名付けについて

名前(諱)を、出生時のあわただしい時に1回しかつけることができないというのは不合理ではないのか? 私もそう思います。
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さいおん @Xiwong_Noel

昨今の、「命名」に関する議論を見ると、個人の名前が一つしかない、という日本ではこの百年ちょっとの間に成立してしまった習慣が、今になっていかに面倒を引き起こしているか、考えさせられます。

2012-01-09 20:10:19
さいおん @Xiwong_Noel

明治政府が戸籍とか戸籍名という概念を作る前は、親はてきとうに幼名だの通称をつけておいて、子どもは長じて後欲しければ自分で字を名乗ったり、必要なら諱を持ったり、仕事上の名前だの、活動分野ごとの号(ハンドル)を持ったりしたのだろうと思いますが。

2012-01-09 20:13:22
さいおん @Xiwong_Noel

夫婦がいれば子どもが十人くらいできてよく死ぬ時代だったり、とりあえずつけるのが「最初の通称」だという意識が残っていた時代はともかく。現代では、夫婦が持つ子は少なく、そこに掛かるエネルギーや義務感はとても大きい。命名の義務、親がとても頑張ってしまうのは容易に想像できます。

2012-01-09 20:18:09
さいおん @Xiwong_Noel

名づけなければならない親と、名づけられてしまう子どもの双方が、そのプレッシャーや結果から逃れるには、単純にもっと簡単に改名できるようにしたらいいのじゃないかな。などと私は思ってしまうのですが。

2012-01-09 20:21:12
さいおん @Xiwong_Noel

たとえば、成人の一環として、「新しい自分の名前」を選ぶ習慣を作るとか。華麗な名前が好きな人は使えばいいし、就職に有利(ほんとかしら?)な名前をつける流行が生まれるかもしれないけれど。皆「一生使わないといけない」という呪縛に縛られすぎている気がする。

2012-01-09 20:24:16