【明日なき世界】 議論に挑む人は相手から何を引き出したいと思っているのか? 【ロックン仁義】
田舎のガソリンスタンドの兄ちゃんとかだと、英語がヘタでアジア系とかもう思いっきりバカにするけど、都市部で大学教授とかだと、どんなに英語ヘタな日本人でも中にどんな天才が入ってるかわかんないってちゃんと知ってるから。タテマエ社会だけど、タテマエだけは便利に機能するのがアメリカ。
2012-03-29 06:27:44既存体制の中で立身出世した新参者は極端な体制維持派になる、というのと共通するものがありますね…興味深いです RT @RafcoInc: 何のデータだったか忘れたけど、厳しい差別を克服して自分を差別して来た集団に入り込むことに成功した人は、極端な差別主義者になるらしいですw…
2012-03-29 06:45:28そうそうそんな感じ RT @psychokinetica: 既存体制の中で立身出世した新参者は極端な体制維持派になる、というのと共通するものがありますね…興味深いです RT @RafcoInc: 何のデータだったか忘れたけど、厳しい差別を克服して自分を差別して来た集団に入り込む
2012-03-29 07:02:43印象はなぜ覆されにくいのか?
~集団における序列順位の変動に敏感な人達~
前にも考えたテーマだけど、これは主張の内容の是非ではなくて、「なぜそんな行動を取ろうとするのか?」といった行動パターンについて掘り下げて考えてみたもの。
@liruさんのヒントからスタート。
基本、性悪説に立って考えているんだけども、
「損と得」「自衛意識」「自尊心」
この辺りと不可分であり、また宗教集団における「人心掌握論」とかにも抵触してくる話かも。
なるほど。そこに「損得(と自衛意識)」も絡んでくるのかも RT @liruk:おはようございます。脳の本からの情報ですが、彼彼女の脳が持つ先入観、つまりは印象でしょうか?それを本能的に保護するように動くそうです。だから意見を変えるということは結構難しいようですね。
2012-03-29 06:56:36恐怖心(=警戒心)というのは、まず耳や目で見た初期情報への印象があって、それらが自分に不利益をもたらす(損するとか死んじゃうとか)という連想が働き、その印象が現実にならないように、と猜疑心に繋がっていく。脳が「警戒せよ!」と決めた印象を解くには、追加情報を与えるしかない。
2012-03-29 06:58:05例えば、見た目壊そうなヤクザっぽいおっさんが近付いて来て、その人が何もせず何も語らずに立ってたら追懐情報がないから印象が変わらず、恐怖心・警戒心が消えない。「あのすみません、駅どこですか?」と猫なで声で聞かれて警戒心を解く人もいれば、それでは足りず拉致られるかもと警戒し続ける人も
2012-03-29 06:59:34追加情報をどんどん上乗せしていくことで、「これは警戒しなくても(恐怖心を抱かなくても)いい」というところまで印象が変わると、「敵ではない」「自分に不利益もたらさない」となりアラーム終了。ここで「味方である」「自分に利益がある」とスイッチが入れ替わると、積極的に近付こうとする。
2012-03-29 07:00:55この恐怖心/警戒心の対象、自分の損得の計算と自衛意識の発動ってのは、相手が人ではなくモノ、組織、事象、事件であっても同じように働く。なので、「追加情報の追加取得」に柔軟な人は誤解が解きやすいし、味方にもなりやすい。情報を多く摂取することに抵抗がない人は友だちも多いですねw
2012-03-29 07:02:58友だち、つか知り合いが増える、自分に情報をもたらしてくれる因子が増えるわけだから、より「警戒せねばならないものへの理解」が進みやすくなる。つまりは得るものが多くなる。が、最初の印象で結論を選んでしまった後に、結論が変わることを恐れて追加情報を受け取りたがらないという反応も出て来る
2012-03-29 07:04:34第一印象を大切にして「こいつヤクザ」と決めたら目も見ない口も利かない、息を止めて全力でそこから逃げ去る、みたいな。もしかしたらその人は見た目が怖いだけで有名な作家さんだったかもしれないし、本当は優しくて気前がいい人かもしれないけど、初期情報を優先するからその可能性は排除してしまう
