野嵜健秀さんの南京否定論
Yahoo!掲示板での論爭の際も、はてなブックマークでのコメントでも、「南京大虐殺はあつた派」が、ヒューマニストの立場であるにもかかはらず、誰が何う見ても冷酷で陰濕な態度を示してゐた事は事實。さう云ふ事實を指摘してゐるので、一般論として「主語」が何う斯う言ふのは無意味な批判。
2012-03-10 12:21:54反論するには、事實としてヒューマニストとして模範的な「南京大虐殺はあつた派」の主張がある事を示せば良いのだが、それを示した「あつた派」の人は一人もゐない。全員「これはひどいw」と嘲笑を浴びせるだけだつた。
2012-03-10 12:23:28「南京大虐殺はあつた」と言つてゐる人のほぼ全ての人が、感情論で結論に飛びついてゐるだけで、議論を出來ず、敵を憎むタイプの人である事は、事實なので、それに對して「これはひどい」とか言つてみても、「さう言ふから南京大虐殺あつた派なんですよ」とこちらは應ずるしかない。
2012-03-10 12:25:44「精神が弱い」を「心根が優しい」と歪曲して宣傳する。歪曲は「南京大虐殺はあつた派」のいつものやり口。
2012-03-10 12:29:02秦氏の一万人説でも多いと思ふし、非常にわかりやすい物語を作つてゐるから個人的にはあんまり信用してゐない。
2012-03-10 12:35:16ちなみに「南京大虐殺」は「あつた派」の人は、中国政府の「三十万人説」を支持しながら「秦氏も一万人説を唱えている」と言つて、なぜか「三十万人説と一万人説は兩立する」かのやうに言ふ。
2012-03-10 12:36:14中国政府は自身がやらかした過去の酷い行爲を隠蔽する爲に日本の南京攻略戰を相當利用してゐるやうに見えるのだが、「その意見は誰にとつて利益であるか」と云ふ見方を「南京大虐殺」論爭で「あつた派」は「無視しろ」と頭ごなしに言つて來る。
2012-03-10 12:38:35「南京大虐殺」については、「数千人説」「一万人説」「三万人説」「十数万人説」「三十万人説」……があつたやうな記憶があるが、「あつた派」はそれら全てを「あつた」根據として受容れてしまふ。
2012-03-10 12:44:0530万人の南京大虐殺があつたなら、当時の海外メディアが取り上げてゐる筈なのだが、それがない。当時の南京の住人は定かではないが、多くて25万人だつたのではないか。
2012-03-10 12:44:45「三十万人説」と「数千人説」とでは全然違ふのだが、「数千人説」「一万人説」の妥當性を主張して中国政府の「三十万人説」を非難する「南京大虐殺あつた派」の人間を見た事がない。「兔に角死人がいればいいんだ」と彼等が考へてゐる事は明か。
2012-03-10 12:45:05以下、謝罪論。平凡な政治的否定論であり、あまり冴えてはいません。
「数の議論」をしても「南京大虐殺はあつた派」の人は聞く耳を持たない。彼等はどんなに批判されても「死者の数は問題ではない、とにかくたくさん死んだんだ。日本は謝罪しろ」と絶叫し續ける。
2012-03-10 12:46:21「なぜ謝罪しなければならないか」と云ふ疑問には「はあ? 人が殺されたんですよ、謝罪するのは当り前でしょう」(ドヤ顔)と應ずるのが「南京大虐殺あつた派」。ところが、謝罪にも「道徳的な謝罪」と「政治目的での謝罪」とがあつて、それらは根本的に違ふ。それを「あつた派」は曖昧にする。
2012-03-10 12:47:41政治目的での謝罪に過ぎないのならば、日本人は別に心から反省する必要もないし、利益目的であるのは自明だから他人を道徳的に非難する必要もないわけだが、「南京大虐殺はあつた派」は「なかつた派」を人格を否定して攻撃する事が屡ある。
2012-03-10 12:49:12道徳的な謝罪だと言ふのならば、外國人に對して道徳も何もない、と云ふ、ただそれだけの話で、根本的に「南京大虐殺はあつた派」は勘違ひしてゐる、と云ふ事になる。
2012-03-10 12:50:06俺は、原爆投下も東京大空襲も、別に虐殺と呼ぶ氣はないし、「南京大虐殺」と對置させて比較する積りもない。
2012-03-10 12:51:14「非戰鬪員を殺した」と文句を言ふのが「南京大虐殺」は「あつた派」だが、戰鬪員・非戰鬪員の區別をするのは近代の戰爭だからで、それなら「ローマの劫掠」なんかを持出すのはナンセンスだらう。
2012-03-10 12:53:43ところで日支事變は宣戰布告拔きで行はれた戰闘で、ならば近代の戰爭と呼んで良いのか、と云ふ問題がある。日本人がどうやら近代の意識を持つてゐなかつたのでないか、と云ふ疑惑。別に俺は日本人を差別してゐるのではなく、事實に基いて話を進めてゐるだけだ。それに一般論で立向かつて貰つても困る。
2012-03-10 12:56:49あと、1937年の南京事件(「南京大虐殺」)は、1927年の南京事件における中国共産党の罪を隠蔽するのに利用されてゐる節がある。
2012-03-10 12:59:46「南京大虐殺」の問題で、「あつた派」には、「目的の爲に議論を封殺する」全體主義的な傾向のある事は事實であつて、彼等が全體主義の中国共産党にシンパシーを覺える動機は明白。連中が政治的に協力しようとして中国政府の主張に賛同してゐるものと考へて良い。
2012-03-10 13:05:34「南京大虐殺」は「あつた派」が「南京大虐殺」を「客觀的な歴史的事實」と言張るのも、共産主義者が共産主義を「客觀的な科學」と稱するのと同じやうなものであると見て良い。
2012-03-10 13:07:54共産主義者は、「客觀」「科學」「歴史」を標榜するにもかかはらず、非常に主觀的で、ユートピア思想を懷いてをり、「歴史の原理」を基に議論を特定の方向にひつぱり、歴史の進行方向を豫め定めてそれを推進しようとする意思を持つてゐる事が知られてゐる。
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