まさをが見た日本国憲法改正草案

妹之山正雄@PNF-404遭難中。至急救助求む @masawoImonoyama

TLで自民党の改憲案というのがちらほら流れていたので、HP上のPDFを前文から確認中・・・

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気になった点１：いわゆる「公共の福祉」の部分が「公益および公の秩序」に置き換わっている。いわゆる日本国民の皮を被った国事犯に対応する？為か解らないが、弊害も多そう。要再読。

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気になった点２：第20条で宗教団体の政治権力行使の禁止が除去されてる。国の政教分離自体は社会通念レベルを除けば現状通り設定されている。いわゆる公明党(創価学会)配慮？これによる影響が要検討か

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気になった点３：21条の2で結社の自由に制限追加。「公益および公の秩序」の範囲の設定によっては問題になりそう。

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気になった点４：56条がびみょーに書き換えられていて、衆参両議院の議事について、以前は総議員の3分の1の出席がなければ議事を開くこと自体が出来なかったのが、改正案では議決の禁止のみになっている。これはどんな問題があって変えたのか、要確認？

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気になった点５：73条の6。これって、たとえば厚生労働省令で勝手に医薬品のネット販売を禁止することを禁止、って意味なんですかね。だとしたらぐっじょぶの予感。

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気になった点６：86条の4。これっていわゆる通年度予算の為の項目？だとしたらグッジョブな気はするんだが、まだ理解できてない低脳（みぅ

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気になった点７：98－99条。いわゆる諸外国の非常事態宣言とは似て非なる？要は戦争・内乱・自然災害などで緊急的に対応を要する場合の措置とは思われるが。ようするに国会の事後承認を必要とはするが内閣が臨時に法律相当の政令を発効できるシステム。まぁ原発事故とかだとそうでもないと(続く

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続き）間に合わないパターンもあるわなぁ。とりあえず、あくまでも「法律と同等の効力」を持つ政令なので、憲法の上書きは不可と。これはいろんなケースを確認する必要がありそう。

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先に突っ込まれると思うので、気にならない点１：9条の改正および9条の２以降の新設。侵略戦争や武力による威嚇は禁止しており、現状の東アジア情勢を考えればまぁこうなるか。特に9条の3は規定しておかないと嬉々として外国に国土を売り渡しそうな政党がいるし・・・

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気にならない点２：24条にて日本の社会単位が個人ではなく家族(戸籍)であることを明言。これも声にしておかないと訳のわからない団体が(以下略

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気にならない点３：25条の3で、在外国民の保護について国の努力義務を規定。国民あっての国であることを考えれば当然か。

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気にならない点４：94条2項。地方自治体の長、議員および公務員を選出する選挙権を日本国民に限定。いや当たり前だろ・・・

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一通り前文から附則まで確認したが、やっぱり一番気になるのは「公共の福祉」→「公益および公の秩序」に変わってる部分だな。この扱いによって基本的人権の回りの部分はいろいろと別の姿に見えてくる気がする。

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トゥギャザーの憲法を見てると、「公益および公の秩序」＝「政権政党の思うがままの判断基準」という記述に吹いたｗ それだったら公共の福祉でも読む人間の目にフィルターかけたら同じだろ。もうちょっとまともな解釈を捜索中・・・