【立ち読み!】東海新報写真集「鎮魂3・11〜平成三陸大津波〜」を解説
- tohkai_joshibu
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『週刊文春』の書評欄「私の読書日記」で、池澤夏樹さんが『鎮魂3・11 平成三陸大津波 岩手県気仙地域(大船渡市・陸前高田市・住田町)の被災と復興の記録』が取り上げられています。「優劣をつけるつもりはないがこの本は別格と思えた」と高評価。版元は東海新報社。おめでとうございます!
2012-04-21 00:02:35「鎮魂3・11」が『週刊文春』の書評で取り上げられました。ご推薦下さったのは、作家の池澤夏樹さん。東海新報から写真集が出たと聞き、わざわざ立ち寄ってご購入頂いたとのこと。どうもありがとうございました!(みんな気づかず恐縮です…) http://t.co/VQn5oDmu
2012-04-21 10:55:29しかしこの2冊組ガッツリ箱入りの写真集。書店やコンビニで「立ち読みしにくい」のが難点ですよね! そこで、しばらくTLを汚ししてしまうのですが、見本ページをUPしながら改めて中身をご紹介します。どうぞ〝立ち読み〟していって下さい! http://t.co/DCueDXAA
2012-04-21 11:00:23まずは1冊目「被災からの軌跡」。こちらは3月11日からの「気仙の1年」を時系列に追っていったものです。巻頭グラフに続き、第1章「午後2時46分、未曾有の激震」から始まります。このときはまだ、道路がヒビ割れたり、屋根瓦が落ちたりといった被害だけだったのに…
2012-04-21 11:11:01池澤さんが書評で触れておられた「ペットを抱きながら家族の安否を心配する女性」というのはこのページですね。避難する人々のすぐ後ろまで津波が押し寄せています。 http://t.co/Cs6EogyO
2012-04-21 11:53:53第2章「大津波襲来」…気仙各地の津波発生時の様子です。やはりこの章を見るのはまだつらい…。故郷が、人々が失われていく光景を直視できないという方が多いと思います。 http://t.co/Ax7hsxFC
2012-04-21 11:53:25第3章「壊滅の朝」。「もう終わりだ」…一夜明け、町を見渡した人々の口からこぼれた言葉…。このときの写真を見ると「一体ここからどう立ち直れっていうんだ」と絶望に暮れたことを思い出します。 http://t.co/v2Mt9DWU
2012-04-21 11:55:47県立高田病院ではゴミ袋をかぶって寒さをしのぐ人達の姿が。ヘリでの救出も生々しい記憶です。 http://t.co/VxFmvrKE
2012-04-21 12:00:05第4章は「乗り越えて」。ジャージ姿で数週間遅れの卒業式を迎えられた中学生。震災のさなか生まれた命。仮設住宅着工…。日々は、小さな小さな希望の連続でした。 http://t.co/bsoRnpaB
2012-04-21 12:01:53電気が通った!水が出た!道路が通じた!郵便が届いた! そんな当たり前のことに涙が出る毎日。あのとき覚えた感謝の気持ち、すでに薄れてしまっていないでしょうか。第5章「寒さの中で」では、当時の喜びが甦ります。 http://t.co/qVNbcDQI
2012-04-21 12:02:04第6章の「春とともに」には、復旧の様子が写し出されます。一方、傷んだ水産物が腐り始めるなど新たな被害も…。 http://t.co/OPWTbsny
2012-04-21 12:03:37伝統の七夕、児童生徒のスポーツでの活躍、避難所の閉鎖など、「再起の夏」を取り上げた第7章には、少しずつ明るい雰囲気も見え始めます。 http://t.co/6IzfLYLP
2012-04-21 12:04:27自衛隊の帰隊には多くの市民が涙。「将来は自衛隊員になって人助けしたい」という子どもたちの声がたくさん聞かれました。 http://t.co/KAEDpoQm
2012-04-21 12:04:58第8章「結ばれる秋」では、地元企業の再開や、震災から半年を迎えての慰霊祭実施、復興を願う児童生徒自身の活動などを取り上げています。 http://t.co/nmglhJj2
2012-04-21 12:05:35(TLのお目汚しすみません!まだもうちょい続きます…)写真だけでなく、市民らに新規取材した記事ページも充実させています。 http://t.co/H6DATBMc
2012-04-21 12:12:262冊目の「そして、地域は」は、巻頭グラフのあと、大船渡町のSさん(94歳)の言葉で始まります。何度も何度も確かめたくなる言葉。鼻の奥がツンとなります。 http://t.co/eb2QYjaa
2012-04-21 12:27:39こちらは、震災直後〜その後の様子を町別に分けて掲載しています。その地域に何が起こり、どのように歩を進めてきたかが分かる内容となっています。 http://t.co/u2P7q5ip
2012-04-21 12:28:071冊目と比べ、笑顔の写真が増えてきました。亀の歩みではあっても「確かに前へは進んでいる」…そんな気持ちになります。 http://t.co/BI7YoZqH
2012-04-21 12:28:30高田松原の地形の変化……航空写真で比較すると、分かってはいても唖然としてしまう… http://t.co/Xw1sPNvE
2012-04-21 12:29:50「その時、海から離れた地ではどう動いたのか」。住田町をはじめ、大船渡市の猪川・立根・日頃市などから受けた後方支援も、気仙の震災を語る上で忘れてはならないことです。2冊目は記事や読み物をより充実させました。 http://t.co/bJ7tiViK
2012-04-21 12:30:56遠方にお住まいの方の場合、本書は弊社HPのほかアマゾンさんでもご購入いただけます(弊社からのレスポンスもアマゾンばりに早ぇぇぇとご好評いただいております・笑)。3150円と決してお安くはないので、〝立ち読み〟の上、ご検討ください。TL汚し大変失礼しました!
2012-04-21 12:35:17