分類研究の「動機づけ」と「理由づけ」
@MasakiHoso @yokuyama @haruyo_y なんで分類学者の生存をテーマに議論をしてるのかわからん。それぞれの生態学者なりなんなりが必要に応じて分類もやればいいだけのハナシじゃないか。分類もまたツールに過ぎない。藻類ではそれができてる、というハナシじゃないの?
2012-01-10 00:02:03@kamefuji @MasakiHoso @haruyo_y あーこれはひとえに分類が誰にでもできるわけじゃないということから来る問題かなあ。分類学者、僕はいると助かるよ。ほんま。
2012-01-10 00:04:54それでも未知の地域におけるインベントリー調査としてや高次体系における分類は重要だと思う。ただ、そこまでやっている人・できる人がどれくらいいるかというと、あんまりいないんじゃないかなぁとも思う。
2012-01-10 00:05:13応用を否定しているわけじゃないんですよ。むしろ基礎科学が応用に結びつくことはすごいエキサイティングやと思います。ただし、それを理由に基礎科学の価値を主張するのは違うと思う、という話。
2012-01-10 00:07:37今日は分類学会連合シンポジウム関連で、いろいろな人の多様な意見が聞けてよかったです。Twitter って、素晴らしいよね
2012-01-10 00:08:11適度に整理された分類は個人的には重宝するし貴重だと思う。そういう意味では今の自分的メインの分類群は丁度良く整理されていて、とても素晴らしくありがたく思う。
2012-01-10 00:08:58@haruyo_y そういう意味では今回のシンポジウムは成功だったでしょうねー。ちなみに講演者にも色んなタイプがいて面白かったですよ。
2012-01-10 00:09:31@yokuyama 他分野との協働というのは、応用を想定したものばかりではないよ。たとえばチャルメルソウの基礎科学をやってもいい。あまり知らんけど、IBOYやらGBIFのあれこれやら、分類学者が関わった大規模プロジェクトは少なくない。
2012-01-10 00:19:03@MasakiHoso @yokuyama 少なくないですが、関心を持つ分類学者は少数派でしょう。ごく一部の人があちこちで何とかしている印象。と、日本でGBIF専属の唯一のポジションにいるぼくがブツブツ言ってみる。
2012-01-10 00:26:49@mothprog 保全生物学をやっていて思うのは、種は、系統関係や機能形質値の分布を大まかにでも反映した単位である限り、とても有用だということです。だから、細部にこだわり過ぎて「指標としての有用性・利便性」が損なわれると困るなあ、という気はします。
2012-01-10 00:31:12アマチュアでも貢献できるのが分類学の裾野を広げてきたのがこれまでの経緯なら、プロの研究者もアマチュアにできることはできて当然よね。記載分類を必修科目として学ぶくらいのことをすれば分類学自体が廃れることはないでしょう。誰が生き残る、ではなく分類学が残ることが重要なのだから。
2012-01-10 00:22:48さらに続く…