東日本大震災と自然史系博物館 被災自然史標本の修復技法と博物館救援体制を考える研究集会 - セッション1 #311natmus #saveMLAK
#311natmus 作業を文字にして記録することは大事、昆虫学会が和文誌に載せるというのは素晴らしい。ベーシックなことをまとめておくことも大事。
2012-04-30 13:16:07え!変わるでしょう。ダメですよ。RT @wadat1117: オキシドール使ったら、カビの部分で泡を吹くから効果が目に見えていいという話。一方で、標本の色が変わったりはしないんでしょうか? 昆虫でも剥製でも。@PapaTomy #311natmus
2012-04-30 13:16:11布施静香(植物・兵庫県立人と自然の博物館)さん。今回は、鈴木まほろさんから、ウェブサイトで方法や準備について情報提供があり、手をあげやすかった。 #311natmus
2012-04-30 13:17:23布施静香(植物・兵庫県立人と自然の博物館)。何をしたのか、記憶は薄れていく。文章にまとめていくべき。昆虫学会はまとまっているらしいのでうらやましい。共有が重要。加えて、標準マニュアル的なものがほしい。 #311natmus
2012-04-30 13:17:47石田惣(大阪市立自然史博物館)さん;貝類。陸前高田市博物館の貝類標本は、陸前高田市海と貝のミュージアムに移されていて、それが被災した。展示標本は流出。窓あり収蔵庫のも流出。窓なし収蔵庫のものは残った。 #311natmus
2012-04-30 13:21:13布施さん、塩分抜きは千葉の御巫さんのデータが早めに出たのでそれに従うことができた、しかしそれで十分だったのか、今後のモニタリングが重要 #311natmus
2012-04-30 13:21:28#311natmus 石田惣さんによる貝標本の修復の話 チャック袋内に浸水したものもあった。夏以降にカビも出た。0.03%の次亜塩素酸で処理。水洗。大阪ではやはり次亜塩素酸で薄くなり、ラベルは水洗にとどめたものも。
2012-04-30 13:24:16石田惣(大阪市立自然史博物館)さん;貝類。チャック袋にはいっていたのは、割に助かった。一部は水がはいってしまった。殺菌としては、次亜塩素酸で、有効塩素濃度0.03%程度で大丈夫だったようだ。 #311natmus
2012-04-30 13:24:46微小種(陸産・淡水産)500点を受け入れ。貝類経験者だけでなく、手先の器用な方を新たに募り、10人応募。(手先が器用なら)誰でもできる方法を開発した。 #311natmus
2012-04-30 13:26:57#311natmus 石田惣さん・大阪市立自然史博物館 貝類標本を扱ったことがなくても作業できるプロトコルを作成。博物館のボランティアから手先が器用という条件で募集。
2012-04-30 13:27:09貝類:石田惣氏(大阪市立自然史博物館)。 友の会へのボランティアを10名募集。「手先の器用な人」昆虫、植物は、標本を扱ったことがある人の一本釣りだったが、経験のない人でもなにかしたいと思う人のための需要も考え募集。10名ほど応募。 #311natmus
2012-04-30 13:28:47標本の混同・混乱を防ぐため、洗ったラベル、洗った貝を「茶のパック」にいれて、プラケース(百均)単位で乾燥。 #311natmus
2012-04-30 13:29:39#311natmus 手先が器用は重要だなあ。自分は無理そうだorz........
2012-04-30 13:29:39石田惣(大阪市立自然史博物館)さん;貝類。厚紙台紙による微小貝類プレパラート状はカビがひどかった。 #311natmus
2012-04-30 13:31:01#311natmus ラベルに丈夫な紙を使うことが大事ということか。ベーシックだが、大事なこと。
2012-04-30 13:32:31貝類標本の台帳データは、4年前に研究目的で別の人に預けていたため、4年前の状態で残っていた。 #311natmus
2012-04-30 13:33:08石田惣(大阪市立自然史博物館)さん;貝類。4年前に台帳データを別に預けていたので、それらデータとの対応はできた。洗浄、乾燥に伴う破損が少数ながら出たのは残念。 #311natmus
2012-04-30 13:33:46それにしても、パソコンはいかに水に対して脆弱かということを考えさせられるなあ。そして我々がいかにパソコンに頼りすぎているかも。#311natmus
2012-04-30 13:34:17石田惣(大阪市立自然史博物館)さん;貝類。丈夫な紙質のラベル、耐水性インク、密閉性の高い容器は有効。データのバックアップにクラウドも活用すべきか? #311natmus
2012-04-30 13:34:53#311natmus 洗浄や乾燥の作業に伴い修復対象の標本を破損してしまったこともある。標本自体が浸水により脆くなっていたことも一因。←こういう事例を公にすることは素晴らしい。図書館関係の保存修復では、あまり聞かないが、実際はあるんじゃないかな。
2012-04-30 13:36:10#311natmus カビの正体をきちんと追求しないといけないなぁ。それによって対策も変わる。変色も理由をしっかり追求しないと対策立てづらいなぁ(個人的感想)
2012-04-30 13:37:38