承前) さらに、ホットパーティクルという言葉は、もともと、核実験の降下物を表す技術用語でもあったわけで、この使われ方も最近では見かけないけれども古い論文には使われているから混同の恐れがある。 (続
2012-02-23 09:33:54承前)ガンダーセン氏らが、ホットパーティクルという言葉を使っている場合、本当にタンプリン説として使っているのかな?日本側で勝手に意味を変えてはいないかな?タンプリン説を今更持ち出していたら、その人の信頼性は全く無いといって良いけれど、日本特有の誤解に基づくものではと危惧する。(続
2012-02-23 09:37:26承前)この混乱は、80年代末には海外では絶滅したタンプリンのPuホットパーティクル説が日本ではヒロセタカシ騒動で生き残り、その当事者らが後始末して来なかった為であって、混乱の責任は100%彼らにあるのだからさっさと始末をつけてほしい。危機に際して無意味な混乱と対立を招致している。
2012-02-23 09:40:36そもそも、原典がレポートと査読無し雑誌記事とはどういう事よ。
2012-02-23 09:41:23日本での初出に使い、高木仁三郎氏の本は僕も持っていたけれども、基本的には「タンプリン説が海外で出ており、論争がある。もしもそれが事実ならばどうするのか。”ひょっとすると”も考えよう。」というものだった。これが変に一人歩きして日本特有の珍説となっている。高木氏も浮かばれないな。
2012-02-23 09:48:37タンプリンの熱い粒子説も本当は、「タンプリンとコクランの”プルトニウム・ホットパーティクル(熱い粒子)”説」というのが本来の呼称であって、これを単にホットパーティクルと言うの事自体が間違っているんだけどね。70年代の本を読むと、結構そこに気をつかっている。
2012-02-23 09:55:24訂正) 初出に使い → 初出に近い
2012-02-23 09:56:52小出さんが2006年にタンプリンの熱い粒子説を紹介している。 http://t.co/OaEAnH5o ←こう言う説があるという事実の紹介で、僕は許容範囲と思うけれども、ロッキーフラッツPu被曝事故の追跡調査でタンプリン説は破綻している。これに言及していない点で極めて政治的だ。
2012-02-23 10:13:39タンプリンらはプルトニウム熱い粒子説を撤回したか否かという事についても調べてみたけれども、少なくとも取り下げ(Withdraw)ては居ない様だ。しかし、WASH-1320ほか様々な反論と、彼らが予告したロッキーフラッツPu被曝労働者の全員発癌が外れ、彼らは主張を止めている。
2012-02-23 10:17:35レポートと査読無し雑誌記事程度の仮説(提案)である以上、論争の結果と予想が外れた事によって主張を止めたのだから、取り下げたと考えて問題ないだろう。
2012-02-23 10:20:49