教師批判の正当性について その二
- _philo_sophia
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@cap_comp ゆうじんさんの問題設定は以下のものです。『保護者が「今年の担任は外れ」と子の前で発言することがその子を不幸に招くか否か』
2010-06-12 20:18:11@cap_comp 僕はこう述べているので。>>「担任は外れ」というのはある種の人格批判。担任の"なにが"外れなのかが明確でない。その意味でこの発言は不適格な批判の一つと考えられるので、まあよくないでしょうね。
2010-06-12 20:20:46@cap_comp 確かに「担任は外れ」というような言い方を子供の前でしてしまい、子供がその言葉を鵜呑みにしてしまうと、その教師が正しいことを言っていても、それを信じられなくなってしまうでしょう。
2010-06-12 20:22:08@cap_comp だから、人単位で真偽を判断するようなこういった人格批判は不適切であり、それは子供に悪影響を与えると思っているんです。
2010-06-12 20:23:28@cap_comp ゆうじん「教師の存在は小中学生にとって本当に大きなもの。特に小学生においては、一日のうちでもっとも接する時間が長い大人と言える。そんな人間のことを親に否定されたらどうなるだろうか。学校にいること自体が苦痛に思えてくるのではないだろうか」
2010-06-12 20:25:30@cap_comp ゆうじん「もちろん、教師によっては常識を欠如しているものもいる。そんなのはざらだ。それでも駄目だ。暴力やセクハラなど法に訴えられるような問題でない限り、親が教師批判をするのは子どもを不幸にしかしない。情けない話だが、申し訳ない話だがこれが事実なんだ」
2010-06-12 20:26:08@cap_comp ゆうじん「親が教師批判を繰り返してしまった場合、子どもは無意識的にそれを自分の考えとして取り込んでしまう。親のことが好き、でも教師のことも好き。でも親は教師の言動が間違っていると言っている。どちらが正しいんだ。混乱しかそこにはない」
2010-06-12 20:26:33@cap_comp ゆうじんさんは「そんな人間のことを親に否定されたら」と仰っていますが、この仮定は「親が教師批判をするのは子どもを不幸にするか否か」を判断するものとしては極端すぎるんですよ。
2010-06-12 20:28:27@cap_comp 確かに、「教師のことを親が否定したら」それは「子どもを不幸にする」かもしれません。しかし、なにも「教師に対する人格的な否定」が教師批判の全てではないでしょうに。
2010-06-12 20:30:01@cap_comp そういう「教師に対する人格的な否定」が子供を不幸にするのは、それが教師批判であるからではなく、不適切な批判であるからだと思うんです。
2010-06-12 20:30:46@cap_comp なので僕は、「教師批判の全てが子供を不幸にする」とは思えません。それどころか、適切な批判は子供の真偽を判断する能力を育てると思うんです。
2010-06-12 20:33:29