ドラマ「瓜を破る〜一線を越えた、その先には」 感想 7話

螢ジロー @atkg1

ドラマ「瓜を破る〜一線を越えた、その先には」感想 7話 「うちでもいいんですけど」 やはり香坂さんの家の近くか。 でなければ鍵谷さんも走って追いかけてこれないか。 省略されてるけど、一度家に来ているから、バスに乗らなくても道順が分かったんだろう。 #瓜を破る tver.jp/episodes/ep6dy…

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ドラマ「ちゃんと鍵谷さんの話を聞こう」 原作「今度こそゆっくり話そう」 ドラマの香坂さんは弱気にはなってないし、前向きで緊張もしてないので、そりゃ笹団子Ｔシャツで緊張を解く理由もない。 この服の話だけで少し長くなるとは思わなかったけど、しばしお付き合いを。 #瓜を破る

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「やっぱ小さかったですね」 まさかのオールまい子の服に包まれる鍵谷くん！ 自分にはそもそも小さいかどうかの区別すらできない😭 えと足は短いのかな？腕は長く見えるんだけど、体格は見てもわかんない・・・実際に着たらわかるのかもしれないけど服の事何もわからないのでシクシク。 #瓜を破る

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笹団子Ｔシャツがドラマで出番が無い理由を整理。 ・原作は夏だがドラマは秋でＴシャツは寒い ・シャツで香坂さんの緊張を解す理由が無い ・シリアスな状況で笑いの必要性が無い ・シャツが無いのでジャージより女性物が自然 ・女性物に包まれる鍵谷くんにキュン ・まさかのチェリー柄！ #瓜を破る

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原作の大き目のシャツとジャージとはうってかわって、鍵谷さんの可愛さを強調する為にチェリー柄を履くのは実に自然である。 しかもドラマでは原作と違いまだ彼がアレな事は明示されておらず、これは重要な伏線となる為、この柄にしたことは必然である！（ほんまか？） #瓜を破る

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そもそもこの話は香坂さんに心を許す回なので、香坂さんが着ていたであろう服を直接着ることでその温かさに包まれることに意味がある。 鍵谷さんは原作と違ってかなり落ち込んでいるので、笑いでどうにかなる状況ではない。 しかも雨に打たれた後だから暖かいほうが彼の肉体的にも良い。 #瓜を破る

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以上の理由によりプレゼント企画の久住さんと佐藤くんのサイン入り笹団子Ｔシャツはどこの世界線にも属さない概念アイテムとしてのみ存在する事ができる。 よってこのドラマの世界線では笹団子君の出番はないのである。 笹団子君も原作では夏が過ぎて冬眠中だしゆっくりとお眠り（笑） #瓜を破る

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ドラマ「話したくなければ無理に話さなくていいですから」 原作「話そうって思ってくれただけで 私 嬉しいですよ」 ドラマではかなり鍵谷くんが思い詰めているのでこの台詞も納得。原作の香坂さんは言いにくい状況を察して、嬉しいとまでいう気遣いの人なので、鍵谷くんもそりゃ喋る。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

笹団子Ｔシャツの件は佐藤くんのCL配信のアーカイブでコメントされてたので気になる人はどうぞ。一部予想どうりだったが（笑） ７歳の時から将棋か。原作の身長と色んな状況から予想年齢は小学二年生以降と想定してたから近いな。 あくまでドラマ設定の可能性も高いが、参考にはなるか？ #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

「最初はただの暇つぶしでした」 おお、原作の最初の動機は確かに不明だ。 ただ原作のような将棋に興味を持ったという雰囲気ではないし、動機も違うのはわかる。 原作の将棋は父との珍しい交流から始まったが、ドラマでは母の遺影をバックに一人で将棋をしているのはそれを強調している。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

佐藤くんの台本ではアパートの部屋だったが、ロケ地の問題か脚本の変更なのか、庭のある一軒家らしきものに変更されている。 これは父の実家だろうか？父の持ち家にしてはあまりにも古風だし、祖父母もいない可能性はある。 台本にもあったラップされた一人分の食事が机に見えるね。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

