「金持ち」と「人持ち」- より幸せなのはどっち?

モノのあふれる現代に、それでも人がカネを溜め込もうとするのは、将来に対する不安による部分が大きい。だが、結局、カネはいくらあっても不安は消えないのではないか。どんな経済破綻があっても、人間とその絆だけは残る。最強の社会保障は、人と人の絆なのかもしれない。
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Eiji Sakai @elm200

『イメージは「シェアタウン」』。緩くつながるシェアハウスに以前住んでいたことがあり、とても快適だった。それが街の規模までひろがったらどうなるだろうという非常に興味深い思考実験。 / “(本の紹介)「地域社会圏主義」—これからの「住まい…” http://t.co/zqLK0DdJ

2012-02-28 21:09:02
Eiji Sakai @elm200

ソーシャルメディアでいろんな人たちと緩く関わる快感を覚えてしまうともうインターネット以前のあの「絶対孤独」の世界には死んでも戻りたくない。バラバラの砂のような大衆がマスメディアを通じてのみ結合されていたなんて、なんていう暗黒世界だったのだろう。

2012-02-28 21:14:19
Eiji Sakai @elm200

頭がイカレていると思うかもしれないが、マジで多すぎるモノやカネは人を孤独にするだけでむしろ害だね。人を幸せにするのは人しかない。価値観の共有できる人たちと何らかのコミュニティを築けるかどうか。これが最大の老後の備えにもなるのでは、と思う。

2012-02-28 22:02:33
Eiji Sakai @elm200

いままで「結婚して子供がいないと老後が寂しいぞ」と脅されて結婚した若者も多かったけれども、下手すると独身者のシェアハウスがそのまま60代・70代に突入して行ったほうが実は楽しかったなんていうことになりかねないなあ、という予感。

2012-02-28 22:20:26
Eiji Sakai @elm200

家族の形に関する社会通念がなかなか変わらない根っこにあるものは、私たちがいずれ死ぬ存在である、という恐怖を覆い隠すための一種の心理的防衛機制があるからなのかもしれない。だがそのために本来、人が親密な形で協力しうるさまざまな形(家族)に気づかずにいるのかもしれない。

2012-02-28 22:29:38
Eiji Sakai @elm200

たとえばつくづく不思議に思うのは、男女平等が叫ばれて数十年経つのに、夫が家で家事を担当する「専業主夫」に対する社会的許容度の低さ。女性の社会進出を支援するためにも、一部の男性を家庭に引き戻せば良さそうなものだが。こういう考え方がほぼ受け入れられないのは奇妙な話だ。

2012-02-28 22:33:13
Eiji Sakai @elm200

これだけ技術が進歩しても、人々にとって、核家族が基本で考え方がなかなか変化しない。ところが家族こそが人の幸せを大きく左右するのだから、いろんな形の家族を模索してみてもいいはずなのに。いわば「家族のイノベーション」。

2012-02-28 22:37:37
Eiji Sakai @elm200

男性の収入が少ないと結婚できない…というのも、男女平等の理念からすればおかしな話で。現実にも男性より稼いでいる女性なんていくらでもいるのに。私たちはいろんな社会通念に縛られすぎなのかもしれない。

2012-02-28 22:48:49
Eiji Sakai @elm200

それにしても日本のあの下らない結婚式が大幅な減少傾向というのは喜ばしい傾向。日本の華美な結婚披露宴は本来の趣旨から外れてワケワカ状態だったものね。 http://t.co/gbmNzYjZ

2012-02-28 22:52:44
Eiji Sakai @elm200

良エントリー。私の言いたいことをいろいろ代弁してくれている。私よりずっと言葉遣いが易しいし。私も文中「クレージーなパブリックマン」として登場しておりますw / “今、先進国の日本人である意味 | Learn by doing” http://t.co/Ago8qqqq

2012-02-28 23:23:03