広島教採塾さん「商業科の教員採用試験」のツイート。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

電子商取引の目標は、「情報通信ネットワークを活用した商取引や広告・広報に関する知識と技術を習得させ，情報通信ネットワークを活用することの意義や課題について理解させるとともに，情報通信技術を電子商取引に応用する能力と態度を育てる。」

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プログラミングの目標は、「プログラミングに関する知識と技術を習得させ，プログラムの役割や重要性について理解させるとともに，ビジネスの諸活動においてコンピュータを合理的に活用する能力と態度を育てる。」

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ビジネス情報管理の目標は、「情報通信ネットワークやビジネス情報システムに関する知識と技術を習得させ，ビジネスの諸活動において情報を管理し，共有することの意義や必要性について理解させるとともに，業務の合理化を積極的に推進する能力と態度を育てる。」

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少し長くなりましたが、学習指導要領に明記されている商業科の各科目の目標をすべて列挙してみました。これらの目標をしっかりと頭に入れておくことが必要です。どこにも、検定に合格するなんて目標はないですよね。当たり前のことですがこれは重要なことです。目標理解なしに授業は構成できませんから

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だから、商業科の授業においても、簿記科目の授業においても、授業の基本は他の教科と同じです。生徒の興味を引くこと、学ぶ意欲を持たせること、実践できる力を付けること、そういったことを目指す必要があります。検定にはこんな問題が出るから、こうすれば解けるなんて指導は教採の模擬授業では厳禁

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商業科の各科目の授業を楽しく興味深く、高校生が目を輝かせて学び、発言するようなものにできれば、教採の何十倍の競争率でも簡単に突破できます。だって、多くの商業の教師志望者の授業は簿記の予備校の授業みたいでつまらないんですから。商業科の真の目的・目標を理解しながら教採に臨めば必勝です

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昨日、広島教採塾の講座で、私の教え子で商業の教師を志望している受講生さんが、模擬授業に挑戦しました。「経済活動と法」の中の知的財産権を扱った模擬授業でしたが、とても上手いものでした。浜崎あゆみやドラゴンボール、iPodの話が登場してきて、受講生一同が身を乗り出して聞き入りました。

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高校生もワイワイいいながら主体的に参加できる授業だったと思います。模擬授業を採点する採点官も学びながら聞いてくれるようなものでした。あんな模擬授業ができるようになれば、きっと教採も一発で合格すると思います。