七草粥とか人日とか

参考 東洋文庫『荊楚歳時記』 角川ソフィア文庫『枕草子』 内田正男『暦と時の事典』『暦のはなし十二カ月』『暦と日本人』 岡田芳郎『こよみ読み解き事典』『暦のからくり』
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Satsuki_Y @Satsuki_1963

早起きして真面目に七草粥作ったから眠い眠い^^; ちゃんと祖母に教わったとおり七草の歌(「ななくさなずなとうどのとりがにほんのくにへわたらぬさきに こーとことのこーとこと」)歌いながら刻んだし。これ最後の擬音、他でついてるの見たことないんだけど、実家一族オリジナルなのかなあ…。

2012-01-07 06:35:44
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

愛知静岡のはもっと酷な唄ですよ^^「七草なぁずな、菜っ切包丁、まぁな板、唐土の鳥が、日本の国へ渡らぬ先に、合せて、バッタバタ」元来は鳥追い唄ですね。RT @Satsuki_1963: 七草の歌(「ななくさなずなとうどのとりがにほんのくにへわたらぬさきに こーとことのこーとこと」

2012-01-07 11:39:50
Satsuki_Y @Satsuki_1963

都会のこととて七草は摘んでくるんでなしに「春の七草パック」を買って作るわけだが…今年はもしかして六草だったかもしれない。ホトケノザらしい葉っぱを見た覚えがない。1枚だけ「これか?」ってのはあったんだけど・・・・・(続く)

2012-01-07 06:37:30
Satsuki_Y @Satsuki_1963

あのパックも安いのを買うと七草粥ではなしに「実質ハコベ粥」(←ハコベはそのへんに生えてるので流石に腹が立った)になったり「ほぼペンペン草粥」(これは何とも貧乏くさくて侘びしかった)になったりするんだよね・・・・・(まだ続く)

2012-01-07 06:39:37
Satsuki_Y @Satsuki_1963

今年はまあ、六草の疑いがあったり主力がナズナ(ペンペン草)とハコベだったりしたけど、芹はそれなりはいってたしゴギョウも立派だったし、スズナ・スズシロも立派に葉っぱがついてたし、…まあお値段考えたら妥当かなー。しかし・・・・・眠いよお。

2012-01-07 06:42:20
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

そっかぁ、薺はペンペン草なんですね^^; RT @Satsuki_1963: あのパックも安いのを買うと七草粥ではなしに「実質ハコベ粥」(←ハコベはそのへんに生えてるので流石に腹が立った)になったり「ほぼペンペン草粥」(これは何とも貧乏くさくて侘びしかった)になったりするんだよね

2012-01-07 11:50:12
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 そうなのです^^; 「今年のこれじゃナズナ粥やん」と言ってた時はまだよかったんですが、家人に「ペンペン草粥か。。」としみじみ言われた途端侘びしい雰囲気に^^; やはり表現は大事ですよ!

2012-01-07 14:34:16
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 お、他にも擬音の入っている歌がw 「七草~」スタートなのも同じです。ほんとは家長が切るんですが、四時台に起こすのはあまりに可哀想で私がやってます^^;

2012-01-07 14:37:04
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 僕は最初、あの擬音は唐鳥に畑を荒らされる前にバッサバッサと駆逐する怖い唄かと思ったら、荒らされる前に七草粥を造ろうという意味だったんですね(^^;

2012-01-07 14:46:25
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 擬音は確か、包丁で七草をトントン切り刻む擬音だったでしょうか?

2012-01-07 14:48:34
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 祖母(父方)に教えて貰った時「こーとことのこーとこと」に合わせて包丁動かしてましたから、祖母的にはその擬音のつもりだったのでしょう。ただ、祖母の時点で正しく受け継がれていたかどうかは判らない(誰かご陽気なご先祖がノリで付け加えた可能性も)ですね^^;

2012-01-07 15:03:53
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 でも凄い正確に伝わってるようです。僕が持ってる暦の本で確認できるので近しいのは「七くさ、なずな、たうどのとりと、にほんのとりと、わたらぬさきに」とあり、こちらの方は中国の渡り鳥と日本の渡り鳥とに荒らされる前に、という感じでしょうか。

2012-01-07 21:12:25
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 暦の本を読むと、仕込みは前日からなんて過酷なこと書いてありますよ(^^;

2012-01-07 14:57:03
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

六日夜七日早朝にかけまな板の上でたたき刻む,合わせて子どもが囃唄を歌う風習、ほぼ包丁の擬音と思っていいでしょうね。RT @Satsuki_1963: 「こーとことのこーとこと」に合わせて包丁動かして @aizujin_k http://t.co/wzN9eo9f

2012-01-07 16:10:48
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むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@Satsuki_1963 @aizujin_k 前ツイートの写真は旦那様がけなげにトントンしてた文献的証拠!来年あたりさりげなく差し出してみては^^;

2012-01-07 16:14:22
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@murapyon71 @aizujin_k 子供というかうちでは家長自ら歌ってたようですがw 画像のような鳥追いさんが来ないからかもしれませんね。お嫁に来た年旦那様に歌えと言ったら全力で拒否されましたが^^;

2012-01-07 16:14:52
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@murapyon71 @Satsuki_1963 昔の旦那様は結構大変。恵比須講のお膳をお供えするのも家長の勤めだし。

2012-01-07 17:54:11

地方の実情

T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@murapyon71 @Satsuki_1963 七草のお話、楽しく拝見。こちらでも七草粥という習慣は一応あるらしいのだけれど、雪国のせいか最近まで、七草が揃うことなど考えられず、実はやったことがなくてどういうものかと思ってました。

2012-01-07 15:07:28
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@aizujin_k @murapyon71 ああやはり会津ですとそうなりますか。私、昔から「これ雪国の方はどうなさるんだろう?」と首を傾げていたのです。旧暦にしてもまだ雪深い時期ですよねえ。

2012-01-07 15:09:58
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

@Satsuki_1963 @murapyon71 会津大辞典によると一応正月行事に入っているのですが、他所のお宅ではどうなんだろう?南会津では前年に摘んだ餅草で草餅を搗くという記述もあり、こちらは頷ける話です。

2012-01-07 15:21:24
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@aizujin_k @murapyon71 ご城内でそれ用に何か栽培していたりもするのかしら。餅草といいますとどのような?草餅と言えば蓬しか思い浮かびませんけれど…

2012-01-07 15:30:51
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k

そうだったのかもしれません。藁で囲ったり油紙を使ったり、江戸時代も促成栽培は研究されていたようですので。こちらでは蓬のことを餅草というので間違いないと思います。@Satsuki_1963 :ご城内でそれ用に何か栽培していたりもするのかしら・・草餅と言えば蓬@murapyon71

2012-01-07 15:42:27
Satsuki_Y @Satsuki_1963

@aizujin_k @murapyon71 何かそういう工夫をしないと、雪深い土地で七草を揃えるのは難しいですよね。やはり草餅には蓬ですか^^ そこは共通ですね。

2012-01-07 15:50:37
むらやまこういち💉💉 @murapyon71

@aizujin_k @Satsuki_1963 地方や文献によってまちまちとありますので、たぶん東北における文献があると思って探してみたのですが見つかりませんでした((+_+))オテアゲ 枕草子に「雪間の若菜摘み、青やかにして」とあるので、東北でもたぶん雪から萌えた若菜?

2012-01-07 16:32:38