- masato0212
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反東電、反原発までは後ろ盾のように社民党や共産党がいたからまだ良かったが、瓦礫広域処理問題で一気に先鋭化しましたね。両党とも概ね賛成ですから。そうなるともうテロリストのようになるしか生きる道はないのかもしれませんね。 http://t.co/0isJwe9b
2012-04-09 20:25:56魔女狩りの本読んでるんだが、狂信的な異端審問官が恣意的に引き出した供述をルネサンス期らしく似非学問(魔女とは迷信ではなく科学だった!)にまとめあげ人々に魔女の恐怖を説く様は、今様の科学知識を恣意的にいじくり似非科学的結論で放射能の恐怖を煽る人々と似ている、と思った。
2012-04-09 21:33:15こうなったらもうひとつ、今まで封印していたことを書こう。これの話だけれど → 原子力論考(43)善意の活動家が陥る承認欲求の罠 http://t.co/UQPKVrRl
2012-04-09 22:41:03"この種の活動にハマるのは、「承認欲求が満たされていない」人" だと僕は書いた。 全員がそうだとは言わないよ。 でも、「アンチ型の社会運動」にハマる人というのは、自分が社会のために役に立っているという実感がイマイチない人である場合が多い。
2012-04-09 22:43:30自分が社会的に役に立っているという実感がない → 承認欲求の未充足 → 自分の力に自信が持てない → 誰かに自分の言うことを聞いて欲しい、聞かせたい → 弱いものを見つけて叩く、という形の行動を起こすわけ。
2012-04-09 22:45:27では、叩かれている、現在で言うなら東京電力のほうはどうなのか。東電という会社に問題がなかったとは言わないよ。そりゃ問題はあっただろう。どんな会社だって馬鹿な奴はいる。ミスもする。けれどそれは社員全員がこの1年叩かれ続けなければならないようなものだったのか?
2012-04-09 22:48:49停電を避けるために電力会社とその協力会社がどんな努力をしているかを知りもせず、原発がなくても電力は足りる、と放言する有名評論家はうんざりするぐらいいる。けれど基本的に東電も他の電力会社もそれらの妄言を切って捨てることなく、再稼働については低姿勢でお願いを続けてきた。
2012-04-09 22:54:42あくまで部外者の妄想で言わせてもらうけれど、僕がもし東電の技術者だったら、ひたすら電力システムのマネジメントに走り回っているだろう。 自分に向かって罵声を浴びせてくる評論家の家にも電力を供給するために。
2012-04-09 22:59:44もちろん電力会社には供給義務があって、気に入らないからといって電力供給を拒否することはできない。しかしそういう法律論とは別に、インフラ屋というのはインフラの安定に異常な執念を燃やすものだ。日本のインフラはそういう人々によって支えられてきた。
2012-04-09 23:02:54そしてインフラ技術者というのは自分が日本の経済基盤を支えているということをよく知っている。 自分の仕事がそのまま多くの電力需用者の仕事と生活に直結していることを知っている。 こういう立場の人間は、「承認欲求の未充足」状態になることはほとんどない。
2012-04-09 23:05:40もちろん、会社は組織として動くもので、組織は労務マネジメントに失敗することがあり、そんな摩擦の中で一部の人員に「承認欲求の未充足」状態が起きることはある。 しかし、インフラ屋というのは基本的には仕事が社会全体に直結しているので、「自分が役に立っている実感がない」状態にはならない
2012-04-09 23:09:28さっき僕は「承認欲求の未充足な人間が敵を見つけて叩く方向に走る」と書いた。 その意味でインフラ屋は「敵を見つけて叩く」方向に走ることから最も遠い人々だ。自分が役に立っていることをとことんよく知っているから、「敵を見つけて叩く」必要がそもそもない。
2012-04-09 23:13:02叩いている暇があったら、自分を糾弾してくるアホな評論家にも電力を供給するための燃料調達や発電送配電システムのメンテナンスに駆け回るのがインフラ屋ってものです。その心情を思うとほんとに頭が下がる。
2012-04-09 23:15:12だから、インフラ屋は口数が少なくなる。 叩かれてもじっと黙ってシステムの維持管理をしようとするわけ。 それをいいことに空理空論を振りまいて風評被害を拡大させるジャーナリストや市民運動家と称する奴らには本当にむかつくわ。
2012-04-09 23:21:4418世紀フランスの作家ヴォルテールの発言として伝わっている言葉にこういうものがある 「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」 (実際はヴォルテール本人の発言かどうかは不明らしいが)
2012-04-09 23:24:03現在の電力会社の立場はまさにこれですよ。 「あなたの主張する脱原発は現実には不可能です。 でもあなたがそれを主張するために必要な電力も、私たちは死にものぐるいで供給します」 ・・・・これを、不言実行しているわけ。
2012-04-09 23:26:002005年の郵政解散の時、小泉総理(当時)は解散演説一本で一気に空気を変えてしまった。あれは小泉さんが小泉さん自身の歴史を背負った言葉で、人として国民に語りかけたから変わったのだ。
2012-04-09 23:30:10