- takasuka_toki
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今日はマイケルルイスのコーチ http://t.co/1hKvV46p を読んだ。すげえ面白い。内容を簡単に言うと、厳しい指導は一体何の意味があるのか?というストーリー。昨今のこらえ性のない若者というテーマは日本のみならず、アメリカでもお盛んな議論らしい。
2012-01-20 22:04:22これは最近実に思うのだけど、何らかの苦境に一度打ち勝っている人はやっぱり強い。本人が厳しい部活とかそういうのを意味が無いということもあるけど、やっぱり何かある。何でなのか考えれたんだけど、多分あれはその人個人の勝った経験が心に刻み込まれるからじゃないのかな、とこれを読んで思った
2012-01-20 22:08:13一度なんらかの活動において勝ったことのある人と、全く勝った事のない人の間には何故か妙な差みたいのがついている。あれはやっぱり、勝ちの経験それ自体がその人の自尊心の礎みたいのになるからな気がする。いや単なる多幸感なのかもしんないけどさw
2012-01-20 22:11:38しかし誰もがみな勝てるかって言うと、勿論そんなことは無くて負ける人もいる。しかし本書に出てくるような妙に指導の上手い厳しいコーチが理不尽wな指導を行うと、それを集団で乗り越えたっていう達成感みたいのが出来上がる。それが指導された側の自信につながる(例え試合で勝てなくても、ね)
2012-01-20 22:15:56もちろんこれはその辺のおっさんじゃなくて、プロフェッショナルな人が厳しめの指導した結果生じるものだし、世の中本当にしょうもない指導者も多いんだから一般化はできないけど、多分こういう手法で救われる人も何人かはいるんだろうな、と思った。
2012-01-20 22:17:35打ち勝てる厳しさは個人個人結構程度が違うので、俺にもこれぐらいできたんだからお前にもこれぐらいできるだろ、っていう意見は危ないとは思うんだけど、乗り越えられる丁度良い苦境を指導者が提供してあげられるような事ができたらすげーいいと思うんだよね。勿論逃げられる事もオプションにつけてね
2012-01-20 22:20:54なんだかんだで生きてるって事は、みんなその人なりの苦境を乗り越えてきているんだろうから、それを誰かには勝てなかった劣等感として打ち付けるんじゃなくて、自分(もしくは自分に課せられた環境)に勝てた、っていう風に捉えさせてあげられるといいのかもね。
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