七草粥とか人日とか

参考 東洋文庫『荊楚歳時記』 角川ソフィア文庫『枕草子』 内田正男『暦と時の事典』『暦のはなし十二カ月』『暦と日本人』 岡田芳郎『こよみ読み解き事典』『暦のからくり』
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むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@aizujin_k @Satsuki_1963 でも見つからないと意地でも見つけてみたくなりますね^^; 連休中に頑張ってみよう(←暇らしい)。

2012-01-07 16:39:38
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k どうなんでしょう。枕草子が言うのは「うっすら積もった雪」で東北の雪とは全然別物のような気がします。

2012-01-07 16:42:22
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 @aizujin_k そうそう、ツイートした後に後悔しました…。東北だとそれどころじゃないですよね…^^;

2012-01-07 16:44:37
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

以前の「会津における七草粥」の訂正:『文化風俗帳』に「七種の粥とて小豆、昆布、菜の類、何品にても七色のものを入れて食べ、七草の粥とも言っている」と記されているようだ。大根、蕪、ハコベラなどを畑に寄せて保存したりもしたらしいとのこと。(会津若松市史 年中行事篇)

2012-01-14 23:07:08
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@aizujin_k あ、わざわざありがとうございます!青物はやはりそれ用に心づもりをして寄せておくなど、一工夫要る感じなのでしょうかしら。

2012-01-14 23:08:41
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@Satsuki_1963 かなり大変だったと思います。子供時代を考えても、埋けておける葱、縮み葉のホウレン草、雪中浅葱、辛うじて芹、ぐらいだったかもしれません

2012-01-14 23:18:19
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@aizujin_k 想像するだに大変そうですね^^; 小豆やら昆布やら混ぜて七種類にしないと難しそう。

2012-01-14 23:34:58
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@Satsuki_1963 です。だから、何でも7種入ればいいよ、となったのでしょう^^;

2012-01-14 23:43:05

由来について

むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 面白かったです^^ 日本の伝統行事をみると非常にコンパクトに日本らしく中国江南地方の風俗を取り入れているのがわかります。七種菜の羹、囃唄「唐土の鳥」、あをむま節会など『荊楚歳時記』と読み比べると源流探訪が面白いです。 @kifunejinja

2012-01-07 19:14:45
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

人日の典拠は『東方朔占候水旱下人善悪』に「七日に人を占う」とある(たぶん東方朔は後世の付託)。七草粥、中国江南の風俗で七種菜羹が由来、日本の古い記録では『公事根源』に「延喜十一年(911)後院より七種を供ず」とある。 @satsuki_1963 @aizujin_k

2012-01-08 00:04:55
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

『荊楚歳時記』人日に鬼車鳥が飛ぶ。床を搥ち戸を打ち…之を禳う。注釈に『支那民族志』七草を切って「唐土の渡らぬ先に」とトントン拍子でとある。kifunejinja七草をまな板で刻む「唐土の鳥と、日本の鳥と、渡らぬ先に、」と七草囃子 @satsuki_1693 @aizujin_k

2012-01-08 01:27:17
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

中国の青馬を観て青陽気を調え年中邪気を除く風習が由来。日本で承和元年から恒例、青馬節会。平安中期ごろ白馬と書くようになり読みはそのまま(あをむませちゑ)と読む。 kifunejinja白馬(あおうま)を天覧に供する『白馬の節会』 @satsuki_1963 @aizujin_k

2012-01-08 01:44:24
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

(ちょっと真面目にツイートしたけど、本当のところをいうと、東方朔はいいかげんなやつ…。この名が出た時は起源はいいかげんなものだと思った方が良いかもしれない)

2012-01-08 01:51:48
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

ここのところはよくわからない。たぶんこのこと?『延喜式』に古い七草粥は米、粟、黍、稗子、みの、胡麻、小豆、平安時代は一月十五日に行われ。 kifunejinja 日本、1月7日若菜を神さまにお供え、豊作を祈る。中国伝来が重なり融合 @satsuki_1963 @aizujin_k

2012-01-08 01:12:54
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k 15日のお粥はまた別で、小正月と称して小豆粥食べるんですが、八王子の方ではなさいません?うちは「小豆粥にした残りの小豆をどうしていいのかわからない」のでやらないんですが^^;←ぜんざいしか思いつかないが好きではないヒト

2012-01-08 13:49:46
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 @aizujin_k 小正月の小豆粥は別項目であり、その他に人日の若菜の前は日本には七種の穀類を粥にしてと解したのですが自信無し(^^; 帰宅したら読み返して見ます。

2012-01-08 13:57:05
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k 小正月はちゃんと別項目があるんですね。私も後で有職故実の本探してみます^^

2012-01-08 13:59:32
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 @aizujin_k 古い話なので、僕が持ってる本だと限界に近い感じがするので、そうしていただけると助かります(^^;

2012-01-08 14:04:49
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k 石田貞吉『有職故実』では、7日の七草粥は正月「子の日の遊び」(初子の日の行事)で若菜の羮を食べて長寿を祝いたのが変化したもの、15日の小豆粥は「正月15日主水司から七種粥を献上する儀」が変化したものとなっておりますね。

2012-01-08 14:39:42
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k 七種は「種」というだけに穀物で、米、粟子、黍子、稗子、葟子(みの)、胡麻子、小豆子と並んでますね。読みは七草同様「ななくさ」ですが。

2012-01-08 14:43:03