@GoITO それは、被曝の影響をDNA損傷のみで考えた場合の話ですね。炎症に影響する場合、アレルギーの話でみたように、線形な大小では判断できません。
2012-04-07 16:40:35@sivad 臓器レベルではなく、細胞レベルというのは、まさにアトピー(場所を問わない)という意味ですね。だからアレルギーのアナロジーで語り得るという主張という理解でよろしいでしょうか。そういう仮説があるのだと思いますが、典拠が知りたいです。
2012-04-07 16:29:12@GoITO 最初にいったようにこれはこれから何十年かけて判明することで、今のところ複数の生物学的知見を総合してみた一つの可能性にすぎません。まあ児玉龍彦さんなども近いご意見だと思いますよ。では参考資料としてはいくつかお渡しするので、読んでみてください。
2012-04-07 16:46:39@GoITO これは最近有名になったやつですね。フェリチンにラジウム等の金属が蓄積しているらしいという話です。http://t.co/S7tvJ6YP
2012-04-07 16:54:54@GoITO がんと慢性炎症のレヴューもどうぞhttp://t.co/1culOq5Z Inflammation and cancer http://t.co/LneSM3DI
2012-04-07 16:55:20@GoITO 慢性炎症と心疾患等の関係について Chronic inflammation links cardiovascular, metabolic and renal diseases. http://t.co/IkbneGnm
2012-04-07 16:56:06@GoITO MCP-1という炎症性サイトカインから低線量被曝による心疾患増加を検討したモデルもあります http://t.co/SxQkqDjT
2012-04-07 16:57:09@GoITO 金属アレルギーについてもよかったらどうぞ Selective interaction of Ni with an MHC-bound peptide. http://t.co/lDDll1RV
2012-04-07 16:57:28@sivad お手間をかけて恐縮です。たしかに何十年もかけて判明する部分はあると思います。ご紹介いただいた論文は読んでみます。ところで、これは好奇心からでもあるんですが、非放射性セシウム(人体内に微量で存在しますよね)の病理作用についての知見はこの場合利用されないのでしょうか。
2012-04-07 22:26:47@GoITO さあどうでしょうね。放射性であることは周囲のフリーラジカルの生成を促進しますから、免疫細胞の動態が変化する可能性もあるでしょうね。その辺も今後の研究が待たれるところですね。
2012-04-07 23:11:43@sivad まずは極微量でもセシウムが人体に与える影響ということで、「非」放射性のセシウムの、と伺ったんですが……。ご紹介いただいた研究に、鉄など「非」放射性の金属についてのものもあったので……。「放射性であることは周囲のフリーラジカルの生成を促進しますから」
2012-04-07 23:16:20@GoITO 非放射性のセシウムが影響をおよぼしている可能性は否定できませんし、また放射性のセシウムがそれとも異なった影響を与える可能性もある、ということですね。
2012-04-07 23:40:20