2012.4.10　第5回 大阪府市エネルギー戦略会議

Miya____ Toy___ @Miya_Toy

…いう減らす方もどんどん深堀りしていけば、まさに安定供給にしするんじゃないか？承知だと思うが、ヨーロッパ等では『メリットオーダー』翌日24時間常に安い順に予備が並んでいるし、高い順に減らしていける、それがリストになっている。それをやっていく必要があって…

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…減らせば減らすほど揚水発電が大変なんだという図を作ってもらったが、揚水発電は最も信頼できる電源なので、停電を避けるためにN-1＝100万kw常に持っておくのに、揚水発電が一番適切。だとすれば、100万だけを残して、後は減らす側と増やす側を自社と他社と揚水と…

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…最も合理的に使っていくようにすれば停電は絶対避けれると私は思っている。一番無理な図を、工夫して無理に作る必要は無くて、もう少し市場を賢く使って、長期ではなくピークマネジメントの話しをしている。今年のピーク一点にベストの努力をしてもらって、最後の手段として揚水を取っておくと。

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飯田顧問：それ以外の電源を、他社融通・他社IPP・減らしシロ・デマンドレスポンス、すべてを駆使した時に、どこまで出来るかという絵姿を今月末に出して頂きたいと思っている。如何でしょうか？

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関電：今日揚水の説明させて頂いたが、これは実際の供給力としてどれだけ見込めるか、･･･する為に出したのであて、実際は市場を活用して(マイク遠ざけるな)･･･やりながら対応、今おっしゃったこともひとつの案ではあるが、すぐに実現できる事ではない。勉強などしながら、これから･･･

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圓尾参与：関電の説明で、需給が不足してるから大飯を再稼働させるというロジックではないと、明確におっしゃってくれたのは我々としても評価すべき点。3.11以前なら、需給が足りないから再稼働とおっしゃってたと思うので、そこは大きな変化かと思う。ちょっと感覚がずれてるなと思った点が2つ…

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…安定供給をどうとらえるかという認識。中央でやっている基本問題委員会の議論を聞いても分かるように、今まではピークに対していかに電源を整えていくかという設備形成がウエイトを占めていた。それは右肩上がりの高度成長後の話しで、伸びていないここ10数年の話しでは需要の方コントロールして…

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…バランスをとっていくという重要性が高まっている。だからこそ基本問題委員会であれだけの議論が起きている。説明頂いたように、需給調整契約など努力はしていると思うが、需要側をコントロールする事に臆病になっている。需要サイドをコントロールする事は、今後電力会社の大きな仕事になっていく…

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…もっと積極的に発言や努力をすべき。安定供給の認識と言うのが世間とずれている。それと飯田さんからも指摘のあった自家発の活用に非常に違和感。御社管内に関してはいろいろアプローチして当然だが、中国・中部電力管内にも同様のアプローチをすべき。そこまでやっていないと説明責任は果たせない。

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圓尾参与：ひとつ質問したいのが、資料19Ｐピークの時間帯が9時～19時の中に広く分かれてるというようなプロットがあるが、長期的に落とせと言われると厳しいが、明日のこの時間落として欲しい等、もっとピンポイントにお願いすることは可能ではないか？産業界では難しくても家庭では可能では？

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…そういったピンポイントのお願いをする事で、多少なりとも厳しい状況を緩和していくことは出来ないものかと。そういった事ができるかお答え願いたい。

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関電：供給の状況を判断した上で色々なお願いをしていく事は必要。おっしゃるとおり、近づけば近づく程精度の高い予測が可能。でんき予報という形で状況を知らせ、逼迫したらメール等でお願いするというルートも出来ている。

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…産業のお客様に対しても、もう少しきめ細かく、かつメリットもあるような需給調整のあり方というのも考える必要があると思っている。この夏に向かって加入状況の緩和という事など、もう少し検討していきたい。需要側の対策というのは、電力会社として見過ごしてきた部分があるのは否定できない。

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…そこについても、需給調整の契約は当然だがベースの電力契約の所でも、ピークを料金的に評価してしつらえる。すでに季節・時間別のメニューは用意しお客様にも利用してもらっているが、メニューの充実も含め需要家の対策も充実させていきたい。

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村上参与：先程来卸売市場の話しをされているが、メガワット(発電)のほうはそちらの活用をされ調達に努めて頂き、原発ゼロの状態でも安定供給を目指すという事の回答を頂く事になっているが、ネガワットの方－節電した部分というものに市場を見ながら価格付けしていくという方。

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…今日は需給調整契約頂くという説明は頂いたが、更にデマンドレスポンス－私が東京電力や経産省の諮問委員会でも提案させて頂いているが、その中でもデマンドレスポンスは『やる』という形で東電は話しを進め、今年の夏からそういう仕組みをなるべく多く取り入れようと努力をしている。

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…関電も是非デマンドレスポンスを－中でもネガワット市場も4月末に頂ける検討の中に、踏み込んで頂けるかどうかを質問したい。

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関電：東電の取り組みは、我々も勉強させて頂いている。あのような多彩な内容で出来るかというと出来ていな所もあるが、一部同様なこともやらせて頂いている。そういったことも含め研究していき、東電に出来ることが出来ないという理由はないので、その辺は勉強させて頂きたいと思っている。

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村上参与：検討結果を含めた回答を、原発ゼロで安定供給が確保していくという考察の中に入れた報告書として、今月末に期待してよろしいか？　関電：当然お示しするからには、需要側の対策もどの様に考えいるかも合わせてお示しする。

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飯田顧問：メガワットの卸電力市場の調達条件とはどうなっているのか？比較的長期なのか、1時間刻みのようなインバランスでも買えるのか？　関電：1時間あたりではなく、1週間とかそういった単位。ピーク時だけの売買にしようとすると、そこの商品の開発等も必要になってくると思う。

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飯田顧問：今年の夏まだ時間ありますし、最初はエクセルレベルで出来ると思うんですけど、やはり1時間単位が大切。まず御社独自でいいので、減らす側と調達側の1時間単位で出す。1時間単位なら多少高くなってもたいして堪えないと思うし、それがないとピークマネジメント出来ないので。

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関電：調達側は1時間単位。先物はないが翌日では1時間単位が可能。

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古賀顧問：ネガワットを含めた、市場取引を活用した需給対策はいつ頃から研究していたか？　関電：冬を越えて次の夏を見通した時の1つの対策の可能性として検討している。　古賀顧問：十分検討はしているけど、まだ答えが出ていない状況か？　関電：最終的にこれでいこうという結論はまだ出ていない。

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古賀顧問：夏に向けて、そんなにゆっくり検討してたら間に合わないですよね？どうして早く結論出そうと考えなかったのか？　関電：マーケットという事に手は付けていないが、大口のお客様には個別でお聞きしてその範囲で出来る契約をしてきたというのがベースにあり、出来るだけ丁寧に対応したい。

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古賀顧問：個別と言うのは外まで行ってる訳ではない？　関電：他社管内は我々がアプローチする方法がないので、他電力さんにお願いして発掘していただいて、それを活用させてもらっているのが今の状況。