公文俊平著「情報社会のいま - あたらしい智民たちへ」を読んで

公文先生の「情報社会のいま」を読んだ後のざっとした感想。ちゃんとした書評はまた後で書くつもり。
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Eiji Sakai @elm200

昨日は、公文俊平先生の「情報社会のいま」を読んでいた。いまの日本でこれだけ広い視野で物事見ている知識人がどれくらいいるのだろうか?情報化に伴っていままさに起こりつつある現象を歴史中に位置づけるのに役立つ。 http://t.co/ttvBtObG

2012-04-10 09:59:58
Eiji Sakai @elm200

評価経済という言葉は悪くないのだけど、岡田さんと立場が完全に一致するわけではないので、どうしようかと思案中。「評判経済」と呼ぶことにしようかな?私は経済という語にはこだわりたい。なぜならそれが単なる遊びではなく、人々が真剣に取り組み生活の糧を得るための活動であるから。

2012-04-10 10:02:02
Eiji Sakai @elm200

公文先生の「智のゲーム」もほぼ同じ意味なんだが、「智」が狭い科学的知識と誤解される恐れがあるのと、これだけだと「どうせ遊びでしょ?どうやってメシを食うの?」という疑問に答えられない気がするので。トフラー「第3の波」の「セクターA経済」でもいいのだがやや素っ気ない名前だ。

2012-04-10 10:04:17
Eiji Sakai @elm200

歴史的運動は「出現・突破・成熟」の3局面を経由して生成変化するという公文先生のS字波理論の切れ味はすこぶる良い。だが、良すぎてやや人工的な気もしなくない。やはり私にはトフラーの第三の波のほうがしっくり来るかな。だが、これだけ壮大な世界観を持っている日本人は珍しい気がする。

2012-04-10 10:11:16
Eiji Sakai @elm200

とにかく公文先生はあの高齢でこれだけ正確にインターネットの本質といま起こりつつあることを理解しているのはまさに驚き。人間の潜在能力の奥深さを感じさせてくれる…。本当に素晴らしい。

2012-04-10 10:14:13