「将棋をしていると色んなこと忘れて夢中になれて」 まさかの母の姿が映像化。鍵谷父はドラマには出てきておらず、どちら似かは判別できず（笑） この台詞自体は原作の鍵谷くんも同様と思われるのは想像に難くない。ただ母の遺影を写して一人で練習しているので明らかに印象は変えている。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

確かに母は亡くなり、父は仕事で一人でご飯を食べていたように、一人で将棋をすることもあるだろうから、上手いこと解釈変更してきている。 逆の印象を持たせている理由は、明らかに母に対する感情に蓋をしていたことの描写なのだろう。 ただその為に将棋の楽しさがカットされた感はある。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

「棋士ってことですか？」 これは単純に視聴者への説明だと思われるが、単語はともかく、この反応は原作と違って一般知識は備えてそうな台詞だよね。あっちはとにかく将棋の知識は全くない感じだったから、ドラマの香坂さんは多少は想像ついてるんじゃないかなと感じた所。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

鍵谷くんやけに自分の過去を喋るなと思ったのは単純に過去回想のカットもあるけど、これを香坂さんに話さなければいけないという彼の意思の現れでもあるが、こうして自分の境遇を説明しないと香坂さんが自然と涙する展開にならないからか！ ああ納得した！これならドラマでは自然だ！ #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

「あの頃から少しも前に進めてない そう思ったら自分が嫌になりました」 いってみればこの自己嫌悪モードが原作でいう所のやさぐれ鍵谷くんに相当すると見た。原作の鍵谷くんはこの自己嫌悪に対して逆に反発して香坂さんを追いかけたので、ここに彼等の性格の違いが表れているね。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

香坂さんの電話にでられない彼は「ありえないだろ」と自分に接触してくる人間を否定気味に捉えていた原作鍵谷くんの心境に近いものがある。なるほどこう変化させてきたか。 だからドラマでは自分を逃げたと表現しているんだな。心乱される存在に触れたくなかった原作との違いはここか。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

「鍵谷さんが悲しそうだから」 なるほど原作そっくりに見えて微妙に違うな。 原作の香坂さんは鍵谷君の短い話だけでドラマほど自分を語っていないのに、泣いてしまった共感性の高い女性だったので、ここの展開は性格的に変えてくると思っていたが予想は当たらずとも遠からずって所か。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

原作の鍵谷くんは自分が悲しそうな事に気づいていない感じで、その心の内を詳細を知らずに触れられた事に対し急に感情が溢れてしまい泣き出してしまった。 ドラマでは鍵谷くんは辛そうだし、彼女が泣くことも自然な流れに見える。つまりこれは泣いていいんだとやっと気づけた感じか。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

原作では「一番自分の心をわかってなかったのは自分だった」と彼の本質に深く関わる部分だった。 ドラマは心に蓋をしてきた悲しみに、香坂さんという存在がいた事で気づけた感が。 どちらも香坂さんの涙が起点にあるが、涙の意味と香坂さんに対する心境の違いがもろにでてる気がする。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

原作ではドラマほど香坂さんに恋愛的感情は抱いていなかったが、香坂さんのその共感性に惹かれた事はよくわかる。 ドラマではこの二人の一体感は描写されておらず、あくまで鍵谷君を受け止めてあげた印象で、自分の為に涙してくれた香坂さんに対して惹かれた所に違いが出てる。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

ドラマでは鍵谷くんの顔は香坂さんの顔の横で、香坂さんの手は下から受けとめる感じ。原作では香坂さんの胸で泣き、鍵谷さんの頭を抱きしめていた。 この抱きしめ方もその違いを表している感じがすごくしてきた。 こういう微妙な違いを明確に動作で表してくるのはよくできてるなと。 #瓜を破る

螢ジロー @atkg1

原作では父との不器用な交流、ドラマでは母の遺影なのは、単純に回想の時間的制約もあるだろうが、こうした受け止め方の違いが過去の描写の違いにも影響しているのだろう。将棋に対して楽しい描写が少ないのもドラマでは悲しみを強調しているが故か。ここは取捨選択だなほんと。 #瓜を破る