2012-03-29 07:06:08印象の変化、理解の深化によって損得で言えば何らかの得をする機会があるはず。最初に警戒心を持っていたなら余計に、それが改善する可能性もあるけど、「改善する可能性より第一印象での排除」を優先している。そのタイプの人は同時に、第一印象が良ければ追加情報を得ずに盲信もする。
2012-03-29 07:08:21小沢、上杉、きっこ、早川、東海アマその他なんでもいいけど、最初に「この人はいいこと言った」とか「この人は信頼できる」とか決め込んでしまうと、その人(発信者)について疑いを持つということを封印してしまう。疑うことを不利益と考え、疑えという忠告も拒絶するようになる。
2012-03-29 07:10:06それは大川隆法と貝木泥舟はどっちがマシか論になりますが、どちらも異質な正義に基づいているだけのことでマシとかそういうのはない気もしますな(^^;) RT @take_judge: @azukiglg そして、こういう手合いはカルトや振り込め詐欺などにあっさり騙されると・・・。私に
2012-03-29 07:15:31んで話は戻って、最初の印象を早々に固定してしまって警戒心の固定による拒絶(撤回や修正に応じない)や、同じように全面的な盲信(検討や確認に応じない)をしてしまうというのは要するに思考停止、追加情報の遮断によって生じている。
2012-03-29 07:17:52これは損をしているのかというと、損ではないのだろう。当人にとっては「早い段階で利益確定した。これ以上損はしないし、最初に得をしたから今後は得ばかり」という、勝ち負けで言うと「勝ち」という判断をしている、とか。だから、自分の「勝ち」判断に異論を差し挟まれることを嫌う?
2012-03-29 07:19:07そうですね。「それによって利益を得ている(=他人よりも多くの)」と考えることで、ますます印象を変えない RT @liruk: @azukiglg そこが「本能」であるところが妙でして、「印象」の防衛に成功すると「報酬系」が活発になる、つまりは報われたと感じてしまうそうです。
2012-03-29 07:19:51宗教勧誘なんかだと勧誘された人は「まだ勧誘されていない人より【先】に自分はこの重要で大切な真実に【目覚めた】」と受け止める。この「先に目覚めた俺正しい」という意識が価値観を固定する。まだ目覚めていない人に対する優越感なので、まだ目覚めてない人からの批判は耳に入らない @liruk
2012-03-29 07:21:39自分がそれまで属していた有象無象の集団の中では、自分の序列は恐らくそんなに高くなかった。ところが、その外部からもたらされた先覚的な情報によって、その人自身の「集団の中での自分の隠れた序列」がはね上がる(自分自身が決めた序列が)。
2012-03-29 07:22:45だから自分の(脳内の)序列を上げてくれた存在(上位序列)を重要視するし、その存在が与えてくれる新たな情報は全肯定するし、自分を引き止める「無知蒙昧で自分より(脳内)序列が下」と決めた存在が、何を言っても耳を貸さなくなる。下位序列と決別することを上位序列が褒めてくれるとノックダウン
2012-03-29 07:24:31んー、そうするとやっぱ、「自分の(脳内)序列が元の集団に対して引き揚げられること」に喜びを感じる人=元々の集団内での序列順位が低いことを、なんとなく自覚している人ということになるかな。先のラフコ社長の話も結構重なってくるな。
2012-03-29 07:27:08http://t.co/rxdNsZeV これは今の話と形態的には同じで「元の集団で低位の序列に甘んじていたけど、別の上位序列によって自分の(脳内)序列が上がったので、今度は自分を虐げていた元の集団を下位に見下し「無知蒙昧」と批判するようになる、とか。
2012-03-29 07:29:17おお。ちゃんと繋がった。Twitterとかで「良かれと思って教えてやってるのに」とか「おまえはバカだ」とか「愚か者と話をする暇はない」的な立ち去られ方をすることが多く、なんか懐かしい感覚だなと思ってたんだけど、一連のそれは「宗教勧誘の人が諦めていくときの捨て台詞」に酷似してたわw
2012-03-29 07:30:48