ほめて育てる事の意味

@fdesaussurerb35氏のつぶやきまとめ
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Saussure @mamiyac330

障害の有無に関わらず子供の好ましい行動を引き出すためには負の強化より正の強化が効果的と言われている。その行動をしない事でもたらされる悪い予測を伝えるよりその行動をする事でもたらされる良い予測を伝える方が動機付けとしては長期的な効果が期待できる。支援者であれば常識の範疇である。

2012-01-18 06:02:58
Saussure @mamiyac330

また、行動によって得られた好ましい結果を認める事で自己肯定感を育てる事ができる。生きる力とは本来、強靭で揺るぎない自己肯定感である。決して小手先の生活スキルではない。確固とした自己肯定感のないスキルは脆弱である。

2012-01-18 06:08:26
Saussure @mamiyac330

さて、子供に対して正の強化(認める、誉める、励ます)をするためには大人の側に確固たる自己肯定感に欠けていると大人側のプライドに抵触しない範囲でしか子供に対して正の強化を果たせなくなる。自分ができない事を子供ができそうになると揶揄したりその価値を切り下げようとしてしまうのである。

2012-01-18 06:22:28
Saussure @mamiyac330

特に支援する立場の者は自分の中の自己肯定感に自覚的であることが望ましい。それ以上にチームでやっている仕事であれば同僚の中に健全な自己肯定感が育っているか敏感でなければならない。もし育っていないとすれば仕事の目的のために育てなければならない。答えは一つ。正の強化。

2012-01-18 06:35:27
Saussure @mamiyac330

支援する立場として子供の自己肯定感を育てていくためには支援サイドのチームの中に自己肯定感がなければならない。パナソニックの創業者、松下幸之助はこう言っている。「やってみせ、教えてみせて、させてみせ、誉めてやらねば人は動かじ」胆に銘じたい。

2012-01-18 06:43:57
Saussure @mamiyac330

負の強化は即効性は高いが持続性に欠け、効果は限定的だ。正の強化はじんわり効いて波及効果が高い。長期的にチームのパフォーマンスを上げたいのなら後者を選択するだろう。さ、子供の生きる力を育てたかったら同僚(家庭だったらパートナー)を認め、励まし、誉めましょう。

2012-01-18 06:56:03