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POPは綺麗にするのもいいけど文字を書くならはっきり読みやすく書くことを心がけてます。母が普段から老眼でぼやいているから身についた思考ですがw
2012-02-06 21:27:15基本中の基本すぎるのはいくら平でガンガン積んでても差し補充忘れないことだよなーと。シリーズものとか著者別になってる人は特に、どれだけ積んであっても差しから取っていく人って結構多いんだ。
2012-02-06 21:29:29@bea_rieche @diesuk すっごい当たり前のことと、ある程度の広さが必要ですが、多面と多箇所両方やるのがベストでしょ。
2012-02-06 22:16:59多箇所ってつまり、『色んなところに置いてある→きっと面白いんだろう→購入』 って流れなんだろうけど、そもそも、店内を巡回しない(メイン通路しか通らない)客にはただの一面の平積みじゃん。
2012-02-06 22:29:05なので、玄人店の向け(本好きが多く、書店の見かたもわかっていて、店内をゆっくり巡回する)には多箇所展開が効くとおもうし、初心者っていうとあれだけど、たまに書店に来て、ちょっと本を買うくらいの方向けにはわかりやすい多面が向くでしょう。
2012-02-06 22:37:19なので、自分の店に、玄人向けが多ければ、多箇所を増やせばいいし、そうでなければ、多面をすればいいし。ただ、どちらの店には玄人もそうでないひともいるから、その層の数によって、多箇所と多面の割合を変化させるのがベストかなぁ。
2012-02-06 22:38:46まぁ、今の黒さんの多箇所展開の意見だと、その玄人以外の層。(受動的な層)を完全に切り捨てている感じがするのでちょっとそれは違うかなと思う。
2012-02-06 22:40:06自分にとって、多面は「気づかせ」の手段かな。東野圭吾クラスの新刊なら「出ましたよ」と気づかせる。オススメでも「他とちょっとちがうよ」と気づかせる。いや、多面ではなく、面積を大きく取ることに意味があって、積むのは一面で、他の五面分をPOPやパネルで埋めるでもいい。
2012-02-07 02:04:20これは、ボクのやり方で、異論もあるだろうけれど、「今日で閉店すると思って展開しなさい」と教えている。雑誌もそう、書籍もそう、「その日にもっとも売れるであろうものを大々的に展開する」。次の日のことは考えない。売れる可能性の高いものを逃さず売れるように。これを毎日続ける。
2012-02-07 02:18:24当然のごとく、たくさん入ってきたものは多面になる。コロコロなんかうち規模でも8面になったりする。でも、半分以上をストッカーやバックヤードに残して、2面とかで置いて、発売日に気づかれず、他で買われるのは大いなる損失だ。無論、発売日に買えないお客さんの不利益にもなる。
2012-02-07 02:18:40人気の新刊も同じく、「出ているのに気づかれない」というのを避けるために、多くの人が買うであろう人気商品=配本の多いもの、は基本的に多面にして、気づかせる。そして、それだけ多く展開しても気づかれない場合があるから、その場所だけでなく、他でも展開する。
2012-02-07 02:18:57その日に出たものが一番売れる可能性が高いわけだから、それをなるべく最優先して、もっとも売上が取れる売場を作る(一部を変えるとかの手抜きではなく)。そうして、全力でその日の売上を作りにいく売場を、“毎日”作っていくのだ。
2012-02-07 02:19:26大体にして、ずらしずらししていけば、どこかに動かない本があるはずなのだけれど、それが面倒だから、置ける分だけ置いて、残りはしまってあったりするんだよね~。そんな時は雷が落ちますが、もうわかってるので最近はないですなー。
2012-02-07 02:42:54昨日書いた「なまけ心」だけれど、”本を動かすこと”をめんどくさい、と思うより前に、“考えること”をめんどくさがる方が多い、かな。考えないから、安易に一つどけて一つ置いちゃう。ほんとは、その一つを置くのに全体を変えなきゃいけないこともあるのに。
2012-02-07 15:30:06書店は忙しいのは分かるけどさ、今日来た荷物を売り場に出して終わりはないでしょ。平積みにする・棚に入れるのあとで、個々の商品がどう動くか、また動かないかを検証して売り場を変えていくことが”仕事”でしょ。そのために”単品管理”という方法論があるのだし。そして”考え”れば伸びるはず。
2012-02-07 15:54:04