障害者雇用助成金を用いたビジネスモデルの中での福祉のあり方に関する議論(発達障害者支援を事例に)
これは RT @sora_papa: ↓この二つを同時に考えることがとても大切だと思う。福祉は突き詰めれば気持ちじゃなくてお金の問題。でも、そのお金は、自由主義経済に完全に任せては「いけない」お金。前者だけ主張して後者の視点を見失うと、下手をすると「福祉不要論」になってしまう。
2011-11-04 13:44:57それとも、何とか民間で「儲けられる」枠組みを作らなければならない(っちゅうか、そうなるようにしないと回らない)のか、そこらへんはどうなんだろう、と思ってしまいました。 @sora_papa
2011-11-04 13:48:33@king1234stone レスありがとうございます。そんなに難しい話ではないと思っています。福祉のお金は、市場経済原理では最適化されないタイプのお金だ、というだけのことではないかと。
2011-11-04 20:10:03ども。レスっちゅうか、自分であれこれ考えこんでしまいましてね。 RT @sora_papa: レスありがとうございます。そんなに難しい話ではないと思っています。福祉のお金は、市場経済原理では最適化されないタイプのお金だ、というだけのことではないかと。
2011-11-04 20:17:06@king1234stone @sora_papa 就労という問題に限定すれば、障害者の職業訓練&人材紹介業は、助成金を原資にして民間のビジネスモデルができてますね。
2011-11-04 21:15:02いろいろうまく回ってそうですか?そっち方面には暗くって。 RT @clayowl: 就労という問題に限定すれば、障害者の職業訓練&人材紹介業は、助成金を原資にして民間のビジネスモデルができてますね。
2011-11-04 21:27:16それは単純化すると、市場原理を助成金で修正して最適化しようとする試みといえますね。RT @clayowl: @king1234stone @sora_papa 就労という問題に限定すれば、障害者の職業訓練&人材紹介業は、助成金を原資にして民間のビジネスモデルができてますね。
2011-11-04 21:17:19@sora_papa @king1234stone そうですね。企業に支払われる助成金が障害者の支援に使われるので良いモデルかと思います。また人材紹介業は採用後の定着期間が契約の縛りとなるのが通例なので、紹介後のケアもある程度は期待できると思います。
2011-11-04 21:53:14@king1234stone @sora_papa 推測ですが、採用後のケアは業者にとってコストセンターになる為、業者にインセンティブが少なくモラルハザードが起きやすい構造だと思います。採用側企業から、二年間の助成金支払期間で分轄支払いするよう契約で縛れればよいのですが。
2011-11-04 22:00:46@king1234stone @sora_papa 採用企業も毎年の障害者雇用率審査を通す事も目的の一つであるため、一年間の属託社員とする場合が多く、両社に二年縛りのインセンティブがありません。業者側も再訓練&紹介で収益をあげたくもなる構造です。
2011-11-04 22:05:32ジョブコーチの仕組みが作れるといいわけですね。 QT @clayowl: @sora_papa 推測、採用後のケアは、業者にインセンティブが少なくモラルハザードが起きやすい構造だと思います。採用側企業から、二年間の助成金支払期間で分轄支払いするよう契約で縛れればよいのですが。
2011-11-04 22:06:59@king1234stone @sora_papa 現状モラルハザードは、業者の理念によって防がざるをえず、あまり健全な構造ではありません。そのため行政側で正社員採用や長期定着に雇用率換算の係数を高くする等、採用企業にインセンティブを与える施策を用意した方が良いと思います。
2011-11-04 22:11:41@king1234stone @sora_papa そうですね。ジョブコーチにコストを使っても、障害者を長期定着させた方が企業に利益があるような社会の仕掛けがあった方が良いと思います。
2011-11-04 22:13:52なるほど。 RT @clayowl: @sora_papa そうですね。ジョブコーチにコストを使っても、障害者を長期定着させた方が企業に利益があるような社会の仕掛けがあった方が良いと思います。
2011-11-04 22:18:09ひとつの仕掛けとして人材紹介業者がコストを支払いたくない時、「支援相談従事者」が職場の先輩・上司・経営者などを調整する、というのもあるなあ、と思いました。 QT @clayowlジョブコーチにコストを使っても、障害者を長期定着させた方が企業に利益があるような社会の仕掛け
2011-11-04 23:24:04@king1234stone 障害者職業センターや支援相談従事者制度のジョブコーチにより、人材紹介会社のインセンティブに関する問題はクリアできそうですね。
2011-11-05 09:06:44@king1234stone 一方、採用企業が考えるコストは金銭的コストの他、時間的コストがあります。これがジョブコーチ普及を妨げているように感じます。
2011-11-05 09:08:11縄張り争いする必要はないですもんね RT @clayowl: 金銭的コストという面では、ジョブコーチは現在も利用が無料の障害者職業センターに依頼するという方法がありますが、支援相談従事者の事業により、ジョブコーチ提供事業者間で健全な競争が生まれると良いですね。
2011-11-05 09:13:08@king1234stone 私の例ですが、障害者採用された際、障害者職業センターのジョブコーチを依頼したところ、上司は「そんなの必要なの?」と嫌がっている様子でした。またジョブコーチが来ても「15分でいいよね」と時間を惜しむ声が聞かれました。
2011-11-05 09:13:21ふむ。直接当事者さんに関わる時は基本OJTになると思うので、時間的コストはあまりかからないかな。でも、連絡調整にはかかるかな。 RT @clayowl: 一方、採用企業が考えるコストは金銭的コストの他、時間的コストがあります。これがジョブコーチ普及を妨げているように感じます。
2011-11-05 09:16:41@king1234stone はい、今は縄張り争いよりも発達障害に限らず障害者が能力を発揮するためのノウハウを蓄積した方がよいかと思います。
2011-11-05 09:16:49同意です。一方で、それらの人々の時間的コストを惜しむ企業が多い様に感じます。実際、原価計算すると大きなコストでもあります。 QT @king1234stone: で、経営者・上司・先輩や同僚を調整するって支援相談従事者の本領発揮の部分かもしれません。 @clayowl
2011-11-05 09:20:14確かに。ジョブコーチを入れた方が実はコストが低くなるという認識が拡がればよいと思います。 QT @king1234stone: これは「うまくいった例」をいっぱい作り、センターさんが経営者や上司さんに「こんな例もありますよ」とあらかじめ知らせるのが必要やな
2011-11-05 09:21:50これは「上司さんとジョブコーチの対話時間」は15分でいいように、ジョブコーチが作戦を練らないといけないでしょうね。私も「この人に短い時間で説明するには」には苦しみます。 QT @clayowl: またジョブコーチが来ても「15分でいいよね」と時間を惜しむ声が聞かれました。
2011-11-05 09:22:37そこっすよね!「儲かる」 RT @clayowl: 確かに。ジョブコーチを入れた方が実はコストが低くなるという認識が拡がればよいと思います。 QT これは「うまくいった例」をいっぱい作り、センターさんが経営者や上司さんに「こんな例もありますよ」とあらかじめ知らせるのが必要やな
2011-11-05 09:30:03