ロックフェラー支配力拡大の歴史

金貸しの代表格である「ロックフェラー」、彼(ら)は一体何者なのでしょうか。ロックフェラー一族の歴史と支配力の獲得過程、その手法を調べてみました。 下記のサイトを参考に、引用・要約を中心にまとめています。 【ロックフェラーメモ①1859~1914:石油産業独占→アメリカ支配へ】 http://www.financial-j.net/blog/2011/12/001794.html 続きを読む
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Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ①~石油市場支配へ~ ・1859年 ペンシルバニア州で初めて石油が採掘される。 ・1860年頃 石油が日常的に使われ始める。 ・1865年 ロックフェラー1世石油販売で初期の成功を納め、石油掘削業者を次々と買収していく。

2012-01-21 23:02:10
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ② 石油掘削業者を次々と買収・統合。鉄道輸送が始まると輸送料の独占契約を結んで、他の業者を締め出していった。(石油産業の上流から下流まで支配することにより、石油市場を支配。 ・1870年 スタンダードオイルを設立。

2012-01-21 23:02:39
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ③ ・1880年代になると、全米の石油市場の80%を押さえる独占状態へ。 ・1890年 ロックフェラー財閥を標的にした連邦政府反トラスト法制定(独占禁止の法律)。※背後でロスチャイルドが誘導した可能性大。

2012-01-21 23:02:58
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ④ 1911年スタンダードオイル社に対して、最高裁が解体命令。  しかし、解体されたはずのスタンダードオイルの各社は、「エクソン」「モービル」「ソーカル」(後のシェブロン)と名前を変えたが、ロックフェラー自身は筆頭株主としての地位を維持していた。

2012-01-21 23:03:26
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑤ ・1906年 モルガン、ロックフェラーなどウォール街の金融資本が、ウィルソン(後の大統領)への資金援助開始。顧問として英国資本の代理人、エドワード・マンデル・ハウス、同時に金融顧問(H・ドッジなど)を大統領側近として送り込む

2012-01-21 23:04:26
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑥ ・1913年 FRB(連邦準備銀行)設立 (NY連銀は、ロックフェラーのシティ、チェース銀行が52%の株を持つ、他はロスチャイルド系)累進所得税法 税逃れの為ロックフェラー財団設立。 (この頃まで、ロックフェラーは田舎の新興財閥といった時期)

2012-01-21 23:04:52
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑦ ・1914年 第一次大戦、→1917年 アメリカ参戦 ※このころウォール街資本によるクリール委員会、マスコミを通じた大衆操作を行い、アメリカの第一次大戦参戦に成功。新興国アメリカが市場拡大するその背後で、着実に産業界と金融界を支配していった。

2012-01-21 23:05:09
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑧ 「石油王」ジョン・D・ロックフェラーはNY州の北部にあるリッチモンドという町で、今でいうとちょっと怪しげな健康薬品・食品の「行商人」で、若干ダラシナイ人生を送る父ビルと、敬虔なバプティスト教徒の母エリザの貧困な夫婦の間に、1839年誕生した。

2012-01-21 23:05:41
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑩ 初代ロックフェラーは、農作物取引の将来性に疑問を感じ、それに代わり、石油に注目した。石油王と言われるが、実際に油田開発に携わったわけではなく、石油精製・販売・流通を押え、企業買収によって事業を拡大し、石油市場における地位を確立したのである。

2012-01-21 23:06:23
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑪ 1882年に「スタンダード・オイル・トラスト」を設立。全米の石油販売シェアの90%近くを持ち、ほぼ独占状態となる。この頃、スタンダード・オイルのような新興大企業には利益が蓄積され、社会的には貧富の差が拡大し、徐々に大衆の不満が募っていった。

2012-01-21 23:06:45
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑫ 高まる反“独占”の世論の中、利益を独占した富裕層は、ある手段を講じた。それが慈善事業や財団の設立である。寡占や不公正な商習慣業を支配して莫大な私財を蓄えた彼らは軽蔑的な意味合いを込めて「 rubber barons(泥棒男爵)」と呼ばれた。

