新地町が発表した自家消費農産物の放射能検査結果もちょっと妙かしら?
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@parasite2006 また新しく見る機種ですね、全然情報がありません。ちょっと余裕が出たら。。。年内は無理かも。。。
2011-12-21 12:17:59@kaztsuda この機種私もちょっと困っています。比較的新しく出た製品のようで。おそらくこれが選定された理由はオプションでポータブル型のシンチレーションカウンター(これが製造元HIDEX社の目玉商品)をセットするとα核種やβ核種も検出できると謳っていることにありそうですが(続
2011-12-21 12:23:32@kaztsuda (続き)これから食品の規制基準値が引き下げられる今の日本では、むしろγ線測定でK40の補正ができる機能があるかどうかの方が大事なはず。装置の仕様書ではよくわかりませんが、食品スクリーニングに使用可能な機器リストhttp://t.co/lrFJd07I には収載
2011-12-21 12:35:00今、やっと見ました。 http://t.co/x5AowpNg はぁはぁ、液シンのオプションでα線とβ線を測れるのがウリなんですね。これでPuやSrが測れると舞い上がってしまうシロウトさんが多いだろうなぁ。。。ちょっと心配 @parasite2006
2011-12-21 12:34:34実はこの前市民測定所の人から、今度買う機種はβ線を測れるものにしてストロンチウムを測ってみたい、と相談されたのですが、セシウムもβ線を出すので化学的に分離してからじゃないと測れないから、実際にはとても難しいですよ、と答えていたところでした。 @parasite2006
2011-12-21 12:36:59@kaztsuda 測定に持ち込むまでの前処理の大変さが全く知られていないのは困ったことです。テレビのニュースでも装置に載せる所と結果が画面表示される所ぐらいしか映さないから、装置に載せるまでの手間を知らずにサンプルホルダーにセットしてボタンを押すだけで結果が表示されると考える
2011-12-21 12:44:19@parasite2006 K40のコンプトン散乱が放射性セシウムの領域に乗ってくる対策ですが、測定前のキャリブレーションでカリウムの試料を測るとか、ピークフィットを行っているので測定前のBG測定が要らないとか、いくつかポイントがあります。確かに第三者機関のまとめが欲しいですね。
2011-12-21 12:43:15@kaztsuda 日本アイソトープ協会が食品スクリーニングに使用可能な機器リストhttp://t.co/lrFJd07I を作った段階でK40の補正機能があるかどうかチェックしてくれていれば一件落着なのですが、そこまで考えてくれているかどうか・・・
2011-12-21 12:39:20@kaztsuda アイソトープ協会の食品スクリーニング対応機器リストhttp://t.co/lrFJd07I のページには問い合わせ先(医薬品・アイソトープ部 技術課)のメールアドレスが書いてありました。問い合わせてみます。
2011-12-21 12:57:47考えることは誰しも同じ
御意.@katukawa: ハードと同様にソフトも重要。基準が50Bq/kgになれば、同程度のカリウムが含まれるような状況も起こりうる。分離能が高いゲルマなら問題ないけど、NaIの場合はソフトウェアでカリウムの補正がきちんとできないと厳しい。
2011-12-21 08:41:24@hayano @katukawa 「NaIの場合はソフトウェアでカリウムの補正がきちんとできないと厳しい」ですがこの機能があるかないかはパンフレットレベルではほとんどわからず、ユーザーマニュアルを見ないと確認できないでしょう。この機能がない機種を知らずに買ってしまうケースが怖い
2011-12-21 12:07:15ちゃんと補正が出来ているかの確認も必要です。新基準に対応できる機種のリストがほしい。 RT @parasite2006: @hayano ソフトウェアでカリウムの補正ですがこの機能の有無はパンフレットレベルではほとんどわからず、ユーザーマニュアルを見ないと確認できない
2011-12-21 15:31:04@katukawa アイソトープ協会の食品スクリーニング対応機器リストhttp://t.co/lrFJd07I にカリウム補正対応の有無を追加記載した改訂版を作ってもらいましょう。餅は餅屋です。医薬品・アイソトープ部 技術課というところが作っているとか。ページに問い合わせ先を公開
2011-12-21 15:37:18以外!新地町の食品簡易検査に使われている装置は消費者庁の貸し出し品だった
福島県新地町の食品簡易検査がフィンランド製の「トライアスラー ベクレルファインダー」http://t.co/fIPZdIT0 という珍しい装置を使っていて、誰が機種選定したか不思議だったが、どうやら消費者庁が自治体に貸し出している装置らしいhttp://t.co/41TH3Lpv
2011-12-23 16:34:02消費者庁から貸し出された放射能測定装置は、福島県下に全部で14台入るとのことhttp://t.co/y2c1iHEb : 福島県消費生活センター, 伊達市役所梁川分庁舎 (11/24-);相馬市、川内村、新地町(12/1);郡山市、川俣町;南相馬市、会津坂下町、広野町;
2011-12-23 16:53:02(↑ここにあげられなかった残り4カ所をご存知の方、ぜひ教えて下さい)
福島民報の記事「放射性物質の食品検査機器使用 専門職員400人養成」http://t.co/WpfEoNQg 新たに公共施設に配備する検査機器400台を有効に活用できるよう、年明けから研修会を開くのだそうだ。機種は何なのだろう?
2011-12-24 02:48:36@kaztsuda さんと@Adash10R さんによる検証
年賀状つくらないとならないのですが、子供の絵がまだ描けないので、@parasite2006 さんが心配されていた、消費者庁がばら撒いたフィンランドのHIDEX社製の「トライアスラー ベクレルファインダー」のカタログ、よく見てみた。 http://t.co/7KiET16i
2011-12-24 14:29:53HIDEX社製の「トライアスラー ベクレルファインダー」http://t.co/7KiET16i 、カタログを信じる限りエネルギーレンジが1000keVまでなので、1460keVのK40は検出できません。BGとの差で対象核種を定量していると、これカリウムの影響を補正できないかも。
2011-12-24 14:33:26@kaztsuda 1000ch以降まとめて表示されるので、それとカリウム水溶液を利用して きちんと納入場所に合わせて、カリウム補正してますよ。
2011-12-24 15:48:00(↑これは日立アロカメディカルのCAN-OSP-NAI(http://bit.ly/s3qBJz )やベラルーシ製のATOMTEX AT1320シリーズと同じ方式)