「低線量被曝と向き合う:チェルノブイリからの教訓」メモ

「低線量被曝と向き合う:チェルノブイリからの教訓」 講演の資料に載っていない部分のメモです。(4/7 札幌講演) ・会場で販売される資料集には、資料と概要がほぼ記載されています。(札幌講演ではそうでした) 全国講演が進むうちに、講演のメイン部分や資料もどなたかがまとめられるはず…。 気が付いた分は、また追加で載せるつもりです。 続きを読む
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so sora @sosorasora3

⑧子どもの健康状態が変化した原因は、放射能の影響である。また、放射能由来でない要素、すなわち生活条件と食料条件の悪化、感情や精神面での長期的緊張なども、健康状態変化の原因にあげられる。    #チェルノ教訓

2012-04-20 22:56:10
so sora @sosorasora3

したがって、放射能事故による悪影響を受けた子どもの健康を維持し、回復するための施策は、医療当局だけでなく、国家政策の優先事項に他ならない。    ⑧-2  #チェルノ教訓

2012-04-20 22:58:02
so sora @sosorasora3

⑨ 放射能の影響に関する住民の知識を高めるため、また精神・感情面での緊張感やストレスを軽減するために、啓蒙活動を常に行う必要がある。また、農村地域では住民に特に信頼される情報提供者である教師、医療従事者、社会福祉関係者などに対する研修プログラムを導入すべきである。 #チェルノ教訓

2012-04-20 23:14:04
so sora @sosorasora3

(*事故直後、18~20歳前後の若い兵士が事故処理に大量に駆り出され、その多くが被曝した。これが次世代に繋がってしまった。 )  #チェルノ教訓

2012-04-20 23:15:09
so sora @sosorasora3

(*被曝の影響を、ストレスや他の影響と分けるのは不可能だ。 特に子どもには、モニタリングによる線量管理、被曝対策、健康管理を優先させなくてはいけない。)   #チェルノ教訓

2012-04-20 23:16:56

チェルノブイリ被害の資料:~


so sora @sosorasora3

●「チェルノブイリからの警告」5万人の子どもを診たステパノワ氏(ウクライナ) http://t.co/HWZy1Y7Y ・緊急時被曝~暫定被曝への変遷 03:19 症状の一覧表  ・消化器系疾患 10:30 グラフで説明

2012-04-14 01:56:51
拡大

  同録画
   ・線量と健康な子どもの割合の相関関係 05:40 グラフで説明


他の会場での感想やつぶやきも追加させていただきました

koruri @Maeterlinck39

東大で「低線量被曝に向き合う」シンポジウム。前半はウクライナとベラルーシからの専門家2名が講演。後半は質疑応答。コメンテーターは今中先生、押川先生、松井英介先生。前半の講演は資料も多く進行も早かったのでメモしきれず。北大家田先生のHPで完全版を数日後にはアップして下さるそうです。

2012-04-21 22:52:51
koruri @Maeterlinck39

「低線量被曝に向き合う」印象に残った話。松井先生「今1番の問題は食品汚染。4月から新基準、あれで良いのか。福島では心疾患で急死増加。3年毎の疾病調査、今年に限って政府は福島を外してる。臨床医として由々しき事態と思う。百年プロジェクト必要。百年先を見越し子供達移住させられないか」

2012-04-21 23:03:20
koruri @Maeterlinck39

質疑応答。抜粋。Q:100mSv以下は安全という説についてどう思うか?A:(ベラルーシのマリコ先生)残念。日本国内でそう言ってる人達は間違っている。Q:ベラルーシの登録システムについて。A:福島でも被害受けた人達の登録簿作る必要がある。世界の為にも。データが無くなる前に必ず。

2012-04-21 23:15:57
koruri @Maeterlinck39

今中先生回答分。Q:チェ、福島の比較。A:(簡単な説明&)福島はCs汚染が多くSr、Pu少ないのでチェよりは扱いやすい。ただ米でそれらが出た話は私は知らなかった。福島ではSrはCsの2000/1程度。Q:事故後の政策について。A:政府中枢はメルトダウンした。現場は大変だったと思う

