「日本の弓はなぜ長いのか?」日本の長弓の起源に迫る話。太平洋に広がる長弓の分布とオーストロネシア語族の拡散域から見えてくるものとは

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47AgDragon(しるどら)運命の悪魔好評発売中 @47AgD

@Baketu_head アーチェリーは技術でどうにかしよう的発想すごいですよね! 和弓は逆の方に行ってるのも面白いです

2017-07-15 23:36:31
バケツヘッド@4月6日甲冑模擬戦闘練習会主催 @Baketu_head

@47AgD 箸だけ使いこなしてどうにかしようとする日本。ナイフとフォークとスプーンを食卓に並べる西洋の違いですね。どちらも一長一短。

2017-07-15 23:42:11
バケツヘッド@4月6日甲冑模擬戦闘練習会主催 @Baketu_head

分かりやすい和弓と洋弓その他の違いは矢をつがえる位置。和弓はこの偏差を利用して張力をあげて限られた素材でも遠くに飛ばせるように技術力でカバーしてある。文化というのはこのように気候風土に左右される物 pic.twitter.com/ixCeZIhJXk

2017-07-14 13:59:57
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バケツヘッド@4月6日甲冑模擬戦闘練習会主催 @Baketu_head

技術が無かったり、資源が無かったり、それこそ人手が無かったりしても、必要に応じてその地の文化は形作られていくので何故それが生み出されて行き、そして他の場所では生み出されなかったのかが分かるととても面白い。

2017-07-14 14:13:48

長弓・短弓・弩弓の分類

むへどるり @muhedoruri

弓の話がポップアップするの何回目だっけ??と思ったので、弓を「長弓・短弓・弩弓」にざっくり分類し、それぞれの派生をメモにしました。転載自由です。 pic.twitter.com/uwcvjTNR40

2017-07-13 23:42:05
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むへどるり @muhedoruri

@muhedoruri こまかい戦術だとか時代背景だとかはすべて無視して「形状と素材」にのみ注目しています。どれが有利なのかという問題は、戦場や気候、兵の練度などあらゆる条件に影響を受けるので網羅できる気がしませんでした……

2017-07-13 23:46:26
むへどるり @muhedoruri

和弓の耐候性付与・大威力化についてですが、湿気と降雨に強い植物性素材を主材にし、燻されてカーボンファイバー化した竹を積層し、大型化して「たわみ」を小さくしながら初速はそのまま、むしろ矢が長く重くなったので威力は上がるという、よくわからない魔改造になっております。

2017-07-14 00:15:44
森 木木木 @mori_kikiki

@muhedoruri たわみを少なくとは、あまり曲げなくてもよい ということでしょうか?

2017-07-14 00:46:16
むへどるり @muhedoruri

@ko_moriko_mori_ そうです。曲げ率が少ない=素材に負荷がかからない=高温多湿環境で多少劣化しても折れない剥げないということです

2017-07-14 08:59:35
こみあ☔零下なのに雨の日々。 @komia_komia

@muhedoruri すみません、もしお答えいただけるとありがたいのですが。「たわみ」は弓でしょうかそれとも矢でしょうか?カーボンファイバー化は弓をしなりにくくしたのでしょうかそれとも折れにくくした?大型化したので矢が長く出来た、と言う事でしょうか?根本で、弓は良くたわむ方がいいのでしょうか?

2017-07-14 17:42:56
むへどるり @muhedoruri

@komia_komia 弓の話ですね。カーボンファイバー化は偶然の産物なようですが、燻すことでよくしなり、かつ折れにくい弓になったようです。矢が長くなったのは弓の大型化の副産物ですが、長距離狙撃ではこちらのほうが有利かつ材料となる矢竹がほぼ無尽蔵なので困らなかったようです。

2017-07-14 18:13:48
森 木木木 @mori_kikiki

@muhedoruri 和弓の矢をあてがう所が真ん中よりちょっと下にきてるところとか細かく描かれていてとても好きです。

2017-07-14 00:34:31
脱人@ よーかい @Dat_S

@muhedoruri 日本製品の一撃必殺重視は本当にどうしてこうなの…って図でもありますね

2017-07-13 23:46:39
むへどるり @muhedoruri

@Dat_S 書いてみてわかったけど「そうなるしかなかった」みたいな何かを感じた……

2017-07-13 23:47:37
チントン亭・鎌倉幕府 @Tintonkamakura

@muhedoruri 一撃必殺重視についてですが。アメリカ軍の場合でいまだに45口径拳銃弾が人気なのは、命中して即死するか戦闘不能にしないと反撃を受けて死傷してしまうというフィリピンでの戦訓があるからだそうですから間違いではないと思います。

2017-07-14 14:29:36
チントン亭・鎌倉幕府 @Tintonkamakura

@muhedoruri 南北朝前後の弓兵ですが、動員数の増加などで弓歩兵を大量配置による矢襖で発射速度を補うという手段がとられ始めました。

2017-07-14 14:32:17
ムラクモ @MURAKUMO_mdl1

@muhedoruri 日本には小型であったり、訓練が短時間ですむような形式?のものは作られなかったのか そこは和弓の大小で賄っていたのかな 道具を簡易にして裾野を拡げるよりも、難しい物を扱う事こそ誉れ、の様な考えが見受けられて日本人らしいね 大変面白い画像ありがとうございます

2017-07-14 17:58:32
一般通過 @fire_ant_jp

@yomogidon @muhedoruri 狩猟用の弓としてアイヌ等で使う中型はあったと思います。弓道としての和弓は武士の嗜みとして現代に伝わっているので対人弓の大型なんだと思います

2017-07-15 12:30:04
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