瓦礫焼却から出る排気ガスは僅かでも、焼却灰をセメントに使用する。セメント工場の排水と、焼却灰を使用しているセメントからの溶出が問題

瓦礫焼却した結果の焼却灰がどう処理されているのか? 一連の「まとめ」のまとめ
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まとめ 【瓦礫受入】多摩地区の最終処分は埋立とセメント製品化 @kosekomeは三多摩の最終処分場が西多摩郡日の出町が設定されていることを知った。日の出町は多摩川の水源にも近く、秋川渓谷など都心からの行楽の多い場所だ。 受け入れた女川瓦礫5万トンを三多摩地区で焼いた焼却灰は全てこの「日の出町エコセメント」に搬入され、55-60%の灰含有セメントにされることが決まっている。(ちなみに通常のポルトランドセメント等の灰含有は3%) 焼却灰のセメント化や灰溶融によるスラグ化は東京23区内でも震災前はやられていたが、高消費電力、製品リサイクルの低利潤、重金属の漏出、そして灰溶融は「放射性物質の濃縮率を高める」ことが実証されているのためやめた、と世田谷区の説明会ではっきりと東京都清掃一部事務組合が宣言した。 これほど灰含有量が多いセメントにセシウムは混入しないのか、という.. 11641 pv 242 4
まとめ 「日の出町エコセメントから垂れ流されるCsの挙動について」森口祐一さん(東大教授)からのご進言 「三多摩の灰全てが多摩エコセメントに入り、排水から下水道汚泥そして灰に移行したCsは八王子水再生センターから「大田区と江東区」の許可を得て東京湾に埋立てられている。 大田区民は権利がある。現実を知って欲しい。瓦礫反対学習会 http://amba.to/HxrVz2 」 という私のツイートに対して森口先生 http://bit.ly/HS2JDt から頂いた「ポイントはそこではない」とのメンションに対応してます。 ではポイントはどこにあったのか。 4299 pv 50 2 users
まとめ 【広域処理】被災地の焼却灰がエコセメントに流れる?ー現地産廃コンサルさんと解くー 宮城県知事と細野大臣の会話から、秋田や山口の最終処分場処理分が行方不明になっていることに@RRof3Rさんが気づいた。 宮城の仮設炉から出る焼却灰の一部が、一般廃ではなく製品原料として出荷されるリスクがあると考え、エコセメント情報収集癖ヲタの@kosekome に相談。 製品原料として日本中に運ばれるとしたら、一般廃の広域処理のように周知されずに、人知れず産廃ルートで広域処理されることになる。知事のいう「広域のお願いはこれまで」という話の表と裏の話になってくる。 そこでエコセメントリスクをシュミレーション検証することにした。 【危惧】 ・現在エコセメントに入れている灰は「一般廃棄物か産業廃棄物か?」もし産廃扱いなら、これから被災地の焼却灰も同様に全国のセメント工場やエコセメント工場へ業務委託という形態.. 6555 pv 127 2
まとめ RRof3Rさんによる題して「ごみセメントじゃないんです。見方を変えればエコなんです(産業者目線)」 RRof3Rさんによる題して「ごみセメントじゃないんです。見方を変えればエコなんです(産業者目線)」 [エコセメントが水の放射能汚染を一層深刻化する?] → http://togetter.com/li/296895 の続き的なものです・・・ 2539 pv 42
コセコメ @kosekome

@RRof3R @yuKIiyomi それとエコセメが今年中に乾燥灰(飛灰)の処理能力を上げる。15300t/年から17400t/年。これによってCs排出量も確実に増えます。昨日ツイした第四次減容化計画書のP7です。エコセメのフローを確定する包囲網ができつつあることが嬉しいです。

2012-05-03 22:37:30
まとめ エコセメントに加点で優遇?ー焼却灰のリサイクルを考えるー ■@yuKIiyomiさんが東大大学院の森口教授に「なぜ水溶化したセシウムを垂れ流すリサイクル施設などの下水処理に規制が掛からないのか」という質問から始まる。 ■日本中でこれから焼却灰が行き交ってリサイクルされたり埋設されたりするが決して安全とはいえない。産廃で流通していけばその情報公開も怪しくなっていく。 ■森口教授は「エコセメントの下水放流は問題」としながらも「セメントキルン一般に下水はほとんど関係ない」と示す。 ■また危険視されている多摩エコセメントへ焼却灰を入れる三多摩の一つ、三鷹市の市議さんである野村羊子議員に「瓦礫焼却とエコセメント」について大変参考になる連TWを頂くことができた。 ■追加4/29 多摩エコセメントの見えない操業実態・製品・抱える訴訟 地元日の出町の運動関係者との付き合い.. 6727 pv 113 3 users 2
まとめ 多摩川河川敷の土壌汚染の現状ー多摩川は環境省の調査対象外?ー ※「エコセメントから多摩川へのフロー実態と都市濃縮を考える」 http://togetter.com/li/297990 ←から問題提起は始まっていますが、ニュースを軸に議論は進んでいます。 【ニュースソース】 「東京新聞:高放射線量は「原発」原因 多摩川河川敷 雨水などで土壌汚染か:神奈川(TOKYO Web)http://bit.ly/IKz0c6 」 地元でこの汚染土壌について懸念を抱いている@Rosa_centifoliaさんの情報を聞き、東大大学院教授の@y_morigucciさんが現状把握と解決策・省庁及び自治体の複雑に絡み合った河川敷状況を考える。 5292 pv 80
まとめ エコセメントからどれくらいのセシウムが下水道局を抜けて多摩川に? 多摩川の上流。 東京の水源にもほど近い日の出町の東京たまエコセメントからは毎日300t近い高濃度に放射能汚染された排水が下水道に放出されている。(このセメント工場には三多摩25市1町の清掃局の焼却灰が持ち込まれている。しかも三多摩では間もなく震災瓦礫の受入も始まる。すべてのセシウムはこのたった一つの工場に集まる) 下水道法には放射能に関する規定がなく、工場からは現在も100~600bq/Lの汚水が八王子の地下を流れて「八王子水再生センター」という下水道局に向かう。 下水道局では規定i則った適切な処理を行い、汚泥は焼却灰にして、汚水はろ過して多摩川に放出。 しかしその汚泥には工場から放出したセシウムの一部しか移行していないことが分かっている。 例・2011/7月のデータ http://bit.ly/IY.. 4840 pv 37 2 users 3