ヴィクトリア朝関係資料まとめ

『英国メイドの世界』著者の久我真樹さんによるリスティングを中心にまとめました。
19
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

ヴィクトリア朝関係資料の日本での刊行年を整理しているけど、細かな学術書まで含めていくと大変だなぁと。シャーロック・ホームズ関連書籍も一つの軸としてあるので。意図としては、メイド関連書籍の歴史の整理。

2012-01-05 11:37:47
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『路地裏の大英帝国』(1982年)、『英国のカントリー・ハウス』(1989年)、『生活の世界歴史10 産業革命と民衆』(1992年)、『台所の文化史』(1993年)、『イギリスのある女中の生涯』(1994年)、『19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう』(1997年) 続く

2012-01-05 11:39:36
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

あ、『英国貴族の館』(1992年)、『英国貴族の邸宅』(1997年)、『英国ヴィクトリア朝のキッチン』『英国カントリーハウス物語』(1998年)、『図説 英国貴族の城館』『十九世紀イギリスの日常生活 』(1999年) 続く

2012-01-05 11:42:58
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『階級にとりつかれた人びと』(2001年)、『ヴィクトリア時代の女性たち』(2002年)、『図説 イギリス手づくりの生活誌』(2003年:初期はもっと前)、『エマ ヴィクトリアンガイド』(2003年)、『ヴィクトリアン・サーヴァント』(2005年) 続く

2012-01-05 11:45:15
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『不機嫌なメアリー・ポピンズ』『召使いの大英帝国』(2005年)、『図解メイド』(2006年)、『図説 英国貴族の城館』(2008年:改訂)、『図説 英国貴族の暮らし』『従僕ウィリアム・テイラーの日記―一八三七年』(2009年)、そして『英国メイドの世界』(2010年) 続く

2012-01-05 11:47:01
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『図説 英国メイドの日常』『執事とメイドの裏表』『英国メイド マーガレットの回想』(2011年)というところかな。1980~1990年代は「英国貴族の屋敷」と「庶民の生活史の中でのメイド」(日常生活ガイドブックや料理の中の1カテゴリ)。他に女性史もある。

2012-01-05 11:49:18
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

2000年代に入ると如実にメイドブームの影響を受け(世の中の関心を満たすという意味において)メイド関連書籍が増加していく。少なくとも、2005年に刊行される『ヴィクトリアン・サーヴァント』『召使いの大英帝国』以前、メイドだけを扱った和書は存在していない。

2012-01-05 11:51:19
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

これを考えると、『イギリスのある女中の生涯』(1994年)が特異点です。なぜ1994年にこの本が出たのか? 翻訳されたジャーナリストの徳岡孝夫さんが著名だったから? 出版社の草思社がマークス寿子さん本を出していたからイギリスで開拓されていたからかな?

2012-01-05 12:00:32
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

私の手元にある同書は1994年時点で第三刷です。4月末にでて6月末でこの刷数というのも、興味深いものです。ちなみに『路地裏の大英帝国』も文庫の大きさで出ていますが、それを需要として、増刷や改訂版のデータまで収拾すると、あるテーマの市場・トレンドも見えてきそうですが、面倒ですね。

2012-01-05 12:04:10
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

改訂・増刷時の日付を記したデータベースが欲しい……それはさておき、日本におけるヴィクトリア朝関連の書籍リストないかな。学会の方に聞いてみるのが早い? 何を以って「ヴィクトリア朝」と定義するのかも難しいところなので、まずは「自分が使った参考リスト」から作るか。

2012-01-05 12:08:18
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『従僕ウィリアム・テイラーの日記―一八三七年』は執事ブームにもかかわらず、顧みられていないと思う。見える位置に、見えるように入らないと届かないのかな。自分の本も見てもらえれば、本の構造としても切り口としても興味を持ってもらえると思うから、がんばらないと。

2012-01-05 12:13:13
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

あとはヴィクトリア朝的イメージを形成した「ゴシック・退廃・享楽」本の時系列も読みたいな。ホームズ本は別として、『もう一つのヴィクトリア時代―性と享楽の英国裏面史』『ヴィクトリア朝の緋色の研究』、そして高山宏さん。富士見ロマン文庫(1977-1991年)のリストは『夜想』にあり。

2012-01-05 12:19:35
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

『倒錯の偶像』『創られた伝統』的に、日本で形成された英国イメージ、あるいはヴィクトリア朝イメージについて。構造を扱う本として『幻想と怪奇の時代』と言う本が、日本の幻想文学草創期の話を書いていると聞いて、今、手元にあるので読まないと。ミステリ版もあるとのことで、これも読みたい。

2012-01-05 12:25:18
Maiko Kozuka @kozukata

@kuga_spqr 『戦後創成期ミステリ日記』ですね。昨年出たおなじ紀田順一郎さんの『乱歩彷徨 なぜ読み継がれるのか』も戦中戦後での乱歩の変化の理由が論じられていて興味深いです。

2012-01-05 12:45:31
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

@kozukata はい、 『戦後創成期ミステリ日記』です。誰かの意志が無ければ海外の本も日本に入ってきませんし、出版もされませんので、そこに興味があります。ご紹介いただいた本も「物の見方」を楽しめそうですね。ありがとうございます! 

2012-01-05 12:53:20
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

そうか、そういう同人誌もいいな。英国のメイド研究本の分析と、日本のヴィクトリア朝本を分析するような。

2012-01-05 12:28:39
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

いろいろなジャンルでありそうだよなぁ。就職関連本や英語学習本の傾向なんかも年代別、タグづけして分析したら面白そう。同時代である以上、ほとんど影響を免れ得るないし、特に出版は同じ本を書くわけにはいかないので先行研究は必須でもあるし、以前との違いが進化に繋がるわけで。

2012-01-05 12:30:50
久我真樹@ポワロ新書8/27 @kuga_spqr

その界隈のハードルを上げる本を作っていきたい所存です。

2012-01-05 12:31:57

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?