「国民の基本的人権は国家が自由に剥奪できます」という自民党改憲案のトンデモ内容まとめ

 自民党が先日発表した『日本国憲法改正草案』( http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/116666.html )がトンデモ過ぎなので、その問題点を人権関係を中心に簡単にまとめてみました。  簡単に書けば、現行憲法で保障された基本的人権を国家が自由に制限・剥奪できる内容になっています。  現行憲法で基本的人権を保障した「公共の福祉に反しない限り」という条文が、自民党改憲案では「公益及び公の秩序に反しない限り」にすり替わり、国家や政権政党に逆らう者、都合の悪い者は「公益及び公の秩序に反した」という名目で、一切の権利を剥奪しても合憲になりました。  また、21条の表現の自由の条文に「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」と、お上に都合が悪い言論の一切を潰せる条文が追加され、さらに立憲主義の規定(第97条)と、政教分離の原則(第20条)が削除されました。  続きを読む
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牟田口廉也(fake)空腹実現党総裁 STAY MAYMYO @renya_mutaguchi

今もブラック企業は隷属を強いるばかりで従業員の権利を守らない。同様にどこのブラック国家も国民に隷属を強いるばかりで権利を守らないもんだ。そんな体制の下でブラック企業がどう振る舞って自分はどうなるか、ブラック企業に毟られて貧乏酷使様化しちゃったクラスタは少しは考えてみるべき。

2012-04-28 01:01:35