2012年1月15日 FUKUSHIMA PROJECT シンポジウム『FUKUSHIMAレポート - 原発事故の本質』実況まとめ。

2012年1月15日に早稲田大学で行われましたFUKUSHIMA PROJECT シンポジウム『FUKUSHIMAレポート 原発事故の本質』の実況ツイートです。実況 @kw36_wav のツイートで途中からの構成ですがご了承下さい。 詳細は:http://f-pj.org/symposium.html を参照して下さい。 尚、後日に動画配信を予定しているとのことです。 続きを読む
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KNB @kw36_wav

#FP_0115 デビット・コープ「(安全基準の欧州での策定、ストレステストの目的)欧州は原子力安全は国レベル。ストレステストは国レベルで特性の検討を行う、その下になるのは共通の手順仕様。提出の上EU委員会でレビューされ6月までに修正されると」

2012-01-15 17:23:03
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#FP_0115 デビット・コープ「標準の策定は欧州全体の上、各国での慣行は国の責任になる。ただ用いられる基準というのは共通」

2012-01-15 17:24:31
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#FP_0115 仲森「メディアの問題、特に不甲斐なさや、大本営発表の垂れ流し化、斬り込まなくなっている状況がどこから生まれているのか」

2012-01-15 17:25:18
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#FP_0115 瀬川至朗「5年前まで毎日新聞、在籍なら当事者のはず。その立場だと自信持って違うことは言えたとは言えない。一つには非常に大きな事故、想定準備のない事故、準備不足の中で報道の方法を考えた時に混乱の中で出来たのが記者の良心で分かっていること、会見の報道に陥ったと」

2012-01-15 17:27:04
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#FP_0115 瀬川至朗「どのような事故が原発で起きるのではないかということ。自然に分かるはずのことという専門の視点からであれば起きていてもきちんと報道して対処して出来たかもしれない。ただ専門の人も実際はそれが出来なかった。一方で商業の中で元々報道が少ない分野だった」

2012-01-15 17:28:28
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#FP_0115 瀬川至朗「実際の所原子力の記事は、事故について書いても載らない状況で記者が育ってなかった。これは単純な記者の問題、端的な思考停止で想像力欠如、その背景には様々あって、優れた記者もいるが、それが出せなかった構造がマスメディアにあると。変えないといけない」

2012-01-15 17:29:43
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#FP_0115 瀬川至朗「つまり様々な形態で組織に属する人が金銭のためよりも、今回のような寄付金など、フリーの視点を有することが出来るのかどうかが今後も続けていかないといけない。それをするのがジャーナリズムにも大切なこと」

2012-01-15 17:30:36
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#FP_0115 河合弘之「納得はするも、やはりダメだと。良心的な視点を有する人を全く起用してない。ちょっとだけ否定的なこと言うとすぐ降ろす。記者の努力の問題ではない、原子力村にメディアが取り込まれている。小出さんや後藤さんを出さずにやめたりするなどリソースを使おうとしてない」

2012-01-15 17:32:14
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#FP_0115 山口栄一「プロジェクトの契機というのは要するに違和感、つまり3月11日の原発事故、ジャーナリズムの報道もテンパっていると。原子力村に取り込まれていると。そして元々の地震大国である以前の経営者の問題があると。」

2012-01-15 17:33:04
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#FP_0115 山口栄一「例えば東電の公開情報を見ると今日の話しを全て証明できる。そして3月の終わりにその記事を書いた。飯尾さんらの手伝いも受けた。するととんでもない事に、最終的に日経に載った5月、その直後に突然報道がされるようになった」

2012-01-15 17:34:12
KNB @kw36_wav

#FP_0115 山口栄一「非常用・隔離時冷却系、5月まではまったくメディアは報道せずに5月16日から一気に出てきた。つまりメディアは大本営発表しか聞いてないと。コンピタンスを失っている。原子力へのマインドでは完全に失っている。」

2012-01-15 17:35:07
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#FP_0115 山口栄一「つまり昼のサイエンスと夜のサイエンス、夜のサイエンスをジャーナリズムが如何に知るかがキーになると」

2012-01-15 17:35:37
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#FP_0115 田中幹人「ではだからと言って明日から変われるか。排除されてしまう人についてどう考えるかが言論の生態系では重要。ジャーナリズムも、専門知の定義、翻訳する能力も本来含まれるが、相互作用の専門性、知ると読める能力、日本と海外のジャーナリストの違いであると」

2012-01-15 17:37:42
KNB @kw36_wav

#FP_0115 田中幹人「実際問題日本では博士を有するジャーナリストはすくない。するとどうなるか、直接聞くタレコミしか存在しない。会話の内容が論文で書かれても理解出来ないというのが日本のジャーナリズムの問題」

2012-01-15 17:38:18
KNB @kw36_wav

#FP_0115 田中幹人「科学者の議論に入っていけるジャーナリストがこの日本には足りてないと」

2012-01-15 17:38:46
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#FP_0115 質問、いわゆるウェブメディアとして一般的な情報の収集もできるが、こちらは玉石混交でもある。ノイズの中に隠れていることもある。どのように付き合うべきか。

2012-01-15 17:39:37
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#FP_0115 川口盛之助「エキスパートの解釈の上で意見として伝える構造を、誰がやるのかという話、素材の上でプロフェッサーとなる人は多くいるのでそれで構築できる、通信環境の太さが故に、誰かに任せたままだと責任のために無責任にもなる」

2012-01-15 17:40:58
KNB @kw36_wav

#FP_0115 川口盛之助「一方で無責任な人たちが一方的に言いまくるウェブの世界、情報が流れる形を自然に整備するのが直感的な形。とにかくは流す所。多くに提示する手法のほうが答えに早いというのが現在のウェブの流れ。」

2012-01-15 17:42:11
KNB @kw36_wav

#FP_0115 川口盛之助「今回のようなイベントではショックが多すぎたと思うが、心配による尾ひれについては消すことは出来るのではないか」

2012-01-15 17:42:44
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#FP_0115 西村吉雄「事前規制から事後評価、ウェブの大きな流れだと思うが時間がある。政治が決定するまでの間にウェブ世界で収束して落ち着くまでと政治の決定の時間が間に合うかという問題、今後非常に深刻になってくる。」

2012-01-15 17:43:53
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#FP_0115 西村吉雄「なので良いところへたどり着くとは思うが、問題は政治的決定がそれまで待っていられるか。一番深刻な問題。」

2012-01-15 17:44:32
KNB @kw36_wav

#FP_0115 西村吉雄「実際の所、中には新聞は落ち着いていたがウェブは扇動的だったと断言する人がいたのも事実」

2012-01-15 17:45:03
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#FP_0115 田中幹人「例えばウィキリークス、実際の所は集合知ではなくどこかの機関によって結論化されていた。実際のマスの力をどのようにジャーナリストが拾い上げていくか。そしてどれをメインとするのか、意志決定の手法の変えないといけない」

2012-01-15 17:46:14
KNB @kw36_wav

#FP_0115 飯尾「まだ事故は流動的で収束の目処が立ってないというのが事実。いずれ増補も出すのでそれにも改めて掲載したい」

2012-01-15 17:46:58
KNB @kw36_wav

#FP_0115 河合「このような試みは非常に貴重。原発の報告書で一番早いが悪いのが東電報告書、次に出てきたのが政府の報告書、我々のが出て、国会の事故調という順番。本当に皆さん立派でいい形が出来たと」

2012-01-15 17:48:09
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