy9AzZ7Dt

2023-01-07 21:05:27
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艦載艇 キットパーツ(上段)よりも、リバー級を作った時に残った3DP製品(中段/マイクロマスター製)の方が出来が良かったので採用し塗装(下段)。 色は搭載する艦の塗装色によってさまざまだったので、船体は上構と同じ色とし、各部の色や塗り分けは写真や博物館展示品から自己流に解釈しています。 pic.twitter.com/C36tCJ1rCe

2023-01-08 17:04:52
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中央構造物の取付 煙突の頂部は黒を避けて濃いグレーを塗っていますが、煙突内部は前から興味のあったアクリルガッシュの暗黒ブラックを試しました。 あまり深くない積層痕の目立つ底が気にならなくなりました。 煙突を接着する前に、支索取付位置に針で印を付けています。(赤丸) pic.twitter.com/RoHq69V8vp

2023-01-09 17:00:02
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支索の取付 マストの前後に4本、煙突の周囲に6本、0.15号のメタルリギングで支索を取り付けました。 また後から取り付けにくそうなマスト-煙突間の空中線も、この段階で付けています。 pic.twitter.com/hMOmtIdkOT

2023-01-10 18:30:01
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ダビットと艦載艇 すいません数日前にデリックと書きましたがダビットでした。 通常は甲板に乗せて接着しますが、本キットでは後ろ足に替わる柱が甲板側に立ち、前足部の突起と併せ強固に接着できるので、接着後も倒れやねじれの微調整が可能です。 マイクロマスターの艦載艇も問題なく収まりました。 pic.twitter.com/ofjuZusNeJ

2023-01-11 18:28:25
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中央部構造物続き 測距儀台、キャンバス、ラダー、通風筒の取り付けなど。 測距儀にカバーを掛けるかどうか悩んでいたのですが、肝心の測距儀がどこにも見当たらず、それっぽいシルエットのものを自作。 必然的にカバーでごまかすことになり、一件落着。(じゃない😅) pic.twitter.com/JiaXYxuNLG

2023-01-12 18:22:22
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部品製作 小型艦にもかかわらず、リールが三種11個もあります。 ケーブル部はレジンですが、全て長さが足りません。 こういった部品たちは、面倒でも初めのうちに作っておく方がいいですね。モチベが上がりません。 機銃座の足はPEと真鍮線の組み合わせです。 pic.twitter.com/gse5ZOOQ9g

2023-01-13 18:26:28
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鳶色2号@1/350 USS Rentz (FFG-46) @Tobiiro2

船首楼甲板上の部品取り付けが終了。 索類や密度を上げる為の部品追加は、手摺とも関わってくるので後回しにします。 全長68.6m(20cm弱)の模型にしては中々の重量感に満足👍 次からいよいよ後甲板です。 写真を見るとこの船の一番の見どころに思えます。 pic.twitter.com/q3IYG9nMQr

2023-01-14 17:02:30
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鳶色2号@1/350 USS Rentz (FFG-46) @Tobiiro2

掃海具関連装置 整形し、開口し、塗装し、墨入れをし、ディテールを増やしたところ。 四段目は三段目の別アングルです。 pic.twitter.com/JnfrvFZC5U

2023-01-15 16:48:06
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