- kaitenzushi
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@3peta @kaibuntei いえいえコンビニ流通本は出版社にとっては福音だったと思いますよ。なぜなら、店舗数が圧倒的に多く、POSでマーケティングもしやすかったから。扱い部数も書店にだけ流すより多かったと思います。今は後追いの店数が増えたのでコンビニも食い合いになってます
2010-06-24 02:25:16@3peta @kaibuntei インターネットは「情報にはなぜ値段が付けられているのか」「値段を付ける勝ちのある情報と、タダでもいい情報の違いは何か」というのを考えさせてくれる機会だったと思いますよ。
2010-06-24 02:26:24@3peta @kaibuntei 大外れの本でも大傑作でも、判型とページ数と発行部数が同じだったら、だいたい価格は同じです(発行部数が多いと値段は下げ「られ」ます)。そう考えると情報の価値って内容じゃなくてパケ代ではないのか、と捉えられてる気がしないでもないです(^^;)
2010-06-24 02:28:23@3peta @kaibuntei うちにScanSnapが届くのは明後日ですが、HDDにストックしていくのは逆に怖いんですよね。過去に何度もHDDを吹き飛ばした経験があるから。じゃあ、DVDやBDに焼くのかというと、結局本をストックするのとあまり変わらない。
2010-06-24 02:29:47@3peta @kaibuntei しかも、光ディスク媒体って言われてるほど恒久性がない。熱変しますし、傷入ったらアウトですし、ドライブが常に下位互換とも限らないw
2010-06-24 02:31:09@azukiglg @3peta なるほど福音でしたか! 確かにあの時代は、書籍流通に限らず様々な物流構造の中でマーケ的な発想が適用強化されていきましたね。
2010-06-24 02:31:43@3peta @kaibuntei それまでの「誰に売れるかわからないが、いいものだからきっとわかってもらえる」という、シンデレラ的wな商法から、「年齢世代同時購入物などから、消費者像を想定して、それに見合った商品を企画提供する」という手法が、出版に広く持ち込まれる切っ掛けかと
2010-06-24 02:34:03@3peta @kaibuntei ただ今でも「イイモノさえ作れば読者は付いてくる」「分かってくれる人だけが分かってくれればいい」という意識の人は少なからずいます。それで売れるのは大物だけで、それで食えるのはベテランだけです。
2010-06-24 02:35:12@3peta @kaibuntei オンラインストレージも、一応疑って掛かってはいますけどねw僕は10年付き合ったプロバイダの「会社消滅」に出くわしたことがあるのですが、オンライン上のデータがある日突然どんどんアクセス不可になっていくのは、非常に恐怖でした。
2010-06-24 02:36:27@3peta @kaibuntei 毎日まめに更新してるサイトだったから気付いたものの、しまい込んで忘れてるデータの保管庫だったらと思うと結構ぞっとします。
2010-06-24 02:36:54@3peta @kaibuntei その意味では紙=ペーパーストレージは、嵩張ることと燃えやすいことwを除けば、保存性/生存性は高いですよね。オンラインストレージ、デジタルデータの「データ消失」に対する保障/保険がどこまで拡充されるかが、電子書籍普及の鍵かもしれません。
2010-06-24 02:43:14パブーを試すために、もう一つぐらい800字で書いてみるか。なんかこうなると800文字*1000話書かねばならなくなったみたいだが。それは大変そうだ。
2010-06-24 02:44:18@azukiglg @kaibuntei それこそすぐ手に入るなら図書館でもいいんですよね。ストレージとして図書館が使えれば個人が持っている必要は無いかなと思わなくも無いですね。リファレンス類は別として。うーん。所有って何だろう。
2010-06-24 02:46:16@3peta @kaibuntei 今は電子書籍は著者予備軍と電子書籍出版社予備軍(多くは編集プロダクションからの昇格だと思います)が活発に動いてますけど、「電子書籍格納専用サービス」「電子書籍保全保険」なんて商売が出てくるかも。
2010-06-24 02:47:05@3peta @kaibuntei 本の所有=稀少性の高い情報を占有できる(発行部数が少ない本に対する優先的価値)、手元に所有することで探しに行く・買いに行く手間を省ける。電子書籍はこの点はいずれも解消しますので、情報の付加価値性というのは低くなりますね。
2010-06-24 02:48:49@3peta @kaibuntei 本=情報集積体に対する付加価値が下がると、商品としての価値も下がってしまうので、本の値段はどんどんタダに近付くんですけど、それだとインフラの維持も含めて商売が成り立たなくなるので、情報を売って暮らす専業作家は人数が減るかもw
2010-06-24 02:50:34@3peta @kaibuntei 一方で、それだけで喰おうとは思わない兼業作家・アマチュアは、極論すれば売れなくてもいいわけですから、専業作家に比べて電子書籍リスクは低い。その分、兼業作家は増えると見込んでいます。
2010-06-24 02:51:33@azukiglg @kaibuntei パッケージの価値が、「価値の高いものを選別する」という意味になっていくのかもしれませんね。ベスト盤を作る作業、アンソロジーやリミックスを作る作業、という部分にどれだけ価値が置かれるか、という点も興味深いところです。
2010-06-24 02:52:39@3peta @kaibuntei 後は、情報に対する信頼性に金を払うかどうか、というところかな。紙の商業書籍は著者の他に版元が連名で内容の保障をしてますけど、電子書籍のうち版元が企画に拘わらないものは著者だけが責任を問われるものになるんじゃないかと。
2010-06-24 02:52:53@3peta @kaibuntei その意味で「どれが高価値なのか?」を決めるシステムや決める判断者(編者、監修者、編集者)の職能・機能は、今後ますます重要になっていくと思いますよー。
2010-06-24 02:54:05@azukiglg @kaibuntei 問題は、兼業作家が増えても、「読者はそれだけの数いるのか?」という部分かもしれませんね。既に同人誌や二次創作とかで文章は大量に出回っていても、それを誰が読んでいるか、みたいな感じで。やはり上澄みを取る人が必要なんでしょうね。
2010-06-24 02:54:16@3peta @kaibuntei そですね>読者の枯渇 出版社は電子書籍に対して「ただでさえ読者が枯渇してるのに電子書籍で実入りが少なくなるのは嫌だ」と考えてるかもしれない。一方で「従来の本は従来通り売れて、なおかつ電子書籍で新規顧客を開拓」っていう予測もあります
2010-06-24 02:55:51