短歌について
その場合の「必然性がない」は「必然性が発見/解明できていない」と言い換えられるから、「わからない=解明できていない」ことをもって「わからない=必然性がない」とは言えない、という考え。
2012-04-04 00:41:49結局は斉藤斎藤さんがツイートしていたように「わからないけど引っかかることがあるかどうか」を頼りにして判断していくしかないんでしょうね。書いてみたら意外とふつうの結論で自分でもびっくりですが。以上です。おやすみなさい。
2012-04-04 00:43:2042 おはようございます。みなとみらいはよい天気です。歌集「町」の批評会をきっかけに、ああでもない、こうでもない、といろいろツイートしていますが、「町」がどんな本なのか、も説明したほうがいいですね。
2012-04-04 08:53:0143 大きさや厚みの比較として、田中ましろさん @tnkmsr 発行の「うたらば総集篇」(短歌×写真のフリーペーパー。ただし、総集篇は有料)と一緒に撮影してみました。 http://t.co/PsD0Yhfk
2012-04-04 09:01:5344 歌集「町」の最終ページから、町(まち)略歴をひいてみます。(数字部分、漢数字ですが、ここでは数字でひきます。) 2008年10月、早稲田短歌会の瀬戸夏子、服部真里子、平岡直子、望月裕二郎、京大短歌の土岐友浩、吉岡太朗の六人が同人誌立ち上げのために集まる。
2012-04-04 13:57:5245 〜中略〜 2010年12月5日、4号刊行。第11回文学フリマに出店。〜中略〜 2011年11月3日、歌集『町』の刊行をもって「町」解散。第13回文学フリマに出店。
2012-04-04 14:02:1647 町のメンバーであり、歌集「町」の発行者(第5代町長)である望月裕二郎さんの短歌は、こちらのページで読むことができます。(歌集『ひらく』http://t.co/vhHxn4fZ)
2012-04-04 21:04:1948 町のメンバー、平岡直子さんの作品は雑誌『歌壇2月号』で歌壇賞受賞作「光と、ひかりの届く先」(30首)を読むことができます。(『歌壇3月号』にも、受賞第1作がのっているはずです。手元に『歌壇3月号』がなくて、いま、タイトルを確認できないのですが。)
2012-04-04 21:05:4949 引用や、紹介がつづきますが、そもそもわたしの町の批評会後の「脳の胃もたれ」を少しでも解消するために始めたつぶやきなので、おゆるしください。これからツイートするのは、わたしが集めているいろいろな「ことば」に関するメモを読み返して、ひろったものです。
2012-04-04 21:09:1150 ■長嶋有■あらゆる名詞(地名や人名なども含めて)には打率がある。「東京」のように大きな言葉でも、すべての人間と、その名詞を同じようには共有できない。(『電化製品列伝』講談社)(※「打率」に強調点あり)
2012-04-04 21:10:3151 ■岡井隆■「虚構によって、事実からは離れますが、心の真実に達することがある。それが詩だといっていいかもしれません」(『現代短歌の修辞学』三枝昴之/ながらみ書房)
2012-04-04 21:11:2152 ■水無田気流■この混乱した世界で他者と協業し、ともに生き抜くために、最も必要とされる能力は「文学的想像力」ではないか、と。それは、他者への配慮や、現象の背後にあるものについて立ち止まって考える「世界を読む力」でもある。(『無頼化する女たち』洋泉社)
2012-04-04 21:15:4153 ■辺見庸■20090708日経夕刊■(脳出血の)手術を受けて、頭を包帯でぐるぐる巻きにされている間、ひたすら考えていたのは「何か一つでいいから、納得できる言葉が欲しい」ということだった。 ⇨
2012-04-04 21:19:1154 ⇨ 切れば血が出るような言葉。胸に抱きしめて半日ぐらいじっとしていられるような言葉。それさえあれば、人は苦しくても貧乏でも生きていける。そんな言葉を探して、つむいでいくしかない。
2012-04-04 21:19:3255 さて、わたしは43で、「町」と「うたらば総集編」を並べて写真にとりました。うたらばのHPはこちらです。http://t.co/sVyoFata
2012-04-04 21:30:0156 「うたらば」については、2010年9月【現代歌人協会公開講座<ネット系 vs 結社系> 枡野浩一・加藤千恵 vs 加藤治郎・花山周子(司会)穂村弘】で加藤千恵さんが、「最近、こんなおしゃれな短歌と写真のフリーペーパーがあるんですよ」と話されました。
2012-04-04 21:33:1357 わたしは、この講座のレポートをmixi日記に書いたのですが、いろいろ考えて、公開の設定は「ともだちのともだち」までにしました。この設定なら、講座にいきたくてもいけなかった人には、だいたい届くんじゃないかな、と思ったからです。
2012-04-04 21:42:1058 でも、この当時、わたしは「うたらば」を作っている田中ましろさんと、「ともだちのともだち」ではなかった。これは、個人的ににとても驚きました。「枡野浩一のかんたん短歌blog」周辺の人達と、「うたらば」周辺の人達って、全然接点がなかったの?? と。
2012-04-04 22:33:1659 わたしは、枡野さんの「かんたん短歌blog」に、こんな短歌を投稿していました。毎週毎週、枡野さんの選歌と評が楽しみでした。RT @kantantankabot: 恋人はいるのいないのいましたかいればいいのにあきらめるのに (本多響乃) #kantantanka
2012-04-04 22:57:5660「うたらば」@utalover を発行しているのは田中ましろさん。ましろさんが毎回テーマを決め、投稿を募集。ましろさんが選歌して、ましろさんが撮影した写真と、ましろさんの詩を組み合わせて「うたらば」をつくり、おしゃれカフェやギャラリーで無料配布しています。
2012-04-04 23:34:0361 カフェやギャラリーで、たまたま「うたらば」を手にとった、(短歌には特別興味のない)ふつうの人にも届く短歌であること、が、田中ましろさんの選歌の基準として、おありになるのだろうと思います。ここから連想したのは、かばんの千葉聡さん @CHIBASATO のことばでした。
2012-04-04 23:36:5663「遠く」ということばは、宇都宮敦さんの発表にも出てきました。宇都宮敦さんのレジュメ「宇都宮メモ」には【宇都宮の5年前くらいに書きかけた正岡豊論】がありました。
2012-04-04 23:38:4864 この論は寺山修司の「遠くへ行けるのは、天才だけだ」というフレーズから始まっています。(宇都宮さん、宇都宮さん、全部読みたいです!よろしくお願いします。と、宇都宮さんのアカウントがわからなくなってしまったのでエアリプ)
2012-04-04 23:39:06