2012-04-21 23:26:44
koruri @Maeterlinck39

今中先生続き。Q:東京などの汚染は?子供の被曝は?A:東京から太平洋側、無視出来ないレベル。3/15に1日外にいたとして甲状腺数mSv被曝。どの位のリスクか難しい。汚染地での追跡調査必要。比較Gも要るので他の地域でも。

2012-04-21 23:34:15
koruri @Maeterlinck39

今中先生続き。Q:柏は住めるか?A:リスクは言える。どうすべきかは言えない。私ならどうするか、しか。娘は多摩在住。汚染はまあまあ我慢できるか。今はね。0.3、0.5は多いかなと思う。カミさんとなら住むが子供がいたら分からない。放射能怖くないと言う先生は孫を連れて福島へ行くべき。

2012-04-21 23:39:28
koruri @Maeterlinck39

ウクライナ、ベラルーシでの避難や移住政策について2人の先生から説明。全て国家が負担。失った持ち物も補償。子供達の保養プラン、検診や治療費も国が負担。日本からはスゲノヤ先生が来て手術してくれた。今中先生「社会主義だったので不動産は補償の対象にならなかった。日本と事情の違いは大きい」

2012-04-21 23:50:05
koruri @Maeterlinck39

Q:移住の区分けについて。A:(マリコ先生)許容水準定める時はその国の経済状態による。例えばパングラディシュなら100mSvになるだろうし、独なら1mSvでしょう。Q:何Bqから危険?A:(ステパーノヴァ先生)基本的に子供は汚染されてないものを食べて。身体に入れない事。

2012-04-21 23:56:25
koruri @Maeterlinck39

Q:瓦礫拡散について。A:(マリコ先生)瓦礫処理専門の大きな企業を福島内に。全国に流れない為の対策。日本の多くの地域を汚染されてない状態に保たなければ。(ステパーノヴァ先生)チェでは汚染瓦礫全て30km圏内で処理。その為圏内に特別な企業設置され、その中で全作業をした。

2012-04-22 00:02:28
koruri @Maeterlinck39

あくまで私の印象。今中先生、少し慎重になった。先月は「福島に私が仕事でいたら住む。子供がいたら自分で判断させる。孫がいたら分からない。東京に娘いるが避難する程ではない」だった。その後「柏で庭が1μある」と相談した人に「うーん…1μ⁈」と唸っていた。今日は東京も「我慢」「今はね」。

2012-04-22 01:39:30
koruri @Maeterlinck39

「低線量被曝に向き合う」後でDVDになるそうです。有意義だったけれど、今、日本人が1番聞きたい事知りたい事と現地の先生方の答えが微妙にズレる事もあり、少し残念。ただ両先生は70歳近いのに来日2週間休みなしで全国回ったそう「我々は講演しに来た。チェの時、日本に助けられたから」と。

2012-04-22 00:15:49

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資料追加

so sora @sosorasora3

●「チェルノブイリの健康被害:原子炉大惨事から25年の記録」 ドイツ放射線防護協会、核戦争防止国際医師会議ドイツ支部 (翻訳:原発の危険から子どもを守る北陸医師の会) http://t.co/Y4dIDimh 

2012-04-14 01:48:34

報道

あきこ@経過観察中 @aki_1go

ステパノヴァ氏は年間被曝線量が5msv以上(土壌の汚染濃度では55.5万Bq以上/㎡)の地域に居住している子どもでは、汚染が比較的少ない地域の子どもと比較して呼吸器疾患や血液系障害、免疫障害がそれぞれ2.0倍、2.5倍、1.8倍もあったと http://t.co/e0NTMzjI

2012-04-26 14:22:29

・『旧ソ連の専門家が語るチェルノブイリ事故による健康被害、
小児甲状腺がんのみならずさまざまな疾患が住民の間で多発』
東洋経済オンライン 4月23日(月)15時56分配信 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120423-00000002-toyo-soci

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