真の「住民参加」とは

Kontanさんに「住民参加」と「リスクコミュニケーション」についてご教授いただきました。 放射性物質アドバイザーと呼べるような役割を果たす人材が早急に必要な状況のようです。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

はい。専門家の関与ルールをきちんと設定してからでないと、適切な「住民参加」は実現し得ないのでしょうね。 @Kontan_Bigcat

2012-03-06 14:10:30
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 ツイッターで、自分の意見を書くなと言うことはないと思いますよ。しかし、ツイッターの場でも、アドバイザー役の人は、自分の意見を「強要する」ようなことをしてはいけません。

2012-03-06 14:14:08
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

「誤ったリスク評価や情報によって会議の結論が誤った方向に展開する恐れがあると判断した場合は、質問されなくても発言の許可を求め、訂正すべきである。」とあります。 @leaf_parsley @Kontan_Bigcat

2012-03-06 14:17:04
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 @Kontan_Bigcat 難しいですね、それができる人は現状非常に少ないような気がします。

2012-03-06 14:28:23
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @Kontan_Bigcat 自分は、どうしても数値的なものが気になってしまうので(というのはまだ上限をどこにもってくるべきなのか自分が決定していないためです)ダイアログセミナーでもその関連の発言が気になってしかたなかったです

2012-03-06 14:29:40
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

早急にそういった人材を育成する必要があると思います。おかしな組織や団体に好き勝手なことをさせないためにも。 @leaf_parsley @Kontan_Bigcat

2012-03-06 14:32:55
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 まぁ、「勉強会」をしている段階なら、専門家の役割についてそれほど気をつかうこともないでしょう。しかし地元の「要望」「行動」をまとめる段階で、外部の専門家が自分の意見を押しつけるようであれば、それは住民参加とは言えません。

2012-03-06 14:34:04
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @Kontan_Bigcat ロシャールさんは「数値の幅は十分大きいですから」とおっしゃいます。一方で田中先生が「今は平時ではないのだから、もっと許容量を大きくとっていい」という発言をされたときには、ICRPの基本精神を語る、

2012-03-06 14:35:28
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @Kontan_Bigcat  追加して甲斐先生が、「リスクの話」もされる。いったいどのあたりを頭に置いて語っておられるのか、さっぱりわからない、、、

2012-03-06 14:37:29
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@MAKIRIN1230 @leaf_parsley 極端な例えですが、工場建設リスクコミュニケーションに、武田某のようなアドバイザーが派遣されたら、住民は何が正しいかわからないまま会議は紛糾し、地元は二分し、事業はストップするでしょう。そうならないためのルールを考えれば良い。

2012-03-06 14:39:18
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

自称専門家ばかりだから、彼らの間でも合意形成は難しいんじゃないでしょうか。そしてひとりひとりが好き勝手な話をするから、それを聞いている住民は混乱するだけなんでしょうね。 @leaf_parsley @Kontan_Bigcat

2012-03-06 14:43:48
リーフレイン @leaf_parsley

@Kontan_Bigcat @MAKIRIN1230  それは、リスクアドバイザー間で判断が大きく違っていてはおかしい、ということでもありますね?

2012-03-06 14:44:27
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 もちろん専門家の間でも判断は大きく異なるでしょう。アドバイザーに求められるのは、自分の判断はさしおいて「住民の判断」を見つけるように手助けすることです。

2012-03-06 14:46:44
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

専門的な知識以外の能力も重要ということですね。 @Kontan_Bigcat @leaf_parsley

2012-03-06 14:49:24
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 @Kontan_Bigcat ファシリテーターという役割も記述されていましたね?

2012-03-06 14:50:59
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

現在は中立的な立場に疑問符が付くような人達が会議などを進行しているのではないでしょうか。 @leaf_parsley @Kontan_Bigcat

2012-03-06 14:56:03
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@MAKIRIN1230 @leaf_parsley 「ファシリテーターは進行に徹し、アドバイザーは助言に徹する」 というのはきれいごとで、実際は、両者とも「落としどころ」を考えながらやっているという面はあるでしょうね。しかし、原理原則を忘れたら、それはインチキ住民参加です。

2012-03-06 15:02:03
リーフレイン @leaf_parsley

@Kontan_Bigcat @MAKIRIN1230  だんだん、なんか職員室の廊下でそれとなく助言をもらっている学生の気分になってきたんですが、、、、実際問題として、それを住民側から意識してテーブルを整えるというのは難しくないですか?

2012-03-06 15:06:55
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

とにかく無法地帯である現状をなんとかしないといけないですね。 @Kontan_Bigcat @leaf_parsley

2012-03-06 15:07:14
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

住民参加というのはもちろんそんなに簡単ではありません。ですから、意識的に進めないといけないし、協力者にもそのことを理解・協力してもらう必要があるのです。 @leaf_parsley @MAKIRIN1230 住民側から意識してテーブルを整えるというのは難しくないですか?

2012-03-06 15:12:33
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@MAKIRIN1230 @leaf_parsley さっきの話のバリエーション: 工場建設のリスクコミュニケーションに、御用学者がアドバイザーで派遣されたら、住民は何が正しいかわからないまま不信感だけをつのらせ、地元は二分し、やはり事業はストップするでしょう。

2012-03-06 15:40:23
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

資格みたいなものがやはり必要ですかね。 @Kontan_Bigcat @leaf_parsley

2012-03-06 15:45:13
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@MAKIRIN1230 @leaf_parsley 環境省は厚労省と違ってちゃんとしたリスクコミュニケーションのノウハウがありそうですから、「認定アドバイザー派遣制度」のようなシステムができるといいですね。

2012-03-06 15:52:36
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

はい。そういったシステムが早くできるような方向で動いてほしいですね。 @Kontan_Bigcat @leaf_parsley

2012-03-06 15:55:27