2012-01-21 23:07:13
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑬  ロックフェラー一族は毎年、彼らの利益の半分をお気に入りの財団につぎ込み、彼らに課せられた所得税からその「寄付金」を差し引いている。財団は資本利得税も所得税も払わないのでどんどん資産が増えていく。

2012-01-21 23:07:38
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑭ 米国下院銀行委員会の議長ライト・バットマン議員は「ロックフェラー財団およびその系列財団は巨大な資金力を背景にかってない規模の”市場操作”をしており、そこから巨額の不正利益をあげる為に共同歩調をとっている」と告発した。

2012-01-21 23:08:03
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#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑮ 彼らはロックフェラー財団を直接支配しているだけではなく、その他の有力な財団をも実質的に支配している。世間ではカーネギー財団やフォード財団の事をロックフェラーとは無関係だと考えているが、これらもロックフェラーの忠実な部下達によって運営されている

2012-01-21 23:08:44
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑯ 財団を利用して彼らが巨額の不正利益を得ていることを知っただけでも我慢ならない事だが、この悪事すら彼らが成し遂げようとする計画の中では一番害が少ない。彼らの不正の最たるものは、これらの財団を使って進めている社会的・政治的な悪影響そのものにある。

2012-01-21 23:09:40
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑰ カーネギー=ロックフェラー財団は教育分野に大量の資金を提供し続けた。20世紀前半に、米国の高等教育機関に対する基金提供総額の2/3を提供し、全ての大学の収入総額の1/5を提供した。この結果、米国の教育界は急速に社会・共産主義に傾いていった。

2012-01-21 23:10:13
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑱ ここで疑問に思うのが、大資本家とみられているロックフェラーが、なぜ自分の敵であるはずの社会主義者に寄付してきたかという点である。しかし、米国内の共産化計画は結果として一族の利益に反するどころか、ますます大きな富と権力を得るのに役立っている。

2012-01-21 23:10:40
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑲~社会主義運動の裏側~ 「ウーマン・リブは何だったと思う?」「あれが何だったのか教えてやろう。俺たちロックフェラーが資金を出したんだよ。俺たちがウーマン・リブを後押ししたんだ。俺たちロックフェラー財団が全部の新聞やTVで取り上げたんだ。」

2012-01-21 23:11:18
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 ⑳ ロックフェラー財団がウーマン・リブ運動を進めた主な理由はふたつ。ひとつは、ウーマン・リブ以前は人口の半分に課税できなかった。ふたつ目は、(母親が仕事に行くので)今や子供たちは早くから学校に通う。だから子供たちの考え方を好きなように出来る。

2012-01-21 23:11:57
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 21 子供を家族から引き離して、教師が彼らの家族になる。親が教える代わりに学校が家族になる。子供たちにとって教師が家族になるんだ。それらがウーマン・リブの主要な目的だ。教育を支配する者は、数世代に渡って国民を支配するのである。

2012-01-21 23:12:32
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 22 ロックフェラー財団が行っている工作の中で重要なのに殆ど知られていないものの一つが世界の農業を支配する手口である。独立農民は、権力にとって大いなる脅威である。というのも、独立農民は自ら生産し、その生産物を資本に転化する事も可能だからである。

2012-01-21 23:13:53
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 23~世界の農業を支配する手口~ 土地があって労働すればやっていけるという農民の伝統方式を破壊し、農作業に必要な工業製品を購入なければ立ち行かない方式に変更する。資本金が必要になった農民は、やすやすと世界権力の金利操作の餌食となっしまう。

2012-01-21 23:14:31
Mr.カトー @Mrkat0

#ロックフェラー支配力拡大の歴史 24 (1)一見、対立しているように思える資本家と社会主義・共産主義は市場の拡大(これまで市場の対象にならなかった家庭教育や小規模農業を市場化する)の点で共通している。(2)主義・価値観の対立を煽って儲ける為には両者が拮抗していなければならない。

2012-01-21 23